2-4 ビジネススキルの最近のブログ記事

最短で結果が出る超仕事術 (講談社BIZ)
荘司 雅彦
4062820757


この著者

平均的弁護士の10倍の仕事をこなしつつ「ノー残業、土日完全休み」の生活を続け、年収7000万円をキープしてきた 本の帯

そうです。ノー残業ってのがすごいですね。本当なのかな?とか思ったりもしますが、この方がやっていることのうち、少しでもマネして取り入れることができたら、少しは仕事の効率がよくなるはずです。


「着手してしまえば、仕事の半分は終わったようなものだ」 P.35

困難な仕事を先に片付ける習慣を定着させるには、一つコツがあります。それは、「まとまった時間はいらない!途中でいつでも中断して構わない」という気持ちで始めることです。 P.36

どうも取りかかりづらい仕事とかって、ありますよね。まとまった時間が取れそうにないから後でいいか、とかって思ってしまいがちな。でも、やり始めてみたら意外とすんなり終わってしまった、なんてこともよくあることです。とにかくまずは着手するようにしてみます。


最近、さかんに手帳に目標などを書くことの重要性が説かれていますが、これは心理学的に正しい行為なのです。人間というものは「書く」「書いたものを確認する」というコミットメントを繰り返すことによって、書かれた内容に沿った行動を取る(書かれた内容と一貫性のある行動を取る)という傾向があります。そうであれば、どんどん書き込める手帳の方が、携帯端末機器より便利で手軽だと言えます。 P.45

今年の1月頃に手帳を買ったのですが、現在のところまったく使っていません。どうも、手帳を使うのが得意ではありません、、、どうしたもんでしょうか、、、


組織において「朝令暮改」を行う場合、トップは部下や周囲に対して、しかるべき「説明責任」を果たさなければなりません。「かくかくしかじかの事情で、当初の方針をこのように変更します」という理由の説明があれば、下の者も混乱をきたすことはないでしょう。 P.101

説明がないと本当に困ります、、、


私は弁護士として多くの会社を見てきましたが、「仕事は仕事、休みは休み」と割り切った組織の方が、概ねいい業績を挙げています。 P.138

ぼくはこの考え方好きです。なんとなくダラダラ仕事を続けるのは好きではありません。


「なんで私が、こんなつまらない、小さな仕事をしなければならないんだ!」
ビジネスパーソンの多くは、こう怒鳴りたくなった経験が少なからずあるのではないでしょうか?

しかし、つまらない仕事や小さな仕事を絶対に馬鹿にしてはいけません。さきほども少し触れましたが、それらが大きな仕事に化けることが、世の中には結構あるのです。 P.155

ぼくの経験でも、これは確かにその通りだなぁ、と思います。「え、なんでこんなこと?」とか思ったりしても、その経験が後々になって意外なところで役に立ったりするものです。特に入社してすぐの頃は仕事の選り好みはせずに(できないかもしれませんが)、何でもどんどんやっていった方がよいのではないかと思います。


「自称プロ」ではなく「本当のプロ」をめざせ
仕事のプロの条件
① 自分で責任が取れる人
② コスト意識を持っている人
③ お金のことをはっきりできる人
④ 最新の専門知識を有している人
⑤ 結果を出す人
⑥ 約束を守る人 P.189~

どれも重要だと思いました。


しかし、私を含めて同じ部署の人間は全員、その上司を尊敬・敬愛していました。私と同じように罵倒されまくっていたにもかかわらず、です。

その“鬼上司”が部下の尊敬・敬愛を集めていた大きな理由は、自分が決裁印を押した事案に関しては、すべて自分で責任を取ったからです。 P.192

罵倒しまくった上に、部下の責任にしてたら最悪ですね。でも、すべて自分で責任を取ったら、逆に尊敬されるんですね。この差は非常に大きいですね。


余談ですが、私が娘にいつも教えているのは、
「人間にとって最も大切なのは、『約束を守ること』と『自分に非があるときは言い訳せずに謝ること』の2つだよ。この2つを守っていけば、最低限、どこの社会のどんな組織でも通用するよ」
ということです。 P.211

留学中に、外国人と一緒にいろいろな活動をしましたが、この2つができない(をしない?)人がけっこういることを実際に肌で感じました。


一つだけ言えるのは、どんな仕事でも「仕事がやりがいを与えてくれるのではなく、仕事の中から自分自身でやりがいを見つけるしかない」ということでしょう。 P.226

たまに仕事に対して文句ばかり言っている人がいますが、とりあえずは好きになるまで全力で取り組んでみるしかないんだと思います。そしたら、いつの間にかやりがいが見つかるのではないでしょうか。


残業ゼロって、ひびきいいですね。がんばります。

3時間で「専門家」になる私の方法
佐々木 俊尚
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ある分野について調べたいと思ったときに、インターネットを使って調べる方法が書かれています。簡単に書くと、

A 新聞記事・雑誌記事などのオフィシャルなデータベース

B 一般のウェブサイト

C 個人や企業のブログ

D 2ちゃんねるなどネット掲示板の書き込み (P.68)

といった4つの情報ソースを使い分けて、この順番に調べていくようです。これらの情報ソースは広く浅い情報から、狭く深い情報へと取れる情報の性質が変わってきます。

日経テレコン21などのオフィシャルなデータベースを使って、大きな時間の流れの中で調べたいトピックがどのように取り上げられてきたかを調べ、その後一般のウェブサイト、ブログなどを経て、最終的にはディープな情報が取れるネット掲示板へと進んでいく、というプロセスです。

その際、マトリックスを書きながら視点にもれがないかどうかを確認することが大切であると。

ここでは「専門家」と言っても、その分野でのプロになれることを目指しているのではありません。今まで全く知らなかった分野について、ある程度のイメージをとらえられるようになることを目指しています。これを著者はクオリア(直感的な世界把握、皮膚感覚)という言葉を使っています。


重要なのは、かつて『知的生産の技術』や『「知」のソフトウェア』が書かれた情報蓄積時代のように、1本1本の記事を穴が空くほど深く読み込むことではありません。そうやって深く読み込むことによって、その一本の記事だけに対する読解力は高まるかもしれませんが、それは「木を見て森を見ず」という落とし穴に陥りかねない危険性もはらんでいます。(P.115)


一方で、情報ソースをきちんと使い分けることも大切なのでしょう。


もちろん、この時代になっても良質な書籍の存在は健在ですし、こうした書籍のテキストは深く読み込む必要があると思います。しかしそうやって深く読み込むための書籍などのテキストと、情報収集のために拾い集めるテキストは、まったく別の存在としてとらえた方が良いのではないかと思います。(P.116)


やはりバランスが大切なんだと思います。ちょっと調べたいなと思ったときに最近は、この本で紹介されているようにインターネットを上手に使えば、短時間である程度の知識は得られるようになってきています。それなのに、難しい専門書を買い込んで読み漁っていては、かなり時間がかかってしまうでしょう。

自分がどのような目的で、どのようなレベルの知識を得たいのか、そういった用途に応じて方法を使い分けることが大切なのではないかと思います。

なるほどね、と思いました。

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
泉 正人
4887596111


生活も少しずつ落ち着き、やっと読書ができるようになってきました。来週末に船便が来る予定なので、それが着いたらまた荷物整理で大変なことになりそうではありますが。

実はこの本、以下のキャンペーンで入手しました。まだお読みになっていない方は応募したら当たるかもしれません。

http://www.f-academy.jp/page/0804_shikumi_p.html#chance


それはさておき中身の方ですが、基本的にはレバレッジ時間術なんかと同じような内容です。こういった考えを持って仕事に取り組むかどうかで、仕事の効率は全く異なったものになるのではないかと思います。


「仕組み化」は、将来の自分の仕事や時間を買うようなものです。「仕組み」をつくること自体は、そのときは仕事をひとつ増やしてしまうわけですから、面倒であることは事実です。

しかし、「仕組み化」により仕事の効率を上げて、自分のための時間や「考える系」に費やす時間を増やすことで、新しい仕事も生み出せますし、新しい発想もできる。(P.157)

ぼくの好きな言葉で言うと、これはまさに「時間の投資」ということになるかと思います。短期的には「仕組み化する」という仕事が増えてしまいますが、一度「仕組み」ができてしまえば、その後はリターンを享受し続けるのみです。もちろん、その後も多少の変更が必要になることがあるかもしれませんが、しばらくの間は変更することなく「仕組み」からの恩恵を受け続けることができるでしょう。

例えば、ぼくは現在Googleのツール(Gmail, ブックマーク、iGoogleなど)をかなり使っていますが、それまで使っていたツールから移行する時はそれなりの手間(時間)がかかりました。しかし、この手間を惜しまずかけたかいがあって、現在はかなり快適に使うことができています。基本的には「こちら側」から「あちら側」に移行させたことによって、自分のパソコンでなければ読めないとか、自分のパソコン内でメールなどのバックアップをとらなければならない、といったことがなくなりました。これらを便利と思うか、そうでないかはその人のライフスタイルにもよると思うので、一概には言えませんが、その人にあった「仕組み」をつくることで、かなり効率的にすることができるのではないかと思います。

昨日行ってきたブルームバーグセミナーなんかもそうですね。ある程度の時間をかけて使い方をしっかり覚えるか、その時間投資を惜しんだがためにいまいち使いこなせないまま、使っていくか(ちょっと知っている方にしかわからない話になってしまいました)。ずいぶんと効率が違ってくるのではないでしょうか。そして、継続的に時間の投資を行っていくことが大切なのだと思います。


世の中は、自分がつくった「仕組み」で動くか、
他人がつくった「仕組み」で動くか、そのどちらかです。
自分でつくらなければ、
一生、他人がつくった「仕組み」にコントロールされて
生きることになります。
自分を動かすルールは、自分でつくるのです。(P.154)

自分で仕組みをつくって自分をコントロールするか、他人がつくった仕組みの中でコントロールされながら生きていくか。これを選択するのはまさに自分です。

ぼくは自分をコントロールしながら生きていきたいと思います。

少し話がそれてきてしまいましたが、こういった「仕組み」とか「レバレッジ~」などの本を読まれたことがない方にはオススメです。実践的な内容もそれなりに盛り込まれており、読んでそのうち1つでも、2つでも実際に取り入れることができれば効率化することができるのではないかと思います。

「100%無理な話」も通す技術―会社でやりたいことを実現させる人の考え方・説得術
鶴野 充茂
475691098X


ビジネススキルと言っても、いろいろなものがありますが、この本で述べられている「100%無理な話」も通す技術は、実際に会社で仕事をしていく上では非常に重要なものだと思います。社会人になったばかりの頃は、与えられた仕事をきちんとこなすことだけでよいかもしれませんが、上の立場になればなるほど、こういった視点、考え方が重要になってくるのでしょう(ぼくはまだ下っ端なのでよくわかりませんが)。


大企業であればあるほど、今までのルーティン業務にない新しいことをはじめようとすると「そんなことやっていいんですか?」という声が聞こえてきます。しかし、周囲の承諾が必須なときというのは、自分一人ではできないことをやるときです。自分ひとりでできるなら、まずは自分の思う通りにやってみるべきです。たとえ自腹を切ってでもやってみる価値はあります。 P.29

額にもよりますが、本当によいと思うものであれば、自腹を切ってでもどんどんやっていくのがよいんでしょうね。以前、会社で両面プリンターとドキュメントスキャナーを導入してもらうときに、いろいろ苦労した覚えがあります。この本に載っている説得術を知っていたら、あんなに苦労する必要もなかったのかもしれません。


「もうだめだ」と思ってしまうのはあくまで自分自身です。どんどん話を通していける人の発想や思考回路は、不都合なことが起こったとしても、次の瞬間にはもっといいことがおこる前兆だと考えているのです。考え方次第で気持ちが明るくなり、その結果、次のステップも変わってきます。

シンドイときは、これは話のネタになると考えましょう。 P.54

MBAでの生活はいろいろシンドイこともありましたが、ブログのネタになる、と思うとそれほど苦痛でもなかったような気がします。


その結果がものすごくうまくいったケースとものすごく悪かったケースという極端なシナリオを2つと、もうひとつはだいたいこんなものだろうという現実的なシナリオを用意して、交渉に臨むのです。 P.142

このように、最悪と最高の両方を想定しておけば、現実はその間になるでしょうから、とっさの判断に困るようなことはなくなっていくのかもしれません。交渉のみならず、上司への報告の際なんかも使えそうですね。


「簡単な仕事をきちんとできない人間は、その上の仕事をまかされたりはしない。相手の期待を超えてはじめて、次のチャンスを与えられるんだ。そして、単に期待を超えるだけでは充分ではない。そこまでやるか、という驚きを与えることで注目され、結果、相手を動かすことができるんだよ」 P.214

現状に文句を言う時間があったら、アウトプットのクオリティを上げて周囲に驚きを与えるくらいの方が、よっぽどよいのかもしれません。


この本を読んでいて、「そうそう、こういう事って大事だよな」と思うようなことがいくつもありました。今後何か困ったときには、この本を読み返して少しずつでも、このような考え方、説得術を身に付けていこうと思います。

この本はかなりオススメです。

頭のいい段取りの技術
藤沢 晃治
4534043252


この本を読んでまず思ったことは、いい意味で「日本人っぽいなぁ」ということです。やっぱりそうだよなぁ、と。

現在のMBAではかなりマルチナショナルな環境ですが、そもそも段取りという発想を持っている人はほとんどいません。比較的近くのアジア人も含めて、段取りという言葉が辞書にないような気がします。それでも、もちろん物事は進んでいくのですが、日本の環境に慣れていると当初は非常に違和感を感じました(今でも?)。

さて、本の中身です。


漠然と「英語を話したいな~」と思いながら、勉強している人がいます。何年かけても一向に成果が上がらない。こんな人には、自分が到達したいゴールが見えていない、あるいは決めていないのです。そして、さらに自分の現在地も見えていないのでは、完全な「効率オンチ」です。

これこそが、段取りの悪い人の典型です。私は、そういう人を見ると、何でこんなムダなことをしているんだろう!?と不思議に思います。 P.26

特に、英語の場合は、こういう人が多い気がします。「とりあえず、英語をやっておこう。いつか役に立つだろうから」みたいな。将来の目標達成に向けて本当に英語が必要ならともかく、なんとなくでやっていてもほとんど意味がないと思います。


仕事の時間短縮の基本は、できるだけ並列処理を増やすことです。 P.51

人に仕事を振る、何かをしながら別のこともやる、など並列処理の方法はいろいろありますね。例えば、移動時間なんかは並列処理に向いてますね。


「もし、この期限までに応答してこなかった場合、承諾したとみなしますからね」
では角が立ちます。「もし、賛成でしたら、ご返信は不要です」のほうが柔らかいでしょう。

事実上、全く同じことを意味するなら、相手の反発を買わない表現を選ぶほうが得策です。 P.68

こういったことがうまくできるようになるためには、日本語の言いまわしをいろいろ知らなければなりませんね。英語だと、かなりきつい気がします、、、とりあえず、would, could, might などをたくさん使うんですかね、、、


「コミュニケーション量とは、情報の発信量ではなく、”受信量”である。」 P.139

自分の意図をまず正しく相手に向かって発することができ、それを受けた相手が正しく解釈できて始めてコミュニケートできるわけですね。つまり、かけ算で伝達量は決まってくるということですね。相手が理解しやすいような適切な表現を選ばなければなりません。


他にもさまざまな段取り術が載っていて、一度は目を通しておいて損はない本だと思います。

究極の会議
鈴木 健
4797341831

ミーティングって、なかなかうまく行きません。特に、現在のようにノンネイティブかつマルチカルチュラルのメンバーで集まってしまうと。何かいい方法ないかなぁ、と思って読んでみました。


「会議はその場で議事録を作るためにある」 P.3

そうだったんですね。きちんとした議事録さえできれば、確かに会議の目標は達成される気がします。


議事録ドリブンでは、会議中に議事録を書いてしまい、会議終了時点では参加者全員の合意が取れた議事録が完成しているという状態をつくってしまう。 P.18

こういう方法を、周囲を巻きこみながら、いかに実現していくか。それが究極的に難しい気がします。

15のプラクティスが紹介されているのですが、以下3つほどご紹介します。

プラクティス2-ゴールの共有

プラクティス7-意味の明確化

プラクティス14-共通の用語

ゴールの共有は、最近のミーティングでは必ずしも行っているわけではありませんが、比較的よくやっているような気がします。初めはけっこう違和感がありましたが。

意味の明確化。誰が、何を、いつまでにやるのか、これを明確にしてメモをしておかないと、トラブルの元になる気がします。

それから、共通の用語。同じ言葉を同じ概念として理解した上で話をしているのかどうか。もし解釈が異なっていた場合、まともな会議はできないでしょうからね。定義をきちんと確認しないまま、議論が白熱してしまうの状況が最もこわい気がします。でも、しばしばそういうシチュエーションになることがあります。

Word や GoogleDocなども紹介されていて、実際どのようにやるのがよいのか、かなり具体的に書かれています。


早速、これに近い方法でミーティングをやろうと、IB projectのチームに言ってみたところ、反対者が多く、あえなく却下されてしまいました。うーん、、、なんとかして改善していかなければ、、、

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
勝間 和代
4887595867


効率が10倍アップする新・知的生産術に引き続き、時間投資法も読んでみました。「時間投資法」というタイトルではありますが、時間に関する話を軸に、生活を改善する方法が様々な視点から書かれています。


私は執筆の仕事を引き受けるときには、「その原稿が一文字あたり何円になるのか」、そして「私は一時間に何文字書けるのか」ということを意識します。 P.20

ここまできちんと計算されているんですね。ここまで数値化できていると、判断が確実に速くなりそうですね。


勝間式「黄金の時間の5原則」

原則1-時間をつくるためには、あらゆる面の投資を惜しまない
原則2-単位時間あたりの成果に、固執する
原則3-必要以上に「いい人」にならない
原則4-やりたくて、得意で、もうかることを優先する
原則5-スケジュールはゆったりわがままに設定する P.57

あくまで比較の問題ですが、個人的には、原則4、5はけっこうできている気がします。1~3は要改善でしょうか。


ワークライフバランスとは、「プライベートの時間を増やすために働く時間を縮めること」のように誤解されがちですが、ここまで見てきたように、「より余裕がある働き方を自ら工夫して、時間とアウトプットの質を同時に高める」という考え方です。 P.117

表面上の時間の配分を変えればよいってものではないんでしょうね。仕事もプライベートも、両方とも充実させることが大切なんでしょう。


悩んでいる時間の問題は、何もアウトプットが出ないことです。判断に失敗して、そのことで学習できることのほうが、悩んで何も得られないよりもましかもしれません。
十分な情報収集をして、これ以上悩んでも判断がつかないと思ったなら、行動を起こしてしまったほうが、時間投資の観点では効率的です。 P.145

確かに、あんまり悩みすぎても仕方ないですよね、、、もちろん、事の重大さにもよりますが。


効率化が楽しくなさそうに見えるのは、与えられたものを、目いっぱいがんばってこなしていくようなイメージだからではないでしょうか。しかし、真の効率化とは、自分がしたいことだけを、自分のコントロールのもとで、自分の好きなように行う、ということだと思います。効率化することで、余裕も豊かな時間も生まれます。 P.149

効率化という意味では、RSSリーダーなんて、本当に素晴らしいと思います。使い始めるようになって、同じ時間でどれほど多くの情報を得られるようになったことか。こういうのをいろいろ自分で試してみると、かなり楽しいです。


この本の影響を受けて、手帳を買ってしまいました。今まで、学生の頃に一時的にシステム手帳を使っていたときを除くと、手帳って使ってなかったのですが。使いこなせるでしょうか、、、

こういう時間管理とか、勉強法とか、この本にも書いてありましたが、万人に共通の唯一のベストな方法があるわけではなく、各個人によってその人にとっての最適な方法というものがあるのだと思います。とっつきやすそうなものから、とりあえずは試していこうと思います。一気にやろうとして、何も身につかないのでは意味がないですからね。

時間管理についてまず一冊という意味では、オススメです。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
勝間 和代
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無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法に引き続き、こちらも読んでみました。今のところAmazonではかなり上位をキープされているようですね。


「情報はお金よりも大事である」「情報の生かし方次第で、私たちの生産性、すなわち付加価値の量が決まってしまう」 P.28

基本概念としては、情報主義の社会では、より情報を持つ人=賢い人が、情報を持たない人=賢くない人から、合法的に、お金を巻きあげているのだということは、肝に銘じる必要があります。 P.30

ここでいう情報というのは、正確な情報を、正確に認識できる能力が備わって初めて「情報を持つ」と言えるのではないかと思います。インターネットで情報はいくらでも手に入るかのように思いがちですが、必要な情報をきちんと持っている人は意外と少ないのかもしれません。


CDで買ったものをHi-MDに落として、ポータブルHi-MDのプレーヤーで速度を140~200%にして、聞いています。 P.101

以前から、なぜ勝間さんはMDプレーヤーを使っているのだろう、と思っていたのですが、速度を上げるられることが一つの理由にあるようですね。iPodとかって、速度とか変更できないのでしょうか。できたらかなり便利になると思うのですが。


様々な文芸書や歴史書、エッセイなどを読むことで、いろいろな表現の仕方、いい回し、比喩的表現を自分のデータベースに蓄積しておくことをお薦めします。 P.191

ビジネス書とかばかりではなく、幅広く読書しないとだめなんですね。長期的な観点から投資していかなければ、、、


この本を読んで、勝間さんの効率化、またデジタル機器を使った見える化の徹底ぶりがあらためてすごいなぁ、と思いました。ぼくもいろいろと使っている方だとは思うのですが、まだまだですね。とりあえず、親指シフトあたりは一度試してみようと思います。

この本を読んで、一人でも多くの人が効率化に目覚め、日本全体として労働生産性が向上するといいですね。


この本、Google デスクトップを使おう、Gmail を使おう、、、といろいろと紹介されているのですが、この本を読んだだけですぐにそれぞれを実践してみるのは意外と敷居が高いかもしれません(もちろん人によりますが)。ウェブ関係については、次の本なんかを手元において、いろいろ実践しながらやってみるとよいかもしれませんね。

ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方

日本の労働生産性がアメリカ並みになる日は来るのでしょうか。さすがに7割程度というのは、ちょっと低すぎる気がします。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))
トム ピーターズ Tom Peters 仁平 和夫
4484003074


トム・ピーターズと言えばエクセレント・カンパニー が有名、というか逆にそれ以外はトム・ピーターズについては知らなかったのですが、こういうサラリーマンの逆襲のための本も書いてるんですね。

逆襲のために「やってみよう」という欄があるのですが、これが200以上の項目があるとかで、かなり思いつきで書いているのではないかという気がしないでもありません。しかし、これらから何らかのヒントを得て、5個でも、10個でも具体的なアクションに結びつけることができたら、それはそれでよいのかもしれません。

特に転職しようという考えはなくても、会社のなかで自分をどのような存在にしていけるか、自分の強みは何なのかを明確にしていき、ブランド人になることは重要だと思います。


「充実した人生を送る秘訣は、仕事をもつこと、心血を注げるなにかをもつことだ。そして、いちばん大切なのは、そのなにかとは、自分にはできそうもないことでなければならない」 ヘンリー・ムーア(彫刻家) P.27

「私にとって仕事は、やらなければならないものだが、やりたくてたまらないものでもある。なにもかも忘れて没頭できるからこそ、仕事はすばらしい」 ドナルド・ホール(詩人・エッセイスト) P.28

MBAでも科目によっては没頭できるものと、没頭できないものがあります。没頭できるものを自分の仕事にできればかなり幸せだと思います。


これからは毎日、自分にこう問いかけてみよう。
自分がいまやっていることは、自分のブランド化になにか役立つだろうか?
答えがノーなら、時間の使い方を考え直したほうがいい。 P.39

ブランド化に限らないと思いますが、定期的に時間の使い方を見直していくことは大切なんだと思います。時間は唯一平等に与えられたものですし。


自分の名前をブランドにするというのは、やれと言われた仕事を嫌々やることではない。顔が見えるお客さんのために、まちがいなく付加価値がある商品を創造することだ。 P.52

私はそれほど信仰のあつい人間ではないが、社会が必要とする人間でありたい、世の中の役に立ちたいと、いつも願っている。 P.53

誰かにとって少しでも役に立つ人間になりたいものです。


朝、出社して机の前にすわったら、まず自分にこう言い聞かせてみよう。
「私はたしかに、この会社で働いているが、私はフリーエージェントで、ここには助っ人に来ているにすぎない。そして、その期限を決めるのは、ほかの誰でもない、この私だ」
私が勤めている会社ではない。私が会社だ!
決めた、そうしよう。いつから?いまからだ!(少なくとも頭の中で、、、) P.64

こういう感覚を持つことは大事なことなんでしょうね。プロのスポーツ選手的な感覚でしょうか。


これまでは夢見ることを話してきた。これから話すことはたっぷりと汗をかかなくちゃいけないことだ。すなわち、実行である。
別名、政治ともいう。政治は「ものごとを実現する技術」とか、「可能性の模索術」とか言われる。考えてみれば、まさに人生そのものではないか。この世の中、花ばかり見て暮らすわけにはいかない。だから、政治力をつけることは、あなたの人生に大きくプラスになる(どんな崇高な目標でも、人の助けや人との妥協なくして、達成はありえない)。 P.97

ぼくはかなり苦手です。結局はそこかよ、と思ってしまうこともありますが、結局はそこなんでしょうね。考え方を変えていかないといけないかもしれません。


「何をやるのかを決めるのは簡単。何をやらないのかを決めるのが難しい」 マイケル・デル P.118


いくら頑張っても前に進めないときに、自分には素質がないなどと諦めてはいけない。目には見えないところで、力が蓄えられてるのだから、、、。それは学んだことを静かに吸収している時間なのだ。 P.207

英語、英語、英語、、、こちらにきて1年半近く経つというのに、、、(英語そのものは勉強していないじゃないか、という話もありますが、、、)

仕事を進めていく上で役立つちょっとしたコツと習慣を集めた本です。


IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
原尻 淳一 小山 龍介
4492042598


時代を反映して、例えば次のような、インターネットやITCを活用した方法などもいろいろ紹介されています。

ネットで知らない他人に聞く

「はてな」の人力検索や「Yahoo!知恵袋」
ポイント①具体的に聞く、②回答形式を決めておく、③回答例を挙げておく P.169

Googleがデスクトップ検索サービスを提供していて、とても便利です。 P.170


また、「アイデアが出やすい歩くスピード」として、

「「歩く!」仕事術」(アーク出版)という本では、一秒間に二歩で五分以上歩くことをすすめています。 P.121

というのも紹介されていました。


89のこうした仕事のコツと習慣(「ハック」と呼んでいます)が紹介されています。こういう類の本を一度も読んだことがない方にとっては、一読の価値があるかもしれません。

1ヶ月くらい前に以下のイヤホンを購入してみたのですが、これ、かなりいいです。


Etymotic Research ER-6I カナル型イヤホン
B000BFVI2I


ノイズがかなり遮断されます。通学している時など、iPodでBBCのニュースを聞くようにしているのですが、雑音がかなり遮断されるので、ボリュームを大きくしなくてもきちんと聞こえるし、ノイズがないので音がクリアーに聞こえます。これで、リスニングの効率が上がったことは間違いないでしょう。ぼくのリスニング力もつられて上がるとよいのですが、、、


ちなみに、今日、インド人のクラスメイトに、

「そのイヤホン最近買ったの?」

と聞かれたので、

「そうだけど、何で?」

と答えたところ、

「Etymotic Researchのでしょ。有名だよね。」

と言われました。ぼくは買うまでこのメーカーを聞いたこともありませんでしたが、どうやら有名なところのものらしいです。


ちなみに、このイヤホンを知ったのは以下の本がきっかけです。時間がない社会人にとって、どのように勉強していけばよいのかが書かれています。オススメです。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
勝間 和代
4887595441

問題解決の考え方を中高生にもわかるように解説している本です。ロジカルシンキング、クリティカルシンキングといった考え方を理解したり、「目標を設定してそれを以下にして達成していくか」という方法を学ぶためのわかりやすい入門書といったイメージでしょうか。


世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
渡辺 健介
4478000492


問題解決能力があれば、自分で主体的に考え、決断し、行動することができます。(P.10)

「この自分で主体的に考える」ってことができるとできないとでは大違いな気がします。とても大切なことですよね。


情報を集め、分析をするのは、あくまでよりよい判断をするためです。何が何でも分析を完璧にする、ということではありません。ときどき分析することそのものにハマってしまい、目的を失ってしまう人もいます。(P.45)


問題解決能力は、一度本を読んだだけで身につくものではありません。「理解できること」と「使いこなせること」の間には多大なギャップがあります。実際にさまざまな問題に遭遇し、あきらめずに何度も解いてみることで、徐々に身についていくのです。(P.114)

本を読んだら、それを少しずつ実践して使いこなせるようになることが大事だとはわかっていてもなかなか難しいですよね。

何事も始めるときはやさしいものから少しずつ、というのが重要だと思います。そういった意味では、大人もこのような本でしっかり勉強して問題解決能力を身につけ、または向上させていければ、人生変わってくるかもしれません。

最近はできるだけ読書するようにしているのですが、この本はまさに読書についての本です。清水 克衛さん、本田 健さん、七田 眞さん、望月俊孝さん、斎藤一人さん、ハイブロー武蔵さんといった方たちがそれぞれ読書について書かれたものをまとめた本です。


本調子 強運の持ち主になる読書道
清水 克衛 本田 健 七田 眞
4893468278


本田健さんはこの本の中で次のように言っています。

ある人の何十年という人生の知恵の結晶が千数百円で買える、これだけ割安なものを高いという人の気が知れないといつも思います。 

本に投資するのは一番安い自己投資 P.56


また、七田 眞さんは安岡正篤先生の言葉として次のような言葉を引用しています。

「私は銀行員である。だから金融機関の本は読む。けれどもそれ以外の本は読む必要がない。畑ちがいの本は読まない。こういう考え方を浅見という」  P.101

偏った読書ではなく、幅広く読書することを薦めています。


望月俊孝さんは徹底的に師を決めたらその人について学ぶことを薦めています。

ポイントの一つは師やモデルを選んだら、ある一定期間、徹底的に集中して、モデルとする人の考え方、生き方のエッセンスを学んでしまうことです。 P.150


斎藤一人さんの次の言葉は印象的でした。

だけど商人になったり、会社に行くようになったんだったら、常識より、ちょいと先を知ってるようにならなきゃだめなんだよ。

ちょいと知ってる。

で、この「ちょいと」の差が大差を生んじゃう時代なんだよね。 P.196


ハイブロー武蔵さんはいかに良質な情報を入手することが大切かを述べています。

どれだけ自分に多くの正しい情報、知恵、言葉を注入するかで、どういう自分になるかが決まるのです。 P.226


ますます読書の重要性を認識しました。会社に入ってからそんなに読書する方ではなかったので、今後はその分をキャッチアップすべく、さらなる読書をしていきたいと思います。あくまで自分のペースで、継続していくことが大切ですね。がんばります。


読み終わったけど、ブログに書いてない本がまだ3冊ほどあります。まあ、必ずしも書かなくてもよいのですが、どうせなら早く書いてしまいたい、、、

この本では、コミュニケーションの不調和から発生するストレスを解消するために、対話力向上のメソッドとして、マッピングコミュニケーションという著者が考案した方法を紹介しています。


ストレス知らずの対話術 (PHP新書)
齋藤 孝
456962829X


名前からマインドマップのようなものものだという印象を受けていましたが、どうやら多少異なるようです。三色ボールペンを用意して、赤(すごく大事)、青(まあ大事)、緑(主観的におもしろい)という具合に使い分けながら、話者がキーワードを紙に書いていく、というものです。そして、キーワード間でつながりのあるものは線や矢印で結んでいくようです。

こういう技法って自分は理解していたとしても、相手が同じ知識を持っていないと、なかなか実践していくのは難しい気がします。でも、著者は20年来実践しているとのことなので、まわりの人を巻き込んでうまくやっていくことも可能なのでしょう。企業の研修などで取り上げて、やり方を教えてもらいながらその場で実践、なんて形であれば同じ程度の知識を持つわけですからその後も比較的活用しやすいかもしれません。

マッピングコミュニケーションはあくまで「ストレスを減らすための手段」なわけですが、ストレスを解消し、コミュニケーション向上のためのポイントしていくつか載っていましたの、以下、参考まで。

人が話しているときに、話題を変えるのは反則行為だ。基本的にやってはいけない。話題をずらしていくのはまだいい。それでも徐々にずらしていくべきだろう。(P.40)
「聞き上手な人」は、相手の言葉に適切なレスポンスを返し、相手に喜びを与える。(中略)「話し上手な人」は、相手の興味のツボを押さえ、フォーマルな場でも個人的な体験を織り交ぜながら話せる。けれど、マッピングコミュニケーションが目指すのは、聞き上手にもなり、話し上手にもなることだ。(P.108)
(会社の会議では)座る場所が決まっていることは秩序の維持につながるが、これは円滑な会議やコミュニケーションを妨げる大きな要因にもなっている。(P.128)

継続するのって、決してやさしいことではない気がします。だからこそ、「継続は力なり」とも言うのでしょう。この本は、タイトル通り、続けるための技術が書かれています。


「続ける」技術
石田 淳
4894512432


物事が長続きすることやすぐに挫折してしまうこととあなたの「意志」とは、何の関係もありません。

著者は明確にこう言い切っています。続けるための技術(テクニック)を知っているか、知らないか、の違いである、と。

目的の行動(ターゲット行動)が続かないには、続かないための原因(ライバル行動)があるのだから、それを取り除けばよいのだと。つまり、ターゲット行動のヘルプを作る、動機付け条件を作る、ハードルを低くする、といった行動と、ライバル行動のヘルプを取り除く、動機付け条件をなくす、ハードルを高くする、といった行動を組み合わせるのだそうです。

具体的には、家で勉強するとついついテレビを見てしまうような場合には、
図書館などへ行くことによってテレビを見るというライバル行動に対するハードルを高くする
勉強するときは勉強好きな子と図書館へ行く
などです。

言われてみれば当たり前のような気もしますが、このようなことを意識的にやるかどうかで、継続できるかどうかはかなり影響を受けるのかもしれません。

他にも、ラストゴール(最終的な目標)の設定、スモールゴール(中間目標)の設定、日々の計測(メジャーメント)などのステップが解説されていて、一歩ずつステップを踏むことによって継続できるようなテクニック説明されています。

なかなか続かないと悩んでいる方は試してみる価値があると思います。

レバレッジリーディングレバレッジ時間術に続き、第3弾ということで読んでみました。


レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
本田 直之
4492042806


レバレッジシンキングということで、読書術、時間術などのスキルよりも上の概念を中心に説明してはいるのですが、上記の2冊との重複部分が非常に多い印象です。著者としてはまさにレバレッジをかけて本を書いているのかもしれませんが、これだけ重複しているとちょっと残念な気がします。

もっとも、プロスポーツ選手は試合にかける2割の時間が必要であれば、残りの8割はトレーニングに費やしているのに対して、ビジネスパーソンは99%をアウトプットである仕事に使って、残りの1%程度しか自己投資にまわしていない。この自己投資をもっと増やすことが、仕事の効率を上げる上で非常に重要である、といった基本的な考え方が紹介されており、参考にはなります。

ただ残念ですが、上記2冊とのダブりがもう少し少なかったら、もっとよかったのに、という感は否めません。

レバレッジシンキングを最初に読んで、おおまかに考え方をつかんだ後に、各論であるリーディングと時間術を読むのがよいかもしれませんね。

頭がいい人、悪い人の話し方というか、頭が悪い人の態度(姿勢)が書いてあり、このような態度(姿勢)では、まわりの人にバカだと思われるから直したほうが良い、といった事が書かれています。そして、まわりにそういう人がいた場合には、どのように接すればよいかという対処法が書かれています。


頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)
樋口 裕一
4569635458


例えば、

自分の価値観だけですべてを判断する
根拠を言わずに決めつける
ケチばかりつける
具体例を言わず、抽象的な難しい言葉を使う
感情に振り回される
低レベルの解釈をする
どんな話題もいつもの話にもっていく
人の考えをすぐうのみにする
その場その場でしか反応しない

など。

自分の知っている人のみならず、自分にもけっこうあてはまる部分がある気がします。程度の差こそあれ、誰しも思い当たることはあるのではないでしょうか。

「なぜか、実力を評価してもらえない」「上司からも同僚からも、いつも軽く扱われる」と不満に思っている方も多いのではなかろうか。その人たちは、もしかすると、ふだんの会話のせいで愚かだと思われているのかもしれない。そして、大事な仕事を任せられないと判断されているのかもしれない。

著者は「一度、社会に出ると、(中略)毎日の仕事上での会話の内容が、賢いかどうかの判断基準になる」と言っています。確かに、試験とかがあるわけでもないし、話し方というか、コミュニケーションを円滑に取れるかどうか(きちんと相手の言っていることを理解し、きちんと人に自分の意見を説明できるかどうか、など)が社会人になってからはかなり大切かもしれません。

この本で挙げられている例で、自分に該当しそうなものは、今後少しずつ気をつけていきたいと思いました。そして、上司、同僚などにそのような人がいる場合には、何もしないとまわりまわって、自分に悪影響がおよぼされる可能性があるので、適切に対処していく必要がありそうです。放置しておけばよいという単純な話ではないかもしれません。

80対20の法則、パレートの法則などいろいろな呼び方はあるかと思いますが、MBAコースで勉強を始めてからしばしば目にするようになりました。もともとはイタリアの経済学者パレートがイギリスの所得と資産の分布に関する調査から発見した法則(経験則)だそうです。


人生を変える80対20の法則
リチャード コッチ Richard Koch 仁平 和夫
4484981068


この本では、「80対20分析」と呼ばれる原因と結果、投入と産出、努力と報酬の関係を正確に見極める数量分析と、「80対20思考」という、自分にとって重要な問題をじっくり考え、80対20の法則がその分野でも通用するかどうかを見極めるという思考、の二つに分けています。

そして、80対20の法則から、

努力の平均水準を上げるのではなく、努力を一点に集中する
いちばん得意とすること、いちばん楽しいと思うことだけをやる
、、、

などの行動指針を述べています。

初めに基本的な考え方を述べた後に、「実践・ビジネス編」、「実践・生活編」とふたつにわけて説明しています。

全てを均等にやるのではなく、重要なことを見極めてそれに集中するという考え方は非常に重要かもしれません。

例えば、MBAでグループワークをやっていると、しばしば

「このアサインメントは全体の評価の10%しかないのだからこれ以上時間をかけるのは効率悪いよね?」

というようなことを言うクラスメイトがいました。ぼくとしては、

「そうは言ってもせっかくの学習の機会なのだから、もう少しみんなで議論しようよ」

と思うこともあったのですが、もしある程度の成績を取るということが目的なのであれば、多少の詳細は犠牲にしても、アウトプットの8割方を一気に作成してそれでおしまい、とやった方が効率的ではある気がします。

このような意見を初めて聞いたときは、他の日本人のクラスメイトの方と、「彼らって合理的だよね、、、」と話していた覚えがあります。

行動を始める前に、最低限到達すべき目的が何なのかを明確に、それを到達するための最短距離を十分に考える、ということは非常に重要だと思います。これもレバレッジ時間術ですね。

時間の使い方って、本当に大切だと思います。時間だけは誰にも平等に与えられているので、うまく使えるかどうかで、人生に大きな影響を与えると思います、本人が自覚できるかどうかは別として。

ということで、レバレッジ・リーディングに続いてこちらも読んでみました。


レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)
本田 直之
4344980395


著者は時間を投資しろ、と言っています。そして、これは仕組みづくりに時間をかけろ、と言うことです。例えば次のような例を挙げています。

10〜15時間の投資によって週5時間のルーチンワークが1時間になれば、年間200時間を生み出すことができるということです。(P.36)

忙しい、忙しいと言いながら、マニュアル作業を一生懸命やっている人がいたとします。その作業のやり方そのものを効率化できないか?ということに関して、ある程度のまとまった時間(例えば10時間とか)を投資して、見直すことができればその作業は大幅に改善する可能性が高いのですが、そのようなことを提案しても、なかなか受け入れられることはありません。なぜなら「忙しいから」。こういった状況に対して、発想を転換しろ、と著者は言っています。

この発想はとても重要だと思います。こういった見直し作業ができないから忙しくなっているのであって、「忙しいから見直す時間がない」と言っていてはいつまで経っても改善できません。この10時間というまとまった時間を投資するリスクを取らなくてはリターンが得られないわけです。

同じアウトプットを出すのに、マニュアル作業で5時間かけるとその人は仕事をした気になるかもしれませんが、同じ結果が得られるのであれば、より効率的な方法を考えるべきです。ある意味当たり前のことなのですが、作業をしている当事者はこのようなことに気づかないことがしばしばあるかと思います。


例えば、最近以下の本なんかも読んでみました。

奇跡の10倍整理術・時間活用術―成果は“2時間”で出る!
ジェフリー・J. メイヤー Jeffrey J. Mayer 黒川 康正
4837956203

この本の冒頭に、「木こりのジレンマ」と呼ばれる話が載っていました。これは以下のような話です。

あるところに新しい斧を手に入れた木こりがいた。1日目、彼はその新しい斧で10本の木を切り倒すことができた。日を追うごとに、彼は長時間、より懸命に仕事に精を出すようになっていった。だが、切り倒す木の数は、それに反比例して日増しに少なくなっていった。

それを見た仲間がこうアドバイスした。

「なぜ斧の刃を研がないのだ。刃がボロボロになっているのに研がないままでいるんだから、木がなかなか切り倒せないのは当たり前じゃないか」

すると、働き者の木こりはこう答えた。

「俺は、そんなことをしている暇がないほど忙しい。もっと数多くの木を切り倒さなければならないのだから」

レバレッジ時間術に話を戻しますが、他にもスケジューリング(時間割の作成)、効果的な睡眠方法、隙間時間の利用法などいろいろなトピックが載っています。これらのことを実践できるかどうかでかなり人生変わってくる気がします。最初は大きな成果が出なくても、コツコツと積み重ねていくうちに、、、

ということで、早速少しずつ実践してみたいと思います。でも、意外とすでに実践している内容もあったので、ちょっとうれしかったりもしました。

本が速く読めるようになったらいいなぁ、と思って読んでみました。フォトリーディングという速読術を解説した本です。


図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める
フォトリーディング公認インストラクターズ 神田 昌典
4894511959


AT&T、アメリカンエキスプレス、IBM、アップル、3Mといった一流企業の社員がフォトリーディングの研修を受けているそうです。

このスキルをマスターすると、ビジネス書が1冊30分から1時間程度で読めるようになるようです。


ただ、この本を読んで一人で身に付けようとするのはかなり難しそうです。これを本気でマスターしようと思うならやはり講習会に参加するのがよいのだと思います。残念ながら海外にいるので参加は出来ませんが、日本にいたら行ってみたい気もします(参加費約11万円)。

http://www.lskk.jp/photo/index.html

実際に試された方がいらっしゃったら教えて頂けると助かります。

いろいろなビジネス書を読みたいと思うものの、なかなか効率的に読むことができないと感じていたため、読んでみました。ビジネス書の読書に対する考え方がちょっと変わるかもしれません。


レバレッジ・リーディング
本田 直之
4492042695


この著者にとって読書とは、「投資活動そのもの」だそうです。ぼくの好きな言葉が出てきました。

この1500円の本から学んだことをビジネスに活かせば、元が取れるどころか、10倍、いや、100倍の利益が返ってきます。 (中略) 読書ほど格安の自己投資はありません。

ビジネス書から学んだことをビジネスに活かしていけば、必ずその見返りがある、と。そして、初めはその見返りが少ないかもしれないが、「多読」することにより、その効率が上がっていき、最終的には100倍くらいのリターンを得られる投資になる、と書かれています。

例えば「カテゴリー集中法」と呼んでいる同じジャンルの本を徹底的に読む方法が紹介されています。これは、同じジャンルの本を多数読むことによって、そのジャンルに共通する原理原則を理解しよう、というもののようです。1冊の本だけではその著者個人の考え方しか知ることができないと。

思い起こせば、ぼくが不動産投資を始める前にはひたすら不動産投資関連の本を読みあさりました。初めてのことだったので、とにかくたくさん読んでできるだけ多くのことを吸収しようと思ったからです。そして、不動産投資で成功された方の実例がいろいろ載っていたわけですが、中には「たまたまうまくいったかもしれないけど、一般的にはこの方法はマネしづらいだろう」と思うような方法もありました。そして、たくさん読んでいくうちに、実際に投資をする際にはどのような点に気をつけるべきか、などのポイントがだいたいイメージできるようになってきました。「カテゴリー集中法」というのはまさにこれだったのだと思います。

他にも、どのようにして良書を取捨選択するか、具体的な本の読み方、読んだ後にすべきこと、などが載っています。このようなスキルって、人生のうちでできるだけ早い段階で身に付けられるとかなりその後の人生が違ってくる気がします。がんばって身に付けてしまいたいものです。

MBA出願の準備をしているときに、いろいろなMBAホルダーの方にお話を伺いました。そして、ある方の口から「マインドマッピングを応用したコグニティブマッピングを利用して、、、」というコメントが出てきたので、早速「マインドマップ」に関する本を読んでみたわけです。コンサルティングプロジェクトの際に活用されたとのことでした。

人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考
トニー ブザン Tony Buzan 田中 孝顕
4877710523

本の帯には「オックスフォード大学、ケンブリッジ大学の講義のほか、欧米トップ企業の社員教育にも採用!」と書いてあります。

放射思考という、右脳、左脳をフルに総動員する形で脳を使うことで、記憶力が上がり、日常生活にはじまり、ビジネスの現場などいろいろな場面で役に立つ、という話のようです。その際に、ノートを取るわけですが、それが従来のノートの取り方とは全く異なるようです。紙の中央にセントラルイメージを書いて、それからどんどん枝を伸ばしていくように、ノートを作成していくようです。

本を読んだだけなので、いまいち実感がわきませんでした。実際にどのような形で使っていくのでしょうか。今度、また聞いてみようかと思います。

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