2006年9月アーカイブ

英国の料理はイマイチ(?)、もしくは英国以外の人たちの口に合わない(?)ことで有名ですが、普段どんな感じの昼食を食べているか、簡単にご紹介したいと思います。午後の授業がない時などは、ビジネススクールの外に行くこともありますが、たいていは1Fにあるカフェテリアで食べてしまいます。



フィッシュ&チップスです。いずれも油を使った料理(?)なので、こんなのばかり食べていては太るの間違いなしです。



ラザニアだと思います。コーンが多すぎだと思うのはぼくだけではないと思います。こちらは多くの種類を少しずつという発想がないため、コーンを注文すると、これでもかと言わんばかりに盛ってくれます。



ホワイトシチューです。これもグリーンピースがちょっと多いです。


いずれも2〜4ポンドくらい(約440〜880円)です。ぼくが日本で大学に通っていたのはもう6年くらい前になるので最近の事情は知りませんが、日本の学食の方が断然安くて、おいしいのは間違いありません。

クラスの中には、毎日自分でお弁当を作って持ってきている人もいます。


そんな感じのランチでした。

こちらに来てもう3ヶ月以上も経っているわけですが、おととい初めてSkypeをやりました。

おとといはフランスにMBA留学している友人と話しました。それなりに快適に話せたのですが、なぜか途中で雑音?のようなものが入ることがありました。一方、昨日はアメリカにMBA留学している友人と話したのですが、この時はそのようなこともなく非常に快適でした。

こういう雑音とかって、何が原因なのでしょうか。通信速度とかの問題なのでしょうか。

それにしても、料金が発生しないというのはいいですね。かなり便利そうです。


以前、シティグループがコスト削減に乗り出した話を書きましたが、今度はクレディスイスが同じようなことを始めたようです。昨日のファイナンシャルタイムズの1面に出ていました。

概要はこちらです。
Credit Suisse cuts colour to stay in the black

Credit Suisse cuts colour to stay in the black By Lina Saigol,European M&A Correspondent

Published: September 25 2006 02:00 | Last updated: September 25 2006 02:00

Credit Suisse has ordered investment bankers to cut back on colour photocopying, staff parties and client entertainment in an attempt to reduce the Swiss bank's cost base.

The cutbacks - set out in an internal memorandum from Brady Dougan, head of investment banking - are unusual because they come during the biggest boom in the sector since 2000. Typically banks impose savings in downturns. For example, Goldman Sachs ended free fruit after the dotcom bubble burst.

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記事によると、クレディスイスの投資銀行部門でカラーコピー代を削減するように、との指示が出たようです。カラーコピーはクライアントへのプレゼンに限定するとのこと。おそらく社内のミーティングであっても平気でカラーコピーを使っていたものと思われます。

これに対して、トヨタでは役員会議でも裏紙が使われている、ということをどこかで聞いたことがあります(聞いた話なので真偽の程はわかりませんが)。しかし、トヨタのコスト削減ぶりからするに、けっこう信じられる話だと思っています。

CSR(Corporate Social Responsibility)に対する注目が高まる中、どんな業種の企業であっても社会的責任が求められる時代になりつつあることを示唆しているように思いました。

ちなみに、ぼくは以前から両面&集約印刷、インクセーブ(グレースケール)で印刷するようにしています。身近なことから始めましょう!

いよいよ The Diploma Stage が始まりました。今学期(秋学期)は以下の科目を受講します。

Marketing
Corporate Finance
Economics (Macro & Micro)
Accounting (Financial & Management)
M&A Project & Soft Management Skills

初日の今日は、Accounting の補講もあったため、4コマ(90分×4、ただし通常は3コマ)もありました。火曜日は2コマ、水曜日は3コマ、木曜日は一日M&A Project & Soft Management Skillsにあてられており、金、土、日は通常の授業はありません。3連休に思われるかもしれませんが、グループワークだったり、予習&復習だったりで、おそらくほとんど休んでいる時間はなくなるような気がしています。


以下に今学期に配られたテキストを紹介しておきます。


Marketing Management (Marketing Management)
Philip Kotler Kevin Lane Keller
0131457578

Marketing のテキストです。マーケティングでは定番とも言えるコトラーです。12版からケラーという人が著者に加わったようです。


Corporate Finance
Richard A. Brealey Stewart C. Myers Franklin Allen
0071117997

Corporate Finance のテキストです。こちらもコーポレートファイナンスでは定番のテキストだと思います。


Economics for Business
John Sloman
0273683357

Economics のテキストです。


Financial Accounting For Decision Makers
Peter Atrill Eddie McLaney
0273688472

Financial Accounting のテキストです。


Management Accounting (Robert S. Kaplan Series in Management Accounting)
Anthony A. Atkinson Robert S. Kaplan S. Mark Young
0130082171

Management Accounting のテキストです。


Takeovers, Restructuring and Corporate Governance (PIE)
J. Weston J.Harold Mulherin Mark Mitchell
0131225537

おそらく M&A project のテキストだと思います。


Financial Statement Analysis and Security Valuation
Stephen Penman
0071254323

これもおそらく M&A project で使うのだと思われます。


今日はそんなところです。

昨日、マレーシア人E主催の Potluck party (料理の持ち寄りパーティー)に参加してきました。今回は東の方のアジア人限定ということで、中国、香港、マカオ、韓国、マレーシア、インドネシア、タイ、日本(+一人だけですがカナダ)といった国の人が集まりました。全部で18名ほどでした。

集まった料理はこんな感じでした。



実際には後からもう2品ほど追加されました。


アジアの料理はやはりいいですね。たまに辛いのがあることを除けば、たいていは安心して食べることができます。

料理を食べた後は、トランプをやったり、マレーシア人Jの旦那さんがマジックを披露したり、いろいろと今後のことについて話をしたりしました。

その時、なぜかぼくがジャグリングをやることになったのですが、ジャグれそうなものがあまりなかったので、ジャガイモでジャグリングをすることになりました。かなり厳しい状況でしたが、なんとか3 Potatoes から 5 Potatoes まで見せることができ、それなりに受けていたようなのでよかったです。


明日からいよいよ Diploma stage が始まります。ということで、今日はほとんど一日、家で教科書を読んでました。リーディングの量がはんぱじゃないです、、、

いよいよ来週から、MBA本番とも言えるDiploma stageが始まるわけですが、その前にみんなで飲みに行こう、ということで昨日行ってきました。正確な人数はわかりませんが、40人〜50人くらいが参加していたような気がします。

まずは学校から歩いて10分ほどのところにあるカレー屋さん。Wilmslow Road の Rusholme 界隈は、カレーマイルと呼ばれていて、インド、もしくはパキスタン系のカレー屋さんがこれでもかと言わんばかりに軒を連ねています。その中にある King Cobra というお店でカレーを食べました。

オクラのカレーやら、パイナップルのカレーやら、とにかくいろんな味があったことだけは覚えています。そして、一部のものはとても辛かったです。前に座っていたクラスメイトのマレーシア人曰く、「これはインドというより、バングラディッシュの料理だと思う」とのことでした。まあ、ぼくにはその違いを理解することは全くできませんが、、、

そして、その後はPub Crawl。パブを次から次へとはしごして行きます。当初の予定では30分ごとに6件くらいまわるようなことを言っていましたが、それではさすがに大変だと思ったのか、夜の0時くらいまでで3件のみにしたようです。ぼくは0時ちょっと前に、2件目から3件目に移動する途中で帰ったので、その後何時頃まで、何件行ったのかは知りません。

こちらのパブは基本的に立ったまま飲むことが多いので、3時間とか立ちっぱなしだと結構疲れます。


それから昨日は、交換留学で今学期マンチェスタービジネススクールに来ている他のビジネススクールの方も一緒でした。中国人、フランス人、マレーシア人、台湾人といった方々とお話しました。こういう機会を通じて、いろいろな方と知り合いになれるのはいいことだと思います。


ちなみに今日は今から、クラスのアジア人だけの potluck party (料理の持ち寄りパーティー)に参加してきます。中国、香港、マカオ、韓国、マレーシア、インドネシア、日本あたりの人たちが参加する予定です。

ビジネススクール以外の学部生や大学院生のスケジュールについては全く知らないのですが、昨日、今日の人の多さから判断するに、どうやら新学期が始まったようです。

ビジネススクールまでは毎日歩いて通学していますが、その時にまわりを歩いている学生の数が明らかにBrathayに行く前と、行った後では違います。

週末の夜とかも、さらにうるさくなったりするのでしょうか、、、


ヨーロッパのMBA留学の学生は平均年齢が30歳前後と比較的高いため、他の専攻の大学院留学と比べると既婚者率も高いようです。ということで、配偶者の人たちをサポートするようなアクティビティも用意されていたりします。

今日は Partners club というパートナー(必ずしも結婚しているわけではありません)間の交流を目的とした活動の一環で、簡単なパーティーがありました。

初めてのイベントだったため、自己紹介が中心でしたがやはり外国人の名前を覚えるのはかなり大変です。クラスメイトは名簿があるため、忘れたとしても後で見返すことができますが、そのパートナーまでは名簿がないので一度聞いたらなんとかして覚えなければなりません。

印象的な名前だったりすると覚えられるのですが、一度聞いてん?何?と感じてしまうような名前だとかなり厳しいです。というか、正直、もうすでに忘れてたりします。


次回は来月、各国の料理を持ち寄ってのパーティーがあるようです。

日曜日の朝から先ほどまでの2泊3日、ビジネススクールのアクティビティで湖水地方に行ってきました。Brathayというところで、チームワーク、リーダーシップなどを学んできました。

場所は湖水地方のウィンダミア湖畔です。学校からバスで約2時間ほどのところでした。

10人弱のグループに分かれて、3日間各グループごとにいろいろなアクティビティをやりました。湖でボートをこいでどれだけ多くの目的地に到着できるかを競ったり、大きな木の積み木のようなものをどれだけ早く組み立てられるか競ったり、それから皆でキャンバスに絵を描いたりと、とにかく3日間ぶっ通しでいろいろなことをやってきました。

朝9時から夜9時まで食事を除いて全てアクティビティでした。しかも、2日目の夜は3日目のための準備が必要だったため、21時以降も準備をしたりしてました(最終的にはパブに行ったのですが)。



左に見えるのがウィンダミア湖です。



緑に囲まれたとても気持ちのよいところでした。天気は相変わらずきまぐれでしたが。



こんな感じで、壁によじ登ったり、ポールによじ登って飛び降りたり、してました。


ちなみに、ぼくらのグループは英国人、クウェート人、インド人、フランス人、イラン人、ペルー人、メキシコ人、マレーシア人、日本人といった構成だったのですが、あらためて英語のリスニング力のなさを痛感しました。アカウンティングだったり、ファイナンスだったりの勉強のトピックだとボキャブラリーがある程度限定的なのでまだましなのですが、こういったアクティビティの時のちょっとした会話だと難易度が断然高くなる気がします。


グループとしては、みんなとても協力的だったので、グループ内で衝突することもなく比較的スムーズに作業を行うことができました。この体験で、効率的なチームワークやリーダーシップのみならず、いろいろなことが学べたのでけっこう大きな収穫だったと思います。

先週のボウリングに引き続き、今週も学校のアクティビティでドッグレースに行ってきました。今回も学校からバスで行ったのですが、約15分くらいとかなり近いところにありました。



これがドッグレースの会場です。"競犬(?)場"ですね。



全14レースについての出走予定犬について、直近のレコードなどが載っている冊子を渡されました。これを見ながらみんなで必死に研究しました。



第4レースでぼくが賭けたのは、この4番です。


第1レースから積極的に賭けているクラスメイトもいたものの、よくわからなかったので、ぼくは第4レースで初めて賭けてみました。第1〜第3の結果を踏まえて、賭けてはみたものの、まったくダメでした。ぼくが賭けた4番は6頭中の4着でした。

ちなみに、クラスメイトの中には損益がプラスで終わった人もいました。やりますね。



勝った犬はこのような形で表彰されます。競馬とほんと同じですね。


ちなみに、距離は470メートルで、ほとんどはFlatでしたが、1レースだけHurdlesもありました。また犬の種類は、Greyhoundというもので、競争ではよく使われているようです。


日本にいたときでさえ、競馬を生で見たことがなかったのですが、まさか先に"競犬(?)"の方を見ることになるとは、、、

初めての経験でしたが、それなりに楽しむことができました。

日本のスーパーの特売日とかだと、たいてい「30円引き」とか、「100円引き」とか、そういった割引をすることが多いと思います。もちろん、こちらマンチェスターのスーパーでも同じように"Save 30p"とか、"Save 50p"などの表記はあります。

一方で、さらによく目にするのがこの「Buy N Get N」型です。例えば、N=1の場合だと1つ買うともう1つただでもらえるというわけです。つまり、割引率は50%です。物にもよりますが、まあ1つくらいなら多く買ってもいいかなぁ、と思えますが、先日N=5の場合を見つけました。



物としては、ヨーグルトです。3つセットとかではなく、1つずつバラで売っているタイプのヨーグルトです。5つ買ったら、5つおまけでついてくる、というわけです。

ちなみに、このスーパーは TESCO です。郊外などにかなり大型の店舗(たいていは車で行く)もあるのですが、一方で TESCO express という名前で、小規模の店舗も展開しています。この小規模の店舗は、シティセンターなどにあるのですが、この写真を撮ったのはシティセンターのど真ん中にある TESCO express でした。

このヨーグルトを買った人は袋に入れて、歩いて帰っていくわけです。そんなにいらないんだけど、、、と思うのはぼくだけでしょうか。英国人は力強く買っていくのでしょうね。

負けないスロー・インベストメントというタイトルのウォーレンバフェットに関する記事があったのでご紹介まで。

複利の効果は絶大ですね。と同時に、どれほど税金が投資に対して影響を及ぼすかがよくわかります。
(まあ「毎年2倍になる投資」というのがちょっと現実的ではありませんが)

いずれにしろ、こういう投資をしたいものです。

今月末から始まる秋学期にM&Aプロジェクトという授業があります。これは5〜6人のグループワークなのですが、チームはスクール側が決めてしまうので学生側は選ぶ余地がない、と先輩からは聞いていました。ところが、今日の1コマ目が終わった休み時間中に、チームを学生側で決めてくれ、という旨のメールが届きました。

ぼくはこのメールを知らなかったのですが、そのメール配信数分後からチーム決めが一斉に始まりました。たまたまコンピュータルームにいたぼくはインド人Vに声をかけられ、なんとなくそのままの流れでそのチームに入ることになりました。ぼくらのチームは授業後15時過ぎ頃にはほぼ確定しましたが、他のところもかなりの速さでチーム決めが行われていました。

最近はビジネススクールコンペティション(例えば、The 2006 Global PrizeVCICなど確か8つくらい紹介がありました)に出場するためのチーム決めが少しずつ進行していましたが、今回はかなりの速さでチームが決まったようです。コンペと違って、成績に直接影響するため焦った人が多かったのでしょうか?本当のところはよくわかりませんが。

ちなみに、ぼくらのチームは、英国人、インド人、チェコ人、ペルー人、日本人(×2)という構成で、IT、オペレーション、マーケティング、コンサルティング、ファイナンス&アカウンティング、とそれなりにバランスが取れているように思われます(それぞれがどのくらい深い知識を持っているかは未知ですが)。ただし、M&Aのデューデリ経験者とかは入っていません(クラスには数名います)。

やはり同じ思考パターンだったり、文化だったり、バックグラウンドだったりを持った人が集まるのはよくないので、できるだけ多様性を持たせたグループの方がよいようです

とは言うものの、文化の違いとかでいろいろと苦労することも多いのではないかと思われます。

ぼくはM&Aプロジェクト以外に上記のコンペ2つに参加する予定です。どれほど忙しくなるのでしょうか、、、まだ未知の領域です。

NHS(National Health Service)の登録に行ってきました。もうこちらに来て3ヶ月近く経ちますが、実はまだ登録を終えていませんでした。今日は書類に記入しただけで、来週の金曜日にもう一度行って、身長体重などの計測+検尿くらいを行う予定です。それでおそらく登録完了です。

ここで簡単に英国の医療システムについてご説明しておきます。

NHSというのは、国が提供する医療サービスで、6ヶ月以上居住している人は登録することによって、無料で治療を受けることができるものです。無料である代わりに、慢性的な人手不足でかなり待たされたりすることもあるようです(まだ未経験なので未知な領域ですが)。

これに対するのがプライベート医療で、NHSのように待たされたりすることがない代わりに、治療費はそれなりに高額のようです。例えばロンドンなどにある日本語の通じる病院などは全てこのプライベート医療に属していると思われます。


渡航前にこちらの医療についてある程度調べました。そして、NHSがあるので余程のことがない限り基本的には医療費は発生しない、ということがわかったのですが、念のため留学生用の保険に加入もしました。

なぜ加入したかというと、

1.プライベート医療の治療費が発生した場合に、それをカバーしてくれる(ただし、歯科治療は除く)
2.英国からの海外旅行に行った場合も保険に入っていればカバーされる(つまり、留学期間中の海外旅行時にいちいち旅行保険に加入する必要がないわけです)

の2点が主な理由です。後は、借りているフラットなどを万が一火災や、水漏れなどで破損させてしまった場合なども保険の対象になります。

最近は歯科治療も一部カバーするようなタイプの保険もあるようですが、あれもこれもとあまり入りすぎてもいたずらに保険料が高くなるだけなので、注意した方がよいと思います。基本的な部分は加入すべきでしょうが、オプション的なところはどうしても必要と思われる場合以外は入る必要なあまりないと思います。

ご参考まで。

管理会計という言葉はしばしば聞いていたものの、そもそもどういうことを指すのかいまいちわかっていなかったので読んでみました。大体のイメージをつかむためには手ごろな一冊だと思います。ただし、これは古い本なので、最近ではおそらくもっとよい本も出ていることでしょう。


図解 戦略経営のための管理会計入門
小宮 一慶
4492089802


管理会計と財務会計の違いに始まり、管理会計の基礎知識(ROA, ROE, 標準原価計算、損益分岐点分析など)、もう少し進んだ内容(ABC, ABM, バリューチェーン、DCFを使った事業評価、IRRとハードルレート、EVA)と、結構広範囲に渡って書いてある気がします。

その分、各項目についてそれほど詳しくは書いていないので、必要に応じてもっと詳しい本を読む必要がある感は否めません。管理会計の入門書といった感じでしょうか。

先週の確率統計に引き続き、今週は会計の入門(Introduction to Financial Accounting)が毎日あります。今日は90分×3コマがこの授業でした。

配布されたテキストは以下のものですが、先週と同じく基本的には配布資料が別にあるのでそれに沿って授業は進められていきます。


Financial Accounting For Decision Makers
Peter Atrill Eddie McLaney
0273688472


ここで驚いたのが、なんと、この先生、いまだにOHPを使う人なのです。パワーポイント全盛の時代において、未だに半透明のOHPをファイルから取り出し、一枚一枚プロジェクターにセットしながら講義を進めていました。かなり久しぶりにOHPを見た気がします。

授業の方は財務会計のかなり基本的なところをやるようなのですが、複式簿記の部分(Double-entry bookkeeping)の部分はやらず、かなり基本的な例で財務諸表(BS, PL. CF)がどのように作られるか、そしてそれぞれがどのような勘定で成り立っているかなどを多少詳しく見ていくようです。

いずれにしても1週間でやる内容なのでそれほど深いところまでは立ち入らず、全体の概要を大まかに抑えましょう、という趣旨なのだと思われます。


昨日は予習で60ページほど、今日は40ページほど読みました。ある程度知っている内容だから読めるものの、まったく知らない分野だったら予習はかなり苦労するのでしょうね。

今週の月曜日に書いた記事で2本の糸とマッチの問題をご紹介しました。その解答もご紹介しておきます。

もう一度問題を確認してみましょう。

問題です。

2本の糸とマッチがあります。2本の糸はいずれも燃え尽きるまでちょうど1時間かかります。しかし、それぞれ別の糸であり、均質でもありません(つまり、一定のスピードで燃えていくわけではありません)。この時、この2本の糸とマッチを使って、どのようにしたら正確に15分間を測ることができるでしょうか。

結局、授業時間内に先生は解答を示さなかったのですが、ぼくらがたどり着いた答えがおそらく正解だと思われます。そして、この問題の答えについてf さんからメールまで頂きましたので、それをそのまま引用させて頂きたいと思います(ぼくらの解答と同じです)。

解答です(f さんのメールより)。

糸に両端から火をつけると同時に
もう1つの糸には、片側だけ火をつける。


両端に火をつけたものが燃え尽きたら30分経過したころになる。
燃え尽きたときに片側に火をつけたのも消す。

残ったのは、30分で燃え尽きる糸。

それを両端から火をつけて燃やせば、
燃え尽きたときが15分。


ということでした。

やっとのことで水道料金、電気料金の申し込みを完了することができました。引っ越して2ヶ月半が経って、ようやく光熱費関係の手続きが完了したことになります。

英国では基本的に供給会社を選択することができます。つまり、A社のプランが高く、B社のプランの方が自分のライフスタイルに合っていると思えば変更することができるわけです。そして、引っ越してきた場合は、通常は以前の住人が使っていた供給会社に電話をかけて、とりあえずは名義変更だけして、そのまま契約を引き継ぐことが多いようです(もちろん、その後、会社変更は可能です)。

ぼくも当初はどこの電気会社が最も安いか、とか調べたのですが、まずは自分の名義にすることが第一歩です。しかし、この自分の名義にすることだけでこれだけ時間がかかってしまいました。

なぜかと言うと、通常以前の住人が使っていた供給会社の情報を大家さんが教えてくれるようなのですが、ぼくの場合、教えてもらえませんでした。というか、大家さんは知らないようで、「前の住人宛に請求書が来ると思うからそれで確認して」としか言われませんでした。

で、郵便を待っていたのですが、なかなか来ない。POWERGENという電気&ガスの供給会社から一度メールが来たので、そちらに電話してみたのですが、「うちはあなたのサプライヤーではないみたい」と言われてしまったわけです。

そしてそのまま待っても、いっこうにそれらしき郵便は来ませんでした。つまり、しばらくは何もしなかったわけです。そして、つい数日前にもう一度POWERGENにかけてみたところ、今度は「United Utilitiesというところにかけてみてください。そしたら、あなたのサプライヤーに関する情報が得られると思いますから」と言われました。ついに判明するかぁ?とちょっと期待しながらUnited Utilitiesにかけてみたところ、「あなたの郵便番号だと別の住所で登録されているみたい。POWERGENに電話して聞いてみてください。」と意味不明なことを言われました。

仕方がないので再度POWERGENに電話をして今までの経緯を説明してみたところ、「おそらく登録が間違っていたのね。再度登録しなおすから、正確な住所を教えて、、、」ということになりました。よくわかりませんが、POWERGENがわが家の電気のサプライヤーになったようです。一応これで登録が完了したわけですが、以前の住人の契約は一体どうなっていたのでしょうか。


さらに話は続きます。水道料金です。こちらは全く供給会社に関する情報がなかったので、学校の先輩に以前お話を伺ったときに出てきた名前の会社にとりあえず電話してみることにしたわけです。すると、「あなたが住んでいる地域は当社がサプライヤーのはずだから、登録できます」と言われました。安堵、、、ところが話していくと、今ぼくが住んでいる部屋番号は登録がないようなのです。つまり、以前住んでいた人は水道料金を払っていなかったようなのです。建物に対して水道を供給しているようなので、どの部屋であっても基本的には水道は使えてしまうようなのですが、自己申告で登録しない場合、水道料金の請求が来ないというわけです。そんなんでいいのでしょうか。


不思議な国、英国(?)でした。


ちなみに、ぼくが住んでいるマンチェスターのシティセンターは基本的にオール電化なのでガスは使えません。

学校のオフィシャルイベントであるボウリング大会(?)に行って来ました。ボウリングをやったのはいつ以来でしょうか。かなり久しぶりでした。イギリスのボウリングということで、どんなボウリングなんだろう、と多少違うものを想像していたのですが、日本のボウリングと全く同じでした。

MEGABOWLというボウリング場です。あまりきちんと確認しませんでしたが、レストランなど他にもいくつかのお店とくっついている複合施設みたいな感じのところでした。

行った時に料金を確認するのを忘れてしまったので、今ホームページで確認したところ、こんな価格になってました。

Adult
1 game £6.00
2 games £10.00
3 games £12.50

よくわかりませんがたぶん貸し靴も含まれていると思うので1ゲームだけだと単純に高いとも言い切れませんが、それにしても高い気がします。多分、日本だったら1ゲームやるのに、600円(ゲーム代)+300円(貸し靴)くらいだと思うのですが(ひょっとしたらゲーム代はもう少し高い?)、こちらでは6ポンドということで、約1320円です。

一般料金は非常に高い気がしますが、ぼくはstudentでした。ということで、改めて学生料金を確認してみると、

Bowling only £2.50 per game
Offers valid Sunday to Thursday all day!

となっていました。約550円ということで、日曜日から木曜日までのみの限定ではありますが、日本の学割よりは高い気もしますが、まあまあというところでしょう。


6人のグループで1レーンを使っていたり、そのうちの一人がすぐに行方不明になったりして、なかなかゲームが進まなかったこともあって、1ゲームと6フレームくらいしかできませんでした。

で、スコアの方ですが、まあまあ、といった感じでしょうか。一つ嫌だったのは、途中からボウリング場全体が暗くなり、ブラックライトだかなんだか知りませんが、とにかくプレイしづらい状況に陥りました。スパットがまともに見えませんでした。まあ誰もスコアを気にしてやっている人はいなかった気もしますが、ぼくも暗くなってからはスコアはどうでもよくなりました。

最も重要だったのは、まだ話したことがなかった二人と同じグループになり、いろいろ話をすることができたことでしょう。交流の場ですからね。

ちなみに、来週の金曜日はまた学校のオフィシャルイベントとして、犬のレースを見に行く予定です。

やっとラップトップ(ノートパソコン)を取得しました。マンチェスターのMBAでは、学生全員にラップトップが配布されます。配布と言っても、貸与されるだけでもらえるわけではないのですが(卒業時にある程度の値段で買い取ることもできるようです)。

メールやスケジュール管理などは基本的にLotsu Notesです。今まで会社でも家でも基本的にはOutlookを使っていたので、全く未知の世界です。慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。


それから授業では毎日、確率統計をやっています。1週間で終わらせるのがそもそも無理と言えば無理な話だとも思いますが、苦労している人も多いです。

特に統計の概念(母集団とか、標本とか、推定とか)って、あまり勉強したことがないと慣れるまで難しいような気がします。ぼくは一応理系出身なので、このあたりはしばしば質問されたりしています。標準偏差と標準誤差の違いとか、ぼくの英語力がまずいのもあるかと思いますが、なかなかうまく伝えることができません。まあ、日本語で日本人に説明するとしても、難しいのかもしれませんが。


ちなみに、明日はボーリング大会です。ちょっと楽しみです。

以前、Argosについて一度書きましたが、再び書いてみたいと思います。

このお店、カタログを見ながら店舗での注文もできますが、今のご時世、もちろんインターネットからの注文もできます。その場合、送料は4.95ポンド(約1100円)ほどかかります。

で、今回は寝室用のランプ(およびその替え電球)と、デスクライト×2、アイロンあたりを注文したのですが、不思議なことが起こりました。

予定では昨日火曜日にすべて配達される予定でした。

そして昨日、家に帰ってみると、コンシェルジェのところで荷物を預かっていてくれてArgosから荷物が届いていました。しかし、よくよく見てみると、寝室用のランプの替え電球のみ配達されていませんでした。

「またもやイギリス、やってくれたか?」と思いつつ過ごしていたところ、なんと本日その替え電球のみが到着しました。奥さん曰く、おじさんが部屋までやってきて届けてくれたそうです。どういう手順を踏むと、このように分割配送になるのでしょうか。なんか、無駄な気がするのはぼくだけではないでしょう。

ちなみにこのランプ、デフォルトでは電球が付属していません。ということで、替え電球(しかも、4つ1組)も併せて注文しなければならないのです。ちょっと不親切な気がするのはぼくだけでしょうか。


それから、ちょっと前の話ですが、同じくArgosで本棚を購入しました。

カタログに組み立て式とあったので、組み立てることはもちろん認識していたのですが、なんと釘打ちが必要でした。これはちと予想外でした。日本の3段とかのカラーボックスみたいなのを想像していたのですが、けっこうしっかりした木の本棚でした。この時は店舗から持ち帰ったのですが、その重さナント17kg!これを運ぶのは一苦労です。



こんな感じで釘やネジなどが付属していました。しかも、悲しいことに、釘が一本不足していました。この釘一本のために苦情を言うのもバカらしいので、泣き寝入りするしかありません。



完成した本棚がこちらです。思ったよりたくさんの本が収納できたので、機能的には満足しています。お値段は19.99ポンド(約4400円)です。


日本の感覚では不思議に感じてしまうことがしばしばあります。まだ日本の感覚を忘れてはいないつもりですが、この感覚に慣れてしまうのもちょっとこわい気がします。

スイッチを入れても、ディスプレイは真っ暗なままで、キー操作も一部できなくなっており、撮影そのものができなくなってしまいました。困りました。

こちらでサポートとかって受けられるのでしょうか。ちょっと調べてみます。

このブログをさかのぼってみると、6月11日に買ってました。ということで、まだ3ヶ月弱です。型落ちを買ったのがいけなかったのか、それとも使いすぎたのがいけなかったのか(ベルギー&ルクセンブルク旅行の時は1000枚以上撮りました)?

日本に送って修理してもらうってのは、あんまり現実的でもないような気がします。

どうしよう、、、

統計&確率の入門(Introduction to Quantitative Methods)ということで、今週から授業が始まりました。先週もSoft Management Skillsなどの講義はありましたが、ちょっとアカデミックっぽい授業は今日が初めてです。

教科書は以下のものが配られましたが、基本的にはハンドアウトに沿って行われるのでわからない時に読むためのもの、といった感じでしょうか。


Introductory Statistics for Business and Economics (Wiley Series in Probability and Statistics)
Thomas H. Wonnacott Ronald J. Wonnacott
047161517X


授業中に練習問題を解いたりもしたのですが、学生によって数学に対する理解度は千差万別ですね。比較的慣れている人もいれば、エーッ?と思うようなことでもわからない人もいたり。これも学生の多様性の一環ということで。

ちなみに、この授業、今週は毎日ありますが、今週のみで終了です。あっという間の確率統計です。


今日配られた問題の中におもしろいパズルみたいなのがあったのでご紹介しておきます。もしお時間あれば考えてみてください。

2本の糸とマッチがあります。2本の糸はいずれも燃え尽きるまでちょうど1時間かかります。しかし、それぞれ別の糸であり、均質でもありません(つまり、一定のスピードで燃えていくわけではありません)。この時、この2本の糸とマッチを使って、どのようにしたら正確に15分間を測ることができるでしょうか。

つまり、どちらか一本の糸に火をつけたら1時間で燃え尽きるわけですが、一定のスピードで燃えるわけではないので半分に切ったとしても30分という時間を測ることはできないわけです。このような場合に、15分間を正確に測る方法を考えてください、ということです。

こないだベルギー&ルクセンブルクに行ったとき、手元にユーロがなかったのでマンチェスターの空港で少しばかり両替したのですが、外国為替の両替手数料ってかなり高いですね。



為替レートおよび手数料はこのようになっていました(写真をクリックして拡大してください)。


合計50ポンドを替えられるだけユーロにしたのですが、何ユーロ分になったと思いますか?


まず外枠の手数料として、写真の一番下にもあるように合計金額の2%もしくは3.5ポンドのうち大きい方がチャージされます。今回は50ポンドしか両替しなかったので、3.5ポンド(約770円!)が手数料として問答無用で消えていきました。

そして、手元に戻ってきたのは60ユーロでした。これはこの日のレートだと44.01ポンドだそうなので、60ユーロと同時に余った2.49(=50.00-44.01-3.50)ポンドも返却されました。

もし、マーケットの真ん中で両替できたとしたら1.4815( = (1.5997+1.3633) / 2)で両替できるはずなので、65.2ユーロ手元に来たはずです。ということで、実際に来た60ユーロとの差額、5.2ユーロがいわゆるアスクビッドスプレッドによる手数料ということになります。これをポンドに換算すると、3.5ポンドになるので、外枠手数料3.5ポンドと併せて7ポンドが手数料として取られてしまったことになります。

以上をまとめると、47.51(= 50.00 - 2.49)ポンドを支払って60ユーロをもらったわけですが、そのうち手数料は7ポンド、つまり実質的な手数料率は14.7%(= 7 / 47.51)ということになります。高い!高すぎる、、、


ということで、空港での両替は最小限にして実際に現地で使うお金はベルギーのATMで英国の銀行口座から引き出していました。こちらの場合の手数料を計算してみます。


帰国後、銀行口座の明細を確認すると71.58ポンドほど引き出されている(もちろん自分で引き出したわけですが)取引がありました。これは、現地で100ユーロ引き出した時のものです。

どの瞬間の為替レートが採用されるのか不明ですが、帰国日に確認した為替レートは148.8円/ユーロ、220.2円/ポンド(いずれも仲値)だったので、ベルギーで引き出した時もこのレートだったと仮定します(正確なレートは不明なので)。

すると、100ユーロに相当するポンドは67.57ポンドになるはずなので、実際に落とされた71.58との差額4.01ポンドが手数料に相当します。これだと手数料率は5.6% (= 4.01 / 71.58)なので、先ほどの場合と比較すればまあ許容範囲かと思われます(それでもまだ高い気がしますが、、、)。


後半の計算では正確な為替レートが不明ですが、その誤差があったとしても、まだまだ現地のATMから引き出した方がずっと為替手数料は安いものと思われます。

為替手数料には注意しましょう!

昨日は学校のイベントとして、バーベキューパーティがありました。

普段食べているカフェテリアの料理人と同じ人が作っていたと思われますが、なぜかけっこうおいしかったです。クラスメイトも同じことを言っていました。ステーキだったり、ハンバーグだったり、素材の味を大切にした料理はそれなりに大丈夫なようです。


Pre-MBAが始まって4日ほど経ちましたが、クラスメイトの名前を覚えるのがなかなか難しいです。日本人でさえ、あまり名前を覚えるのは得意ではないのですが、外国人の名前となるとなおさらです。基本的にファーストネームだけ覚えれば事足りるのですが、人によってはファーストネームだけでもかなり長いので、愛称というか短縮形のみを覚えるようにしています。

しかも、(当然ですが)BとVの音の違いとかも彼らにとっては自明なので、真似して発音してみたところでしばしば発音を直されます。

特にインド人、難易度高いです。19人もいるし。

住んでいるフラットはこんな感じです。いわゆる2ベッドルームという間取りで、リビング&ダイニングルームに、ベッドルームが2つ、シャワー&トイレが2セット(1つはバス付)という構成になっています。

引っ越したばかりの時に撮った写真なのでほとんど何もない状態です。



リビング&ダイニングルームです。



キッチンです。日本で住んでいたところと比べるとかなり広々しています。



メインのベッドルームです。



2つ目のベッドルームです。


現在は引っ越して2ヶ月以上経っており、日本からの船便も届いているので今はかなり荷物であふれていますが。

教科書的な本ばかり読んでいてもそれほど楽しくないので、ちょっと読んでみました。財務諸表(B/S、P/L、C/F)がどのような考え方を基に作成されているのか、がわかりやすく書いてありました。会計の知識が全くのゼロだとちょっと厳しいかもしれませんが、ぼくのように少し勉強したことあるけどいまいちわかった気になれない、といった初心者レベルの方には結構参考になる本だと思います。


実学入門 経営がみえる会計―目指せ!キャッシュフロー経営
田中 靖浩
4532147255


ビートルズの251曲の権利をマイケルジャクソンが購入した話や、社台グループが馬主の権利を小口化して販売している話、そしてマクドナルドの100円バーガーの話など具体例が多く盛り込まれているのでわかりやすく書いてあると思います。

やはり貸借対照表や損益計算書的な考え方を理解するのは非常に大切な気がします。特にバランスシートの考え方はロバートキヨサキ も著書で述べているように、個人の資産運用の際にも有用でしょうし、ローンを組んで不動産投資をする場合などもまさにこの考え方が重要になってきます。

会計の基本的な事柄は、会社の管理職でなくてもビジネスパーソンとして知っておくべき知識なのだと思います。ぼくももっと勉強しなければなりません。


相変わらずですが、手元にあったのは古い版なので、新しい以下の方がよいと思われます。おそらく最近の時価会計などについてより詳しい記述があるのでしょう(たぶん、、、)。

実学入門 経営がみえる会計―目指せ!キャッシュフロー経営
田中 靖浩
4532311500

2008年7月

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