クレジットカードとデビットカードの違い

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イギリスに来てから不思議に思うことの一つに、クレジットカードとデビットカードの違いがあります。なんかこれらの違いがあいまいな気がするのです。


本論に入る前に簡単な説明を書いておきます。

これらの仕組みを念のため書いておくと、ぼくの理解では、クレジットカードは間接金融、デビットカードは直接金融に例えられる気がします(余計わかりにくい気もしますが、、、)。つまり、クレジットカードの場合、お金の流れは

利用者(個人) → クレジットカード会社 → 利用したお店

となりますが、デビットカードの場合、

利用者(個人) → 利用したお店

になります(これらは概念的なものであって、オペレーション上はデビットカードの場合も銀行がからんでくるとは思いますが)。

つまり、クレジットカードの場合、利用者(個人)の支払いは1ヵ月後くらいにクレジットカード会社に払う形になります(一括払いの場合)。そして、この1ヶ月程度のタイムラグがある分、金利が高い国では実際の負担は小さくなるわけです(少しお得)。

つまり、100ポンドの買い物をクレジットカードでした場合、実際には1ヵ月後に100ポンド支払えばよいわけですから、預金金利が5%だとすると、現時点においては、 

100 / (1 + 0.05 / 12) = 99.59 ポンド

だけ用意しておけばよいわけです(これをファイナンスの言葉で現在価値と言います)。この金額を銀行に預けておけば、支払う時点(1ヶ月後)にちょうど100ポンドになるので、無事に支払いができるわけです。つまり、現金で買う(買い物をしたその場で100ポンド払う)場合と比較して、41ペンス(100 - 99.59) だけ安く買えるというわけです(さらにクレジットカードによってはポイントなどがつくこともあるので、もっとお得!)。

この1回の買い物においてはわずかな差かもしれませんが、ちりも積もれば、、、だと思います。


一方、デビットカードでは実際の買い物をする時点で、自分の銀行預金に残高が十分ないと購入できません。そして、その場で残高から引き落とされてしまうので、現金で買っているのと実質的には同じわけです(おろしに行く手間がないのは便利ですが)。


さて、前置きが長くなってしまいましたが、本論です。ぼくはデビットカード(VISA)を持っていますが、これは銀行口座を開設したときに、発行してもらったものです。口座開設のときにクレジットカードを発行してくれ、と頼んでみたのですが、「まだ発行は難しい。何ヶ月かしてからまた来てくれ」と言われてしまいました。

上で説明したとおり、イギリスのような金利が高い国ではクレジットカードの方が割安になるので、クレジットカードが欲しかったのですが、実用上はデビットカードでも困らないだろう、という話も聞いていたのでとりあえずは我慢することにしました。

ところが、Amazon.co.uk などのオンラインショッピングではやはりクレジットカードが必要になります。「なんだやっぱりクレジットカードがないと不便なんじゃ、、、」と当初は思っていたのですが、ある時、手元にあったデビットカードの番号を入れてトライしてみたところ、普通に買い物ができてしまったのです。

ということで、クレジットカードとデビットカードって、ここ(イギリス)では一体何が違うんだろう?と思っているわけです。(かなり前置きが長くなりましたが、言いたかったのはコレだけです)

ところが、デビットカードをクレジットカード代わりに使えるのはとても便利なのですが、実は、なぜかクレジットカードフィーのようなものを支払わなければならないのです(500ポンド程度の買い物に対して8ポンドくらいです)。このフィーってなんで支払わなければならないのでしょう?(実はコチラの方が言いたかった。)

決済のタイムラグがない上に、追加で手数料まで支払わなければならないわけです!うーん、意味がわかりません。イギリスではクレジットカードを持てない(信用が低い)人は、負担が大きいということなのでしょうか?(ちなみに、こちらでは日本よりもクレジットカードの発行に関しての審査はかなり厳しいようです。)

ぼくも日本のクレジットカードは持っていますが、この超円安の環境においてはやはり手元のポンドで支払いたいため、デビットカード決済に甘んじているというわけです。

ちなみに、こちらのクレジットカードに関しては以下のページが参考になるかと思います。
クレジット・カードの賢い利用法(1)
クレジット・カードの賢い利用法(2)

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コメント(2)

VISAということは、デビットカードにクレジットカードの機能がついているというわけでは無いのですか?ネット決済の時はクレジット機能の方を使っているとか?

私はポンド現金を殆ど持ってこなかったので(クレジットカードのレートの方が良いかな?と思い・・・今のポンド高で後悔してますが)、銀行口座を持っていません。ので、デビットカードの知識は薄いのですが・・・。あの、レジで現金を出してもらえる機能は、わざわざATMに行かなくて良いから便利ですよね。ちょっとうらやましいです。

ぼくも口座開設のときに、VISAのマークについてこれはクレジットカードではないのか?と聞いたのですが、VISAのデビットカードだ、と説明されました。そして、決済時点を調べてみるとデビットカードとして利用した他の決済と同じように、利用したその日に残高が減少しているのです。つまり、やはりデビットカードとして処理されているわけです(クレジットカードだったら、1か月分の取引総額を一括で決済しますよね)。

銀行口座をお持ちでないということは、クレジットカードで支払うか、クレジットカードのキャッシングということですか。確かにクレジットカードは最も為替レートがよいと思います。

ちなみに、レジで現金を出してもらう機能は未だに使ったことがありません。というか、今までそのことすっかり忘れてました。今度使ってみようかな。

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このページは、yokokenが2006年12月29日 23:08に書いたブログ記事です。

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