2007年2月アーカイブ

少し時間があいてしまいましたが、「渡英を予定されている方へ」第三弾です。今回は「医療まわり」と思ったのですが、すでに以下の記事である程度書いていました。

"NHSの登録に行ってきました"

少しだけ補足しますと、NHSの登録は http://www.nhsdirect.nhs.uk/ のサイトから検索して最寄のGP(General Practitioner)に行けば終了です。パスポートは持っていく必要があったと思います。

それからドラッグストアは、Bootsが大手です。サプリメントなんかも売っています。風邪薬は比較的安く手に入るようですが、未だに使ったことがないのでちょっと未知の世界です。


ロンドンもしくはその近郊に住まれる方はおそらく日本語の通じる病院がロンドンにあるので、それほど心配はいらないかと思います。ただし、プライベート医療のお世話になる場合は医療費が高額なようなので、万が一のことを考えて必要最低限の保険に入られておいた方がよいかと思います。それほど安いものではありませんが、安心料だと思えば必要な経費だと思います。

とりあえずそんなところでしょうか。

週末に、チャイナタウンにあるレッドチリに行ってきました。今まで何度も行っていたのですが、なぜかご紹介する機会がありませんでした。



入口はこんな感じです。






予算は普通に食べれば、一人10〜15ポンド、少し高めのものを注文したとしてもそれほど高くはならないと思います。名前の通り、おそらく四川なので辛い料理も多いですが、メニューに唐辛子のマークで辛さが表示されているので、辛いのが苦手な人でもそれらを避ければ問題ありません(ぼくは苦手です)。

手ごろな値段でおいしい中華といえば、このお店がオススメかもしれません。


RED CHILLI
70-72 PORTLAND ST
Manchester, M1 4GU
0161 236 2888

3月1日から3日に行われるVCIC(Venture Capital Investment Competition)まであとわずかです。そのための準備に、ここ最近はかなりの時間を割いています。

この週末はVCICの発起人の方が、アメリカからぼくらのチームのために、コーチをしに来て下さいました。今まで不明だった実際のコンペでの提出物の構成内容や、バリュエーションの実際など、コンペでのポイントをいろいろと教えて頂きました。

そのため、今まで不安に思っていたことがかなり解消され、かなり進歩した気がします。非常に得るものが大きかったと思います。

残りわずか、悔いのないようにがんばりたいと思います。


それから、先日発覚したマネジメントアカウンティングの採点間違い疑惑は、正式に確認され、18点ほど成績が上がりました。とりあえずよかったです。

以前、ING DIRECTでSaving accountを開設したことを書きましたが、先日、現在の金利水準についての説明のレターがINGから来ました。

それによると、以下の通りでした。

ING Direct Savings Account 4.75% AER
ING Direct Fixed Rate Savings Account 6.0% AER for 6 months
ING Direct Web Saver 5.65% AER

(AER というのは、 Annual Equivalent Rate で年率換算の金利です。実際には1日複利で計算されています。)


なんと、Savings Account 以外にもいろいろ口座があるではないですか。しかも、6ヶ月定期(Fixed Rate Savings Account)だと金利は6%。取引をウェブのみに限定した口座(Web Saver)でも、5.65%。

早速Web Saverの方を申し込みました。すでに Savings Account を持っている場合は、ログインして簡単な入力をするだけですぐにこの口座を開くことができました。しかも、口座間の資金移動もオンラインなので簡単です。Web Saver は、特にペナルティはなく、いつでも引き出し可能のようです。

一方、6ヶ月定期の方は、満期前に引き出すと90日分の金利がペナルティとして支払われないようです。しかも、こちらはどのようにして開くのか、少し探してみましたが、よくわかりません。


それはともかく、なんでもっと早く気づかなかったのでしょうか。ちょっと損した気分です。


ちなみに、日本の金利が上昇したにもかかわらず、またもや円安ぎみですね。現在1ポンド237円くらいです。

オペレーションズマネジメントでポスター発表がありました。これはグループワークの一つで、各グループが見学場所を決めて、実際に見学に行き、ポスターを作成して発表するというものです。Learning by doing という発想なのかはわかりませんが、学生が全て手配して勝手に見学に行くことになっています。

具体的な作業としてはProcess Flow Diagram や Physical Layout Diagram、そして4V(Volume, Variety, Variation, Visibility)などオペレーションの基本的なコンセプトを使いながら実際のオペレーションを分析してポスターにまとめるというものです。

オペレーションズマネジメントと言うと、MBAで勉強する前はなんとなく製造業に関連したことなのだろう、と思っていましたが、製造業に限らずあらゆる業種において関係してくる分野のようです。実際、テキストに載っていたケースとかでも、銀行の住宅ローンの処理業務を改善するにはどのようなオペレーションにすればよいか、などの例がありました。

で、ぼくらのグループは先週、ビール工場に行ってきました。Royal Brewery という学校から歩いて10分程度のところにあるものです。事前にレターを書いてアポを入れたためか、初めの1時間程度はオペレーションについてパワーポイントを使っていろいろと説明して頂き、その後に実際のオペレーションを見学する、という形で2時間半程度見学させて頂きました。

小学生の頃に社会科見学とかで工場見学はしたことがありましたが、オペレーションズマネジメントを勉強してからいくと、また違った見かたができてなかなかおもしろいです。

他のグループは、マンチェスターユナイテッドのスタジアムにあるショップだったり、IKEA(家具)、Yo! SUSHI(回転寿司)、スーパーマーケットなど、様々な業種のオペレーションを見学していました。


そして、話が変わりますが、PMOのワークショップでディスカッサント(Discussant)という役割が回ってきました。ワークショップでは毎回グループがケースについてプレゼンをし、それに対してディスカッサントが反対意見を言ったり、弱い点を指摘したり、といった形で議論が進んでいきます。

こういうのはいまだにしんどいです。プレゼンをするとか言う場合には事前に準備をして発表することができますが、プレゼンされた内容についてその場で考え、反対意見を言ったりというのはかなり実践的な英語力が必要になってきます。どうしても聞き漏らしてしまったり、聞き間違いをしてしまったり、ということが発生してしまいます。

今回はルノーと日産のアライアンスのケースだったこともあり、理解しやすく、プレゼンも比較的聞き取れた気はしたのですが、それでもやはり勘違いしてしまったところもありました。なかなか難しいです。

ちなみに、同じような例としては、授業中にその場で資料を配られて一斉に読んで、それについて議論する、とかってシチュエーションもかなり厳しいです。読むスピードが圧倒的に遅いし、理解度が低くなってしまうので、なかなか思うように意見を言うのは難しいです。

まだまだ成長の余地はいっぱいあります。成長するかどうかは別として。

先学期に受けた期末試験の答案を確認する「Exam Script Viewing」というのがありました。各自の採点済み答案が封筒に入れられていて、採点内容を確認することができるのです。少なくともぼくが通っていた日本の大学にはこのような制度はなかったのですが、これはイギリスでは一般的なことなのでしょうか。

それはさておき、採点を確認していて、マネジメントアカウンティングの答案をチェックしていたら、パッと見、コメント的にはそんなに悪くないような雰囲気でした。でも、点数は落第ギリギリのラインだったはず。よくよく確認してみると、1問分の点数が合計から抜け落ちているように思われました。とりあえず、「Exam Script Viewing」の監督官に、「これっておかしくないですか」と聞いてみたところ、「あなたの指摘は正しいかもしれない。確認してからメールする」と言われました。

今のところ、まだ確認したというメールは来ていませんが、もし採点間違いだったとすると、一気に18点ほどアップすることになります。これってかなりの変化です。2階級昇進くらいの勢いです。

こういうところでは間違えないで欲しいですよね、ほんとに。まあそのために、このような「Exam Script Viewing」という機会が設けられているのかもしれませんが。

久しぶりに床屋に行ってきました。あいかわらず大学の構内にある7ポンドの床屋に行きました。まあ、今までは、髪型がちょっと変かな(短すぎる?)、という以外は特に問題はありませんでした。しかし、今日はちょっと問題を感じました。

というのは、毎回切ってもらう人は別の人なのですが、今回も初めての人でした。バリカンで髪を切るのはよいのですが、途中何度かメリ、メリ、という音が聞こえてきました。そして音が聞こえるだけではなく、痛みも感じました。

つまり、バリカンで髪を切りつつ、刃の切れ味が悪いため、同時に髪が抜けてしまっているのです。これはけっこう痛いです。こんな経験、人生で初めてです。この微妙なシチュエーションを英語で説明するのも面倒だなぁ、と思いつつ、またこの感覚きっとこの人には理解できないだろうなぁ、と思いつつ、必死に痛みを我慢していました。

これにはちょっと参ってしまいました。日本で行っていた床屋より高い料金を払っているにもかかわらず、満足度はかなり低いです。

FREEVIEWを見るために、デジタルボックスをArgosで買ってきました。これを購入することにより、これらのチャンネルが無料で見られるようになるようです。

そして、チャンネル数の増加よりもわが家にとって重要なことは、このデジタルボックスを購入することで、ほとんどの番組で英語の字幕を見ることができるようになることです。この装置をテレビに取り付けるだけで、ドラマや映画やニュースなどのほとんどの番組で英語の字幕を表示することができるのです。

英語の勉強になるからと言っても、なかなか字幕もない番組をずっと見続けるのは決して楽なことではありません。字幕を表示することによって、実際に何と言っているのか目でも理解できるようになるので、テレビを見ていても楽しくなると思われます。

このボックス自体は20ポンド(約4600円)程度からであり、その後も特に料金は発生しないようなので、このボックスを買っておいて損はしない気がします(機械的に故障する可能性は否定できませんが)。

設置後、早速 Friends を見てみました。字幕があるので理解度が断然違います。これはオススメです。


ちなみに、字幕は厳密には同じではないようです。例えば、You know などのちょっとした表現は字幕上では反映されていなかったりするようです。大きな問題ではありませんが。

1. VCICの予行演習ということで、ビジネスプランを読んで概要をつかむ練習をしました。ここで言うビジネスプランというのは、アントレプレナーの人が投資家に対して出資を求める際に提出するものです。チームメンバーの一人が実際に以前起業した際に作成したビジネスプランを読みました。

まずサマリー(約3ページ)を読んで概要をまとめ(制限時間20分)、その後全て(今回は54ページ)に目を通し問題点などを確認するための質問を考える(制限時間1時間)、というものです。54ページといっても、後半は表やデータなどがあるため本文は40ページ弱です。ネイティブでもきついと言っている中、ノンネイティブのぼくにはとてもじゃないけどきちんとは読めません。当然ナナメ読みです。

コンペティションの本番では、4〜6つのビジネスプラン(おそらくいずれも30〜60ページ程度)が配られ、その中からベンチャーキャピタルとしてどのような投資行動を取るか、という形で各チームが競うことになります。

とりあえず予行演習してみて、少し感覚がわかりました。小さなことですが、質問をメモするときは必ず該当箇所のページを控えておくこと、などこまかな時間短縮のポイントなどにも気づきました。これからまだまだ準備は続きます。


2. ということで、アドバイスを頂きに、木曜日からブリストルに行ってきました。VCICチームのイギリス人の実家が近くにあるから前泊しようということで、二人で車で行ってきました。行きは3時間ほどかかりました。

そして昨日は、ビジネススクールの先生に紹介して頂いたICONという会社を訪問しました。この会社はどうやらテクノロジー関係を専門にしたコーポレートファイナンスのコンサルティングなどを行っている(漠然とした書き方ですが、ぼくもよくわかっていません)会社のようです。

ここで3時間弱ほどいろいろとお話を伺うことができました。ベンチャーキャピタルのファンドプロファイルから読み取れる理想的な投資対象や、バリュエーション、タームシートの各項目についてどのような項目が特に重要か、などかなり広範囲に渡って教えて頂きました。とても勉強になりました。

そして、帰り道。

車が壊れたかに思われました。ブリストルを出発して1時間程度で、「エンジンがおかしい」という警告ランプが点滅するようになり、このまま走り続けるのはよくないかも、ということで停車。エンジンの様子を見てみました。

素人二人が見たところでわかりません。ということで、AA(日本でいうJAF)に電話をかけて聞いてみることに。すると、30分以内にこちらに来てくれる、とのこと。話が大きくなってきました。



とりあえずAAの人が来てくれました。雨は降ってるし、まわりは何もないし、、、


結局、AAの人にもよくわからなかったらしく近くの修理工場までレッカーで引っ張っていってもらいました。修理工場で見てもらったところ、機能的には特に問題はなく、警告ランプのところだけが故障しているようで、問題ないにもかかわらず点灯するようになってしまっている、とか(これはこれで問題だと思いますが)。

ということで、その後は何事もなかったかのように帰ってきたのですが、渋滞に巻き込まれ、結局帰りは6時間半くらいかかってしまいました。結局丸一日がかりの旅になってしまいました。


3. それから、M&Aプロジェクトのネゴーシエーションの練習。M&Aプロジェクトでは、ターゲット企業を買収すると想定して、ターゲット企業の経営陣(Faculty)と買収者(Associated British Foods)の経営陣(学生)のネゴーシエーションというステップが入っています。今回はその模擬ネゴーシエーションに向けた準備段階のネゴーシエーションの練習を行いました。事前にダイムラーとクライスラーの経営統合のケースを渡され、ダイムラー側とクライスラー側に分かれていろいろネゴーシエーションをしてみるというものです。

そして、その練習の当日のファイナンシャルタイムズに次のような記事が載っていました。


Daimler opens door to disposal of Chrysler
By FT Reporters

Published: February 15 2007 02:00 | Last updated: February 15 2007 02:00

DaimlerChrysler has opened the door to a total or partial sale of its Detroit-based Chrysler unit, acknowledging the shortcomings of one of the most ambitious transatlantic business mergers.

http://www.ft.com/cms/s/a2aeb7b0-bc98-11db-9cbc-0000779e2340.html


これが現実の世界です。M&Aで成功する確率は失敗する確率よりも低いとか(もちろん成功の定義によるかも知れませんが)。このプロジェクトでは、他にもターゲット企業選定の期間に、同業他社で気づくと買収が行われていたり(Premier Foods が RHMを買収、Arla Foods が親会社により完全子会社化、など)、ケースと違って現実の世界のリアルタイムのイベントを考慮しながら進めていくという点ではけっこう面白いと思います。


最後に、話が変わりますが、明日はチャイニーズのニューイヤー(コリアンもだと思います)みたいですね。今日はアジア人中心のパーティーがあったのですが、今回は欠席してしまいました。ちょっとやるべきことがたまりつつある状況なので。

VCIC(Venture Capital Investment Competition)の関係で、今からブリストルに行ってきます。マンチェスタービジネススクールの先生の紹介で、ベンチャーキャピタルを対象にしたコンサルティング会社のようなものがあり、その人たちがアドバイスをくれるだろう、ということで明日の朝のミーティングのために、今から行ってきます。

イギリス人と二人で片道約3時間のドライブです。

今日はいろいろありましたが、そのあたりはまた明日にでもゆっくり書きたいと思います。

こちらに来て初めて eBay (ネットオークション)を使ってみました。購入したのは以下のハンドヘルド(日本でいうPDAの機能限定版のようなもの)です。

PalmのZireという機種で、11.5ポンドで落札、送料込みで14ポンド(約3300円)でした。最新機種だと最も安いものでも60ポンド程度するので、ちょっと高いなあと思っていたところ、よいタイミングで落札できてラッキーでした。

白黒ディスプレイですが、基本的にはスケジュールを管理するだけなので問題ありません。今まで会社で使っていたこともあってOutlookを家でも使っていましたが、学校でその場でいろいろとスケジュールを決めなければならないことも多くなってきて、さすがに手帳っぽいものを持ってないとダメかなぁ(今までは全て記憶してました)、と思い、購入してみました(会社に入ってから手帳をまともに使ったことはありません)。

それでも家のOutlookでもスケジュールを見たかったので、Outlookと同期できるものにしてみました。これなら一方を更新したとしても、ケーブルをつなぐだけで同期が取れます。先ほどテストでいろいろと試してみましたが、けっこう便利そうです。

ちなみにeBayの使い勝手ですが、日本で何度か使ったことがあるヤフーオークションと全く同じですね。日本ではティファールの鍋セットなんかをヤフオクで買ったことがあります。

前回に引き続き、今回は住居について書いてみたいと思います。

まず探し方ですが、ぼくは日本にいるときから現地の不動産屋さんのWebページを見て、物件をチェックしていました。不動産屋さんは、ぼくの場合マンチェスタービジネススクールの生活の手引きみたいなものに載っていたところで検討しました(結果的にはたまたま現地で入った不動産屋さんで現在住んでいるフラットを見つけましたが)。渡航のすぐ後に、アポを入れておき、現地入りしたらすぐに物件を見てまわれるようにしておきました。ただし、事前に一度も訪れたことがないような場合には、どのあたりがショッピングに便利か、通学(通勤)にはどのような手段が使えるのか、治安のよい場所・悪い場所などを把握することが重要だと思います。


家探しの場合は、自分の重視する点を何点か絞って、それを明確に不動産屋さんに伝えることが重要かと思います。予算はいくらの2ベッドルーム、学校までバスで15分程度の距離、中心部か郊外か、など。英国人と日本人で好みも違うと思われるので、このあたりを明確にしておくことは重要だと思われます。


実際に物件を見る際のポイントは以下のような点でしょうか。

1.水まわり
水、お湯はきちんと出るか。水圧は十分か。お湯は部屋ごとにタンクに溜める場合もありますが、その場合はどの程度の容量溜められるのか(ちなみにうちはタンクです)。

2.防犯、防寒
フラット(マンション)の場合、オートロックになっているか。ドアの鍵は一つだけか、複数か。チェーンはついているか。また、窓は二重サッシになっているか(基本的には二重だと思いますが、そのおかげでそれほど寒くありません)。

3.管理体制
家のトラブル(水漏れ、暖房故障など)の場合、連絡先は管理会社か、それとも直接大家さんか。

4.場所
目の前にパブなどはないか(あるとうるさいかもしれません)。人通りはそれなりにある場所か(治安は重要です)。

5.エレベーター
フラット(マンション)に住む場合には、エレベーターが2基以上あることを確認された方がよいと思います。こちらのエレベーターはすぐ故障するようで、一つしかない物件だと壊れて1〜2ヶ月もの間、平気で修理されなかった、なんて話も聞きました。その場合、あまり高いフロアに住んでいると大変なことになります。エレベーターが複数あるかどうかは重要です。

6.その他
フローリングか、カーペットか。以前に何人が住んでいたかによっても違いますが、こちらは基本的にみな靴の生活なので、フローリングの方が清潔かと思います(掃除もしやすいし)。うちは玄関で靴を脱ぎ、スリッパ生活をしています。カーペットの場合は、入居の前に張り替えてもらえないか交渉してみるのもよいかと思います。


物件が決まったら、契約です。

1.インベントリーチェック
こちらの賃貸物件は基本的に家具つきなので、入退居の際には備え付けの家具および電気製品(洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫などはついています)のチェックを行います。管理会社および大家さん立ち会いのもと、一つ一つ家具のキズの状況、電気製品の動作確認などを行っていきます。この際、生活上問題がありそうな場合には、遠慮なく希望を伝えると意外と新規に購入してくれる場合もあるようです(例えば、本棚が明らかに壊れているとか、備え付けの洗濯機がうまく動作しないとか)。使い始めて気づくこともあるかと思いますので、契約後でも気づいたらすぐに連絡した方がよいと思います。

2.家賃交渉
ダメもとですが、値切れる場合もけっこうあるようです。

3.契約期間
うちの場合は、1年契約で、その後更新という形でした。日本と違ってこちらでは1年契約で更新していくケースが多いようです。

4.仲介手数料
仲介手数料は日本と違って、比較的安いと思います。一般的には家賃の0.2〜0.3か月分くらいのようです。ちなみに、ぼくの場合は大家さんが払わなくていいよ、と言っていたのでタダでした。

とりあえずそんなところでしょうか。


ちなみに、ロンドンなら日本語の通じる不動産屋さんもあるかもしれませんが、マンチェスターにはそのような不動産屋さんは今のところ確認できていません(無いと思います)。英国内では、ロンドン以外にはおそらくないと思われます。


(2/15 追記)
物件検討の際ですが、コンシェルジェ(いわゆる管理人さん)が常駐しているかどうかも確認されるとよいかと思います。インターネット通販などで購入したものや、書留などを代わりに受け取ってくれるので、家で配達予定日に待っている必要がなくなるからです。これはけっこう重要なポイントかもしれません。コンシェルジェがいるかどうかで家賃が大きく変わるわけでもないようですし。

1月から始まった冬学期は早くも5週間が経過し、今週から後半戦に突入します。なんか、あっという間な気がします。

今日から、PMOの先生が交代した以外は特に変わったことはありませんが、今月末から来月にかけてグループワークの締め切りラッシュを迎える予定なので、かなり心配な雰囲気が漂っています。しかも、約2週間後にはVCICのコンペティションもあるので、その準備もあるし、、、


ちなみに、明日はオペレーションズマネジメントの実地見学で、ビール工場に行って来る予定です。

このあたりの話はまたの機会に。

昨年の6月に渡英して以来、8ヶ月ほどが経ちました。渡航時には初めてのことでいろいろと不安もあり、何を準備してよいのやら、どこまで準備してよいのやら、と困惑していた覚えがあります。これらの経験から、今後渡英を予定されている方にとって少しでもお役に立ちそうな情報を書いてみたいと思います。

ひょっとしたら在住者の方にも役立つかもしれません。また、「もっとこうした方がよいのに」ということがありましたら、コメントして頂けると助かります。


ということで、第1回は電気製品について書いてみたいと思います。

まず、イギリスの住宅は家具付きの賃貸契約になっているところが多いと思いますが、電気製品は基本的に設置されていないと考えておいた方がよいと思います。ということで、基本的にはすべて自分で用意することになります。

そして、イギリスは電圧が高く、220Vか240V(忘れました)ですし、プラグの形状も日本のものとは異なりますので、基本的に日本の電気製品を持ってきて使う場合には、変換プラグと変圧器の両方が必要になります。使うたびに変圧器の場所に行くのは面倒なので、基本的には現地調達をオススメします。

しかし、これだけは日本から持ってきた方がよいだろう、と思われるものもあります。


日本から持ってきた方がよいと思われるもの
炊飯器、変圧器、パソコン +(必要な方は)デジカメ、プリンター


「英国では英国人になるのでお米を家で食べない」という人はともかく、ごはんを家で食べたい方は炊飯器があると便利です。そして、お米のクオリティがそれほど期待できないこと(予算が十分ある方は手に入るのかもしれません)を考えると、炊飯器はよさげなやつを持ってこられた方がよいと思います。海外対応というものよりは、純粋に日本で使われている圧力IHなどの炊飯器を変圧器を使って使うのがオススメです。

圧力IHは1500Wくらいの変圧器が必要になってきますが、秋葉原で比較的安く買えました

そして、デスクトップPCやプリンターを持って来られるのであれば、炊飯器用とは別にもう一つ変圧器が必要かもしれません。

パソコン、デジカメ、プリンターは、日本で購入した方が基本的に安いです。すでにお持ちになっているのであれば、そのまま持ってきた方がよいと思われます(日本語版でしょうし)。


日本で海外対応のものを買ってしまいがち(うちだけ?)だが、現地で準備した方がよいであろうもの
ドライヤー

ドライヤーはこちらで5ポンド程度から購入できます。なので日本で購入する必要はないと思います。


それから、オーディオプレイヤーなどは特に音にこだわりがなければ、最近はほとんどパソコンで聞けますし、小さなラジオ付きCDプレーヤーなども15ポンド程度から購入可能です。なので、持ってくる必要はないと思われます。


とりあえず、そんなところでしょうか。

早速ですが、MBATに向けたバスケットボールの練習をするというので行ってみました。

バスケットボールやるの何年ぶりでしょう?そういえば、2年位前に一度、会社の人たちとやったことがあります。でも、それを除くと、何年ぶり?10年以上?

とりあえず、今回はハードな練習というより、バスケそのものを楽しむことが目的だから、、、という話だったのですが、ボールに一度も触ることなく、いきなりゲーム形式で開始。5対5です。たまたま白いTシャツを着ていたために、白チームになったのですが、白チームは5人、黒チームは6人ということで、白チームは一切交代することなくぶっ通しでプレーする状態になりました。

体力?持つわけがありません。バスケはかなりしんどいです。途中からまともに走れなくなりました、、、

ということで、以前の予想通り、MBATにバスケで出場する確率はなくなりました、、、


それから、全く話変わりますが、クラスメイトからモーゲージ(住宅ローン)の借り換えについて相談を受けました。住宅ローンの借り換えを考えていて、先学期に勉強したディシジョンツリーとDCFを組み合わせてどれが有利か分析したいんだけど、手伝ってくれる?と。

早速習ったことを実践に適用してみようとするその試みにちょっと感動です。でも、おそらくこの場合はディシジョンツリーを使うよりも、エクセルでモデルを作って分析するだけで十分ではないかな、ということで久しぶりにエクセルをちょっといじってました。

かなり関数とか忘れてます。普段使わないと、やはり忘れてしまうものですね、、、

少し前に、イノベーションのジレンマについて書きましたが、比較的最近の話題としてブルーオーシャン戦略という考え方もあるようです。今週のストラテジーのクラスで出てきました。


ブルー・オーシャン戦略

ブルー・オーシャン戦略とは
 フランスの欧州経営大学院(INSEAD)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュにより、2005年2月に発表された著書『ブルー・オーシャン戦略』により提唱された戦略のことです。
 ここでは、企業が生き残るために、既存の商品やサービスを改良することで、高コストの激しい「血みどろ」の争いを繰り広げる既存の市場を「レッド・オーシャン」、競争者のいない新たな市場でまだ生まれていない、無限に広がる可能性を秘めた未知の市場空間を「ブルー・オーシャン」と名づけています。この「競争」とは無縁のブルー・オーシャンという新しい価値市場を創造し、ユーザーに高付加価値を低コストで提供することで、利潤の最大化を実現するというのが、この戦略の狙いです。


市場の再定義方法が戦略策定のポイント
 ブルー・オーシャン戦略を実践する上でもっとも重要なポイントは、新しい価値市場を創造するための「バリュー・イノベーション(価値革新)」という考え方により、市場の境界線を引き直すということです。本書では、そのためのツールやフレームが多数提示されていますが、中でも「アクション・マトリクス」「戦略キャンバス」が重要なツールとして考えられます。

アクション・マトリクス
「取り除く」「増やす」「減らす」「付け加える」という四つのセグメントに、自身が身を置く業界や他社の取り組みを当てはめ、自社の事業を再整理するツール。現状の競争要因に対して、自身でどのように変化をもたらせば、ブルー・オーシャンを創造できるかを整理します。

戦略キャンバス
競争要因を横軸に。縦軸はそのレベルを表し、自社の取り組みと他社の取り組みを比較するツールです。各競争要因の点を結び合わせた線が、他社の線と異なる場合は、新たな市場を創造できる可能性が高いことが確認できます。

 上記では、既存市場内からの新価値市場の創造となっていますが、代替産業や補完材・サービス等の視点から、新価値市場の創造を実施することも有効な手段です。

 一見、差別化戦略のようにも捉えられますが、「競争戦略」という視点ではなく、「高付加価値を持つ新市場の創造」ということが主眼に置かれます。いわば、差別化を突き詰めることで、新たな競争の無い市場を創造するということです。そのため、上記のようなツールを活用し、市場を再定義することが、この戦略においては重要となります。

この説明は以下のサイトからの引用です。
http://www.jmrlsi.co.jp/menu/yougo/my02/my0222.html

英語版のハーバードビジネスレビューにサマリーのような形で記事が掲載されています。
W. Chan Kim and Renee Mauborgne "Blue Ocean Strategy" HARVARD BUSINESS REVIEW, OCTOBER 2004


2006年11月号の日本語版ハーバードビジネスレビュー(長いこと借りててすみません、Oさん。もうお返しします)に、このストラテジーの提唱者の一人W・チャン・キム教授に対するインタビュー記事が載っていました。

このブルーオーシャン戦略の例として、シルク・ドゥ・ソレイユを挙げられていました。衰退産業となっていたサーカスにおいて、新しい市場を切り開いた、と。ひょっとしたら、シルク・ドゥ・ソレイユという名前よりも、アレグリアやサルティンバンコといった名前の方が馴染み深い方もいるかもしれませんが、要は、あのサーカス集団です。

シルク・ドゥ・ソレイユに関するウィキペディアのページ


既存の市場で、差別化して戦うのではなく、市場を再定義して競争のない新しい市場に参入していくというのがこの戦略のようです。ストラテジーの先生に、これはポーターの言うところの差別化戦略とは違うのか?と質問してみたところ、多少異なるものの基本的には差別化戦略だ、というようなことをおっしゃっていました。しかし、上記のHARVARD BUSINESS REVIEWを読んだところによると、差別化とローコストを同時に実現できるのが、ブルーオーシャンストラテジーであり、レッドオーシャンで戦う既存のストラテジーとは全く異なるものだ、というようなことが書いてありました。

ということで、同じストラテジーといっても、人によってちょっと解釈が違ったりするようです。もし、期末試験とかでブルーオーシャン戦略は、ポーターの差別化戦略とは全く違うみたいなことを書いたらどうなるのでしょうか、、、?そんな心配をするより英語力を上げたほうが成績には直接影響があるような気もしますが。

例えば、次のような記事はどうなのでしょう?


「2.5」ぐらいがちょうどよい? イノベーションのジレンマとPS3

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」は典型的な「イノベーションのジレンマ」にはまってしまったのではないだろうか。これは米ハーバード大のクレイトン・クリステンセンが唱えた経営理論で、企業をめぐる技術革新(イノベーション)に対して、その企業が収益を最大化する最適な戦略を選択しているがために、逆に失敗してしまうというものだ。

 ユーザーの性能ニーズは、時間が経過するに従って少しずつ高まり、よりレベルの高いものを求めるようになる。しかし、そのユーザーニーズの性能アップへの要求よりも、企業内で進むイノベーションの速度の方がはるかに速いこともある。そのため、ある特定技術の市場において、企業は過剰なイノベーションをしてしまう。

 そして高機能で付加価値の高い製品へと市場を誘導することによって、企業として成長を持続させようとする。最終的には、その時代のユーザーニーズからかけ離れたオーバースペックの商品を作り上げてしまう。

 ところがユーザーがその市場で求めるニーズは、もっと低い技術レベルで十分な場合が往々にしてある。その合間に、既存の価値観と違う新しい市場が生まれる余地ができる。そして、安価で新しい価値観を持ったユーザーニーズを満たす商品が登場することによって突然、大きく市場を食われるという現象が起きる。

これは以下のサイトからの引用です。続きは以下のリンクをご覧ください。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000009022007


この後、PS3に対する対抗馬として、任天堂のWiiなどの話が出てきます。これなんかはソニーの立場からするとイノベーションのジレンマにはまってしまったのかもしれませんが、任天堂の立場からするとブルーオーシャン戦略としてとらえられるような気がします。


ちなみに、インタビュー記事の中で、W・チャン・キム教授は破壊的技術とブルーオーシャン戦略を明確に区別しています。全くの別物というわけではないようですが、破壊的技術は必ずしも市場創造を約束するわけではないのに対して、ブルーオーシャンは競争のない市場を創造することが本質的のようです。

わかったような、わからないような、、、


今週の月曜日にM&Aプロジェクトのレポートを提出し、水曜日にPMOのグループプレゼンが終わってちょっとホッとしたこともあり、長々と書いてしまいました(ほとんどは引用ですが、、、)。

納豆を求めてタイパンという中華のレストラン兼スーパーマーケットに行ってきました。学校から歩いて7分くらいでしょうか。東京にいたら、納豆を買うことが目的で出かけるということはほとんどないと思いますが、こちらではそれ自体が十分一つの目的になってしまいます。

タイパンではなんと4種類ものピュアな(全て日本語表記の)納豆を販売していました。これはすごい!と思いつつも、そう簡単には喜べません。賞味期限を確認するまでは。

確認してみたところ、全ての納豆に賞味期限の記載はありませんでした。

ちなみに、賞味期限の欄には「天面下部に記載」とあり、表紙の下の部分に賞味期限の記入用のスペースが設けられているにもかかわらず、記載がないのです。よくよく見てみると全て同じメーカーのものでした。パッケージそのものはピュアな日本のものなのですが、上からシールが貼ってあり、輸入業者の名前が書いてありました。

これって、ひょっとして問題なのではないでしょうか?


納豆の偽造メーカーがあるならともかく、実際のこの食品会社が製造しているのであれば、賞味期限未記載の商品がなんらかのルートを通って出荷されていることになります。そして、輸入業者を通じて、英国マンチェスターまで運ばれてきているわけです。

PL法とかまったくの素人ですが、問題ないんですかね?今度時間があったらこのメーカーに電話して問い合わせでもしてみようかな、、、

もし、イギリス用だからということで賞味期限を意図的に記載しないで出荷しているのであれば、どう考えてもよろしくない行為だと思います。違法性はよくわかりませんが。


ちなみに、先日購入した中華三昧を食べました。これおいしいですね。正直、Sapporoで食べたラーメンよりおいしいと思います。オススメです。

MBAT 2007に向けて、いよいよ準備が始まりそうです。MBAT(MBA Tournament)というのは、毎年HECというパリにあるビジネススクール主催で開かれるMBAの学生を対象にしたスポーツ大会で、14校くらいのビジネススクール(主にヨーロッパ)が参加しているようです。

今日は、マンチェスタービジネススクール内でこのMBATに向けた Launch Event がありました。30種類近くの種目があり、フットボール(サッカー)、テニス、バレーボール、水泳といった日本でもポピュラーな種目から、クリケット、チェス、ローイング(ボートこぎ)といったものまで幅広くあります。

今年のマンチェスタービジネススクールのMBAは1学年90名弱という人数なので、どの種目のチームがきちんと参加できるのかわかりませんが(クラスサイズの大きなスクールと比べるとやはり厳しいものがあります)、とりあえずローラーブレード、マウンテンバイク、バスケットボールの3つに名前を書いておきました。名前は書いておいたものの、バスケは中学生の頃にやっていただけなので、まったくうまいわけでもないし、体力的にも厳しいと思います。個人的には、ぜひともローラーブレードで参加したいと思っています。ただ、スケートを自分の国から持ってきている人がかなり少ないようなので、実際にチームとして稼動するかはまだ微妙です(ぼくはもちろん日本から持ってきました)。

ちなみに、フットボールのチームは昨年の入学と同時にすでに練習を始めていて、南米とヨーロッパの人が中心になって、毎週かかさず練習しているようです。

最近はVCIC(Venture Capital Investment Competition)の準備にけっこう時間を割いています。3月1日〜3日にロンドンビジネススクールまで行くという、例のものです。

今週は、月曜日と今日の2日間、実際のベンチャーキャピタルの方(それぞれ別の人です)が来て約3時間ずついろいろなお話をしてくださいました。月曜日はどちらかと言えば、バリュエーションよりの話がメインで、今日はビジネスリスクの評価法やデューデリジェンスでの注意点などがメインでした。

内容的にはかなり勉強になります。今学期受けている授業よりも個人的にはためになっているかもしれません。上場企業のファイナンス(いわゆるコーポレートファイナンス)と違って、アントレプレナーファイナンスは、1)会社を作ったけどまだ売り上げにつながっていないとか、2)売り上げはあるもののキャッシュフローを黒に出来ていない、また、3)キャッシュフローは黒で現在の市場では成功しているんだけどこのビジネスを他の地域にも広げていきたい、などビジネスの段階に応じてまったく状況が異なります。

アントレプレナーおよびマネジメントの人間性、市場の成長性、商品のユニーク性、顧客へのアクセス、ビジネスのスケーラビリティなどなどを考慮に入れて全体を評価するようです。また先日購入したテキストによるとアントレプレナー(基本的に分散投資が不可能な投資家)の立場から見た評価と、ベンチャーキャピタル(基本的には分散投資が可能な立場の投資家)の立場からの評価も異なるようです。

いろいろな勉強になりそうなので、今後もそれなりに取り組んでいきたいと思います。


ちなみに、ある事情によってチームメンバーが一人替わりました。その結果、イギリス人2名、インド人2名、日本人1名という状態になりました。来て頂いたベンチャーキャピタルの方もおそらくイギリス人です。ということで、完全にコモンウェルスに囲まれています。この英語がまた聞き取れません。

今日なんか、後半は訓話(?)というか、テクニカルな話というよりも、かなりよさげな話をしていたようなのですが、どーもよくわかりませんでした。「Ken は今日は Very quiet だったなぁ」って、聞き取れてないだけなんです、、、


ちなみに、本はこちらです。

Entrepreneurial Finance
Richard L. Smith Janet Kiholm Smith
0471230723


MBA最新テキスト アントレプレナー・ファイナンス―ベンチャー企業の価値評価とディール・ストラクチャー
リチャード・L. スミス ジャネット・K. スミス Richard L. Smith
4502587605

ファイナンシャルタイムズに以下のような記事がありました。なんでも、ファイナンシャルリテラシー教育を義務教育にしようという動きがあるようです。インターネット世代の子供たちは何でもクリック一つで買えてしまうので、早いうちからお金の使い方をしっかり身に付けさせておかないと大変なことになる、という考えのようです。

日本でも徐々に広まりつつあるようですが、義務教育のカリキュラムに取り込まないとなかなか浸透はしないでしょうね。もっとも、教えられる人がどれほどいるのかも重要だと思いますが。

日本の場合、現在の年金制度を考えると、英国よりも喫緊の課題であるような気がします(英国のデータを知らないので、かなり推測ですが)。


Call for compulsory lessons in finance
By Jon Boone, Education Correspondent

Published: February 6 2007 02:00 | Last updated: February 6 2007 02:00

National curriculum reforms designed to encourage school pupils to develop "life skills" will do little to raise worryingly low levels of financial literacy among young people, an education charity has warned.

Shakespeare, the history of the slave trade and healthy cooking classes were all decreed compulsory by Alan Johnson, the education secretary, yesterday but practical lessons in personal finance, budgeting and mortgages will remain voluntary.

Gavin Shreeve, chief executive of the IFS School of Finance charity, said: "If you don't make something structured and compulsory it just won't happen. And that's a tragedy because if you look into the cause of so many social problems in our society it nearly always comes down to a fundamental mismanagement of money."

The new modules published by the Qualifications and Curriculum Authority advise schools how to teach economic concepts such as competition and price efficiency, as well as practical lessons on interest rates, money management and credit cards. However, the QCA said the subject should be taught in the personal, social and health education strand of the curriculum, which schools are not legally obliged to follow.

The Personal Finance Education Group, a national charity, said it welcomed the fact that personal finance had been given a higher profile, but "would have preferred it to be part of the statutory curriculum".

A recent survey of 18- to 40-year-olds carried out by the Financial Services Authority uncovered widespread ignorance about basic financial matters.

Yesterday, Mr Johnson said new technology had made it all the more important for young people to understand personal finance. "The 'Ebay generation' is the first to be able to buy and sell anything, any time, anywhere, at the touch of a button," he said. "It's more important than ever that today's school pupils understand how to manage the benefits, responsibilities and risks of making, borrowing and spending money."

George Osborne, the shadow chancellor, has said all school pupils should learn about personal finance but has not said whether the Conservatives would make it compulsory. Yesterday, David Willetts, shadow education secretary, said there was a questionmark over whether there were enough trained teachers to deliver personal finance lessons.

The QCA review of the secondary curriculum will run until the end of April, with changes taking effect in schools from autumn 2008.

Mr Johnson said he would use his powers to protect traditional "classic" subject areas, such as Shakespeare's plays and works by authors such as Charles Dickens and Jane Austen. The two world wars, the Holocaust and the slave trade will be compulsory in history lessons.

Schools will also get more freedom to teach "more economically useful languages such as Mandarin and Urdu" rather than traditional European languages. The National Centre for Languages welcomed the greater scope, but said there was no evidence that European languages were less economically important than any other.

Copyright The Financial Times Limited 2007

http://www.ft.com/cms/s/87cb1e0c-b586-11db-a5a5-0000779e2340.html


ちなみに、上の話とは関係ありませんが、フランスの投資銀行BNPパリバが将来のデリバティブの担い手を育てるために、大学にお金を出すそうです。これもある意味、上級ファイナンシャルリテラシー教育でしょうか。

ちょっと違いますね、、、


BNP Paribas to fund academic chair
By Adam Jones in Paris

Published: February 6 2007 02:00 | Last updated: February 6 2007 02:00

BNP Paribas is sponsoring the creation of a university chair in financial mathematics in a move that highlights the academic foundations of France's success in the derivatives industry.

The French bank has signed an agreement with the Ecole Centrale Paris - one of the grandes écoles that sit at the pinnacle of the French higher education system - under which it will pay €300,000 ($389,000) annually for an initial period of five years in order to support a new teaching and research team.

Mathematics graduates and postgraduates are sought after by the derivatives departments of global banking groups.

Like its French rival Société Générale, BNP Paribas tapped the domestic supply of talented mathematicians as it built a leading position in the global derivatives industry.

Stéphane Tyc, BNP Paribas's head of quantitative research for equity and commodity derivatives, said that the bank hoped the relationship with the Ecole Centrale would allow it to continue hiring the best in France amid increased competition from US employers, which are also on recruiting drives.

"We are in a massive expansion and recruitment is a big issue for us," he said.

"The hiring of French quants [industry shorthand for experts in structuring and trading derivatives] is a global market."

Mr Tyc said that the new teaching and research team would seek to build on France's current expertise in derivativespricing through work designed to focus more on proprietary trading and the evolving needs of hedge funds.

However, BNP Paribas would not have any preferential access to researchers' findings.

"We are not trying to get ahead of anyone else [in terms of this research]. We are looking at turning out very good students, andperhaps getting the first look at hiring them," said Mr Tyc.

Copyright The Financial Times Limited 2007

http://www.ft.com/cms/s/55f5ff5a-b586-11db-a5a5-0000779e2340.html

さきほど、グループのメンバーからなんとか最終稿を受け取り、印刷までこぎつけました。

結局、5000語という語数制限のあるレポートに対して、本文が7000語近くあるという大幅なオーバーの状態で提出することになりました。このあたり日本の感覚とかなり違う気がします。

今までの経験から、5000語という制限であれば1割程度、つまり5500語程度であれば全く問題にならない、とネイティブ系および欧州系の人に聞いていました。今回は出血大サービスの4割増しです。

こういうのって、減点の対象とかにはならないんですかね?日本的な感覚だと、制限語数の90%〜100%あたりできれいに納めるのが常識的な気がするのですが。ぼくだけでしょうか、、、

このあたりのことは一人で気にしていても、全くらちがあかないので気にしないことにしました。


明日、寝坊しないように頑張ります。

明日はM&Aプロジェクトのレポート締め切りです。ということで、ここ連日、レポート作成にグループで取り組んでいました。

今回のレポートは、「ABFが企業を買収するとしたらどこがよいか」を分析して、ターゲット企業としてのベスト3をランキングするというものです。今までのABFのM&Aの歴史の分析に始まり、各業界の成長機会の分析、ターゲット企業の分析、シナジーの見積もりなど、やるべきことは盛りだくさんでした。

今回も改めてグループワークの難しさを実感しました。ちなみに、グループの中でカラープリンターを持っているのはぼくだけのようなので、前回に引き続き、朝一番でぼくが提出しに行くことになりました。

ちなみに、レポートは50ページちょっと(前回のレポートは50ページ弱)で、2部提出するので100ページ強印刷することになります。インク代もバカになりません、、、

気分転換に、買い物に行ってきました。といっても、TESCOALDIといったスーパーマーケットですが。

つい最近、シティセンターの中心部にALDIができたのですが、TESCOよりも安いです。つい先日のケースでも勉強もしたのですが、このお店は徹底的にコスト削減を図っています(コストリーダーシップ)。

例えば、買い物のカートを使うためにはデポジットを払わなければならず、元の位置に戻すと返ってくる仕組みになっています。このような工夫によってスタッフの数を減らしているようです。それにしても安いですね。今日、初めて買ってみました。まだ食べていないので味の方は不明ですが、他とそれほど変わらなければいいかもしれません。


そして、帰りがけに日本食のスーパーマーケットに久しぶりに行ってみました。先日、クラスメイトのOさんから中華三昧や納豆売ってますよ、という話を聞いたので、ちょっと行ってみたかったのです。

以前と比べて、ピュアな日本食材が増えている印象がありました。ここでいう「ピュア」というのは、すべて日本語表記で書かれている日本食材です。例えば、チャイナタウンで売っているカップヌードルなどは、カップヌードルではありますが、英語と中国語の表記だったりします。そして、味の種類も日本で売られている日本語表記のもの(いわゆる普通のものです)とは違ったりします。

実際、納豆も売っていました。なんだ、マンチェスターで手軽に納豆が買えるではないか、とちょっとうれしかったのですが、念のため賞味期限を確認してみました。以前、このお店では3週間くらい(?)賞味期限が切れたお味噌が普通に販売されていましたので。

で、確認したところ、賞味期限が書いてありませんでした。 ???

これはかなり迷います。冷凍庫に入っていたので、意外と大丈夫なのかもしれませんが、賞味期限も製造年月日も書いていないというのはちょっとためらわれます。そして、もう一種類(こちらは英語がメインですが、一部日本語表記もあり)の納豆を確認してみたところ、こちらには日付が書いてありました。賞味期限かどうかはよくわかりません。

で、その日付は、「31.12.07」とありました。

ぼくの理解が正しければ、2007年12月31日です。今日って、まだ2007年の2月に入ったばかりです、、、

ということで、ちょっと賞味期限について調べてみました。

http://www.kume-natto.jp/information/

http://www.takanofoods.co.jp/qa/soudanshitsu/soudanshitsu.html

これらのウェブで確認しても、1年とか賞味期限がある納豆というのはあまり現実的ではない気がします。なんか信用できない気がするのはぼくだけでしょうか。


買って食べるべきかどうか、かなり迷われます、、、まあ賞味期限が切れていても、健康に害はないでしょう、というような記述も上のサイトにあったので大丈夫かもしれませんが(もちろん程度によるとは思いますが)、、、

ちなみに、ピュアな中華三昧ありました。一つ、1ポンド。こちらは賞味期限の記載もあり、問題なさそうです。これはお買い得か?

こんな日々を送っていると、賞味期限の1日くらいいいじゃないか、って思ってきます。日本て、すごい国です。ほんとに。みんな真面目だし。

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