2007年10月アーカイブ

シティセンター、エクスチェンジシアターの近くにある中華料理店です。イメージ的には、Tai Wu並みの価格で、Yang Sing(今気づきましたが、まだ書いてませんでした、、、)を少しカジュアルにした感じのお店、といったところでしょうか。両方のお店を知っている方以外には非常にわかりにくい表現かもしれませんが。


TheRiceBowl_003.jpgこじんまりと中華のお店が埋め込まれています。


TheRiceBowl_014.jpg店内はなかなかよさげな雰囲気です。


TheRiceBowl_010.jpg


TheRiceBowl_015.jpgPeking Hot & Sour Soup £3.00 です。


TheRiceBowl_017.jpgSEAFOOD DIM SUM PLATTER £8.95 けっこう盛りだくさんでした。


TheRiceBowl_018.jpgKing Prawn with Cash Nuts and Vegetables £8.95 エビがけっこうたくさん入っていました。


TheRiceBowl_025.jpg食後のフルーツはメロンもついてました。たいていのお店はオレンジだけだと思うので、めずらしいと思います。


夕食で食事だけだと10ポンド前半くらいでしょうか。おいしくて、雰囲気もよく、このお店けっこういいと思います。なんでもっと早く行っておかなかったんだろう、、、少しだけ後悔。火曜日の夜に行ったのですが、そのときはかなり空いていました。穴場かもしれません。


The Rice Bowl
33a Cross Street
Manchester
M2 1NL
0161 832 9033



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最近、銀行経営ゲームの進捗状況を毎週アップデートしていますが、今回もその続きです。第3四半期を終わっての各行の株価は以下の通りです。

Bank1 113.3
Bank2 104.1
Bank3 124.4
Bank4 125.2

相変わらず、Bank3 & 4が調子よく、われらがBank1は3位です。

前回はCapital Notesを発行したのですが、今回はCapital Adequacyが低下してしまいました。最初、なぜ低下してしまったのか不明だったのですが、結果を丁寧に見ていったところ、Speculative Requirementというものが大幅に計上されていました。

金利リスクに対して、先物を使ってきちんとヘッジしていればこのSpeculative Requirementは計上されないはずであり、ぼくらのチームでは基本的に金利リスクはとらず、理論値通りのヘッジを行う、という方針でした。にもかかわらず、なぜか大幅に計上されていました。先生に聞いてみたところ、実は理論値通りどころか、まったくヘッジが行われていなかったということが判明しました。

これはある意味、オペレーショナルリスクです。つまり、ぼくらのマニュアルの読み方が浅かったというのも一因なのですが、パラメータの記入方法については先生に確認して毎回提出していたのできちんとヘッジされていると思い込んでいたのです。ところが、今までの記入方法は実は間違っていた、ということが判明しました。

今回はイールドカーブが大きく変化し全体的に金利が低下したのですが、ヘッジしていなかったこともあり、なんと税引き後利益が3倍近くに膨れ上がったのです(要因は、保有している国債や地方債の評価益です)。不幸中の幸いと言えば、そうなのですが、金利が逆に上昇していたら、と考えるとぞっとします。ということで、次回からは先物のヘッジについてきちんとした入力方法もわかったので、本業以外のところで大きく利益がぶれることはないと思われます。


昨日、次の四半期に向けたパラメータをすでに提出したのですが、今回は市場平均よりもかなり突っ込んだプライスにしておきました。今までは他のグループよりも悪目のプライスで、収益率やCapital adequacyを優先してきたのですが、Capital Notesも発行して資本を強化したこともあり、今回から攻めの経営に転じました。

さて、どうなることやら、、、

夏時間が終わりました。ということで、まずは家中の時計を1時間ずらしました。

昨年も同じ内容のエントリを書きましたが、今回は1年以上イギリスで過ごしてみての感想を書きたいと思います。

上でリンクしたウィキペディアにも

明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになるから、結果的に省エネルギーにつながるとされている。緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などでは一般化した制度である。

のような記載がありますが、イギリスだったらサマータイムはあった方がよいかも、と思います。人生のうち、大半を東京で過ごしてきたので、東京との比較でしか書けないのですが、イギリス(マンチェスター)は1年のうちで日照時間が大きく変化します。夏に向かって長くなっていく分には、特に問題ないのですが、冬に向かって短くなっていく時期は人によってはかなり滅入ってしまうようです。

例えば、12月頃だと朝8時台後半までなかなか明るくならないですし、夕方は早いと15時台後半から暗くなり始め、17時頃にはもう完全に暗くなってしまいます。以前、会社の同僚がスコットランドに冬に行って、帰りにマンチェスターに立ち寄ってくれたのですが、その時、スコットランドはもっとひどいですよ、と言っていました。

日照時間が短くても、スカッとした青空が日中拝めるのならまだしも、基本的にはどんよりとした曇り空+断続的な小雨というのが英国の基本的な天気のパターン(それでも夏は青空も多いんですけどね、例年であれば。)ですから、サマータイムの導入によって少しでも明るい時間を有効に使いたいという気持ちはわかります。

しかし、(あくまで比較ですが)東京ではこれほどひどいことはなく、冬でも8時前くらいには明るくなったと思いますし、17時過ぎくらいまでは比較的明るかった気がするので、日本では手間隙かけてまでサマータイムを導入するメリットは少ないのではないかと個人的には思います。年金問題とか、もっと他にやることがありますよね、きっと。

1年以上こちらで過ごしてみての感想でした。

先日チャイナタウンに行ったときに発見したのですが、wasabi という名の回転寿司屋さんがオープンしていました。ということで、早速行ってみました。


wasabi_019.jpgこの店構えは何をイメージしているのでしょうか。ぶら下がっているちょうちんには、「ラーメン」「メこみ」と書いてあります。「煮込み?」のことでしょうか。


wasabi_016.jpg店内はオープンしたてらしく、きれいです。


wasabi_001.jpgサーモンです。


wasabi_005.jpgいかです。


wasabi_007.jpgまぐろです。


wasabi_011.jpg注文したのは、Set Aというもので、6皿+みそ汁で7.5ポンドでした。


味の方は、日本のお寿司を期待していくとその期待には応えてくれないかもしれませんが、海外で食べることを考慮に入れればまあOKのレベルだと思います。何よりいいと思うのが、価格です。上のSet Aは、6皿+みそ汁で7.5ポンドということで、みそ汁を無視すると、一皿1.25ポンド。一皿1.25ポンドというのはこちらではかなり良心的な価格設定だと思います。sapporoと比べたら味は落ちると思いますが、価格を考慮に入れると割安感は断然あると思います。

Arndaleなどにも回転寿司は入っていますが、1皿3ポンド、4ポンドという尋常ではない価格で、しかも見た感じあきらかにおいしそうではないのに比べると、このwasabiはベターだと思います。それでも日本の回転寿司とは到底比べられるレベルではありませんが。

また、一つ難を言うと、まっとうなお寿司の種類が少ないことでしょうか。エビフライとごはんをのりで巻いたものや、カリフォルニアロールっぽいものなど、日本のお寿司屋さんで通常出てこないようなものが半分から6割近くを占めているため、いわゆるお寿司っぽいものだけを食べようとすると、あまり種類が食べられず飽きてくるかもしれません。それからごはんが少しかためでした。

お昼の時間帯のみ(12時から15時、毎日)、4皿で4.95ポンドというランチセットもあるので、このくらいであれば一度試してみる価値はあると思います。とりあえず、お寿司の雰囲気は味わえるでしょう。


wasabi
63 Faulkner Street
Manchester, M1 4FF
0161 228 7288

ショップカードには上のリンクのURLが載っていたのですが、まだページ自体はできていないのかもしれません(2007/10/28)。



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斎藤一人のツキを呼ぶ言葉―日本一の大金持ち!
清水 克衛
4492041834


「読書のすすめ」という書店を経営されている清水 克衛さんが、斎藤一人さんの言葉についてまとめられた本です。このお二人は、本調子を読んだときに、初めて知りました。

一見、当たり前のように思えることであっても、それを当たり前と思えない、当たり前のことを実行できない、なんてことはよくあることだと思います。逆に、当たり前のことをきちんと積み重ねて実行していくことが、非常に重要なことなんだと、この本を読んで改めて感じました。

念のため、斎藤一人さんのプロフィールを引用しておきます。

「スリムドカン」などのヒット商品で有名な銀座日本漢方研究所(銀座まるかん)の創設者。

全国高額納税者番付けの10位以内に9年連続して入る(2002年現在)。土地売却や株売却で長者番付け入りしている人がほとんどの中で、商売で莫大な富を稼ぎ出し続ける。1997年分の納税額が全国1位になって以来、広く注目を集めるが、マスコミに顔を出したことはない。日本一の大金持ちでありながら、下町をラフな格好で歩き、定食屋の焼き魚定食を愛する。著書に『変な人の書いた成功法則』(総合法令)などがある。


「経営にはコツがないというのを、早く知ることがコツだ」
経営にはコツがありません。それよりも、もっと大きな人生全体の流れを知るほうがいいようです。 P.20

「経営にはコツがある」と思い込んでしまったら、それを一生懸命探そうとするかもしれませんが、もともとコツなんか無いんだ、という視点を持つことができれば、また違った取り組み方になるんでしょうね。ぼくは経営の経験がないので、何とも言えませんが。


「人の頭というのは、問題をインプットしたら、本人は寝ていたってずっと頭が計算しているんだよ。ばばばっと、休みなく計算してくれているの。
よくふっとアイデアがわいて来ることがあるけれど、あれは突然わいてくるのではないんだよ。頭の中でずうっと無意識のうちに計算していて、その答えがちゃんと出たときに、ぽっと意識の上へ出てくるからなんだ」 P.32


商人にとっては、そのPOPをつけてどれだけ売れたかが勝負なんだから、売れてはじめて正解なんだよ。 P.52

「いいかい。宣伝文をわざと長くしておくのが、ミソなんだ。お客さんは、その長い宣伝文を全部読み終わったら、その文章に対して特別な気持ちを持つようになるんだよ。長い文を全部読んだということから、達成感とか愛着なんかを持っちゃうわけ。だから、この本を買ってみようか、という気になるんだ」 P.56

POPをデザインする人にとっては、見た目が美しいとか、洗練されたデザインだとか、そういった観点も必要なのかもしれませんが、商人からしてみれば、売るためにPOPをつけるのであって、見た目をきれいにしたいからPOPをつけるのではない、ということなんですね。


「大手なんていうのはサラリーマンの集団じゃないか。たとえ小さな店でも、商人のプロがサラリーマンに負けるみたいなことを、なんで初めから言うんだ。
こっちはプロなんだから、アマチュアなんか手玉に取るぐらいの知恵をだせ」 P.73

逆に言うと、大手に属している各個人が商人的な感覚を持って仕事に取り組むようになったら、そういう企業は強いんだろうなぁ、と思います。


では、ここで、幸せになる三つのコツをまとめておきましょう。
第一は不完璧主義者になることです。(中略)不完璧なところを見て、自分や他人を責めてはいけません。それよりも、うまくいったところを見て、「良く出来て、よかった」と思うことが大切です。
そして、もう一つ大切なのは、不完璧だった部分を次にやるときに改良することです。 P.99

第二は、人相を良くすることです。眉間にしわを寄せた顔をして、「幸せになりたい」と言っても、それは無理です。それよりも、顔に○のあるような笑顔でいることが大切なのです。笑顔の人には、頼まれごとが増えていき、それをやっていくうちに、自分の得意なことが見えてきます。そして、周囲の人にもそれを認められるようになって、仕事がうまくいくようになるのです。 P.100

第三は、この項で説明したように、運に勢いをつけるということです。返事でも頼まれごとでも、あるいは仕事でも、スピードをつけて勢い良くやること。そうすると、運勢が良くなるわけです。 P.100


「人間は自衛本能があるために、不安なことを考えるようにできているんだよ。だから、否定的なことを考えたり言ったりしたくなるのは当たり前なんだけれど、それを言わないように、考えないように前に進んでいく。それが『魂の修行』ということなんだ」 P.102


相手を褒めるのに大切なのは、重要感を与えられる人になるということなのです。
重要感を与えられる人とは、自分の言葉を重要だと受け取ってもらえる人ということです。 P.129

「夫婦は、世の中で一番相性の悪い者がくっつきます。でも、これは困ったことではないのです。それが、魂の修行なのです」 P.145

普通、自分の亭主や女房に重要感を与えたり、ニコニコ笑いながら、用事を喜んで引き受けたりしようなどとは、だれも思わないでしょう。でも、それを家の内にいる身近な人間に出来てこそ、初めて外でも使えるわけです。 P.146

「結婚は魂の修行」だそうです。


鳥とかネズミとか、みんな生きているのが大変なんだよ。それなのに、人間だけが生きていくことに文句を言うんだよね。大変なのが当たり前なの。覚悟が足りないんだよ。生きていくのは大変なんだと思っておけば、全然問題なんかない」 P.166


「学校で一生懸命勉強している奴は、社会に出て、本を読まなくなっちゃうんだよね。
おれは『一銭にもならないことをするな』といつも言うんだけど、社会に出たら勉強することが金になるんだよ。だから、本を読まなくちゃいけない」 P.181

ということで、最近は、できるだけ本を読むようにしています。

エントリーのタイトルに、しばしばまったく関連のない単語を並列することがありますが、今回もまったく関係ありません。

まずはトースターから。

こちらに来てから、約1年と4ヶ月が経ちましたが、引っ越してきた時にこちらで購入したトースターが壊れました。ということで、新しいものを買ってきました。


Toaster_002.jpg


前回同様、今回もTESCOで買いました。3.71ポンドでした。1年と4ヶ月ということは、約500日で、そのうち7割程度の日に使用したと仮定すると、350日。(前回の購入価格を覚えていないのですが、仮に今回と同じだとすると)使った日は1日あたり、1ペンスちょっとでしょうか。

卒業まで半年を切った今、壊れてしまったのは非常に残念でしたが、金額的には大きな損失でなくてよかったです。


次におそば。

先日、MBSの卒業生の方のお宅にお邪魔したのですが、その時におそばを頂きました。


Soba_001.jpg


ということで、早速頂きました。yoshyさん、ごちそうさまでした。


ということで、今日は、英国の日常生活の一部を書いてみました。

先日、英語教育というタイトルでエントリを書きましたが、以下の記事を読むと、ロンドンの日本食屋さんの方々に「英語検定にパスする」英語力を備えてもらえないと、英国在住の日本人の生活水準が低下してしまうかもしれません。


英政府 外国人就労者に「英検」 EU域外対象 在留邦人“悲鳴”

【ロンドン=木村正人】英政府が来年から、欧州連合(EU)域外からの就労申請者に対し、一律に「英語検定」を実施することになった。英語力で外国人労働者をふるいにかけることで、就労者の流入に歯止めをかけ英国人労働者の雇用枠を確保する狙いがある。しかし、英語が苦手な日本人からは“悲鳴”もあがるなど波紋を呼んでいる。

 英内務省は5日、在英日本大使館で開いたセミナーで、来年から導入される入国審査について説明した。それによると、学生などは除き、すべての就労申請者に対し英国の義務教育終了資格に相当する英語力を求める。

 具体的には、英語検定の一つである英語能力認定テスト(IELTS)で、レベル5・5程度の得点が課せられる。これは日本の英検2級、国際コミュニケーション英語能力テスト「TOEIC」の650~700点に相当するレベルだ。

 EUが25カ国に拡大した2004年以降、英国にはポーランドからの約100万人をはじめEU加盟国から労働者が大量に流入。英国には3000万人超分の雇用枠しかないため、外国人労働者の数をできるだけ絞る必要があると、英政府は説明している。

 英国の在留邦人は約6万人。このうち1万数千人が滞在労働許可証を取得しているが、こうした外国人就労者についても更新時に英検が課せられる可能性もあるという。日本人駐在員の間からは「スシ職人に英語検定にパスしてもらわないと、日本らしい日本食がロンドンで食べられなくなる」という悲鳴も。

 昨年からEU域外の科学者や企業主らにはIELTS6・0程度の英語力が課せられていたが、これも来年から6・5に引き上げられる。例外はイングランド・プレミアリーグなどのプロサッカー選手らだという。

もとの記事はこちらから。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/93830


「英国の在留邦人は約6万人。このうち1万数千人が滞在労働許可証を取得しているが、こうした外国人就労者についても更新時に英検が課せられる可能性もあるという」ということで、まだ確定ではないようですが、万が一そういうことになってしまうと、

1.ロンドンを中心とした英国の各都市で英国在住者向けにおいしいお寿司を提供してくれる寿司職人の方が減少してしまう可能性がある(もちろん、IELTS5.5にパスする英語力を身に付けている方は問題ありませんが、ロンドンで生活できる英語力をお持ちの方が、IELTS試験にパスできるかどうかは別問題)。

2.ロンドン在住者をはじめ、たまーにロンドンのお寿司を食べにマンチェスターからでも行っているような人々の楽しみが奪われてしまう。

3.現在と比べて、英国は日本人にとって住みづらい場所になってしまう(あくまで現在との比較の問題です)。

4.英国における日本人が減少しかねない。

5.英国における駐在員ができるだけ日本または英国以外の国に住みたくなる。

6.英国において日本企業がビジネスを展開しづらくなる。

なんて、シナリオになりかねません。お寿司屋さんのみならず、他の業態にも同様の影響は少なからずあるでしょう。もちろん、これはかなり極端なストーリーですし、4、5、6あたりは本当にそうなの?という気がしないでもないですが、決して好ましい方向性ではないと思います。

寿司職人の方で、本業以外の分野である英語の試験を受けてまで、イギリスで寿司を握りたいとどれほどの方が思われるのかわかりませんが、ぜひとも握り続けて頂きたいと思います。

ちなみに、日本人のIELTSの平均点はわからなかったので、TOEICの平均点を確認してみたのですが、400点台中盤から500点弱くらいといったイメージのようです。

http://www.eigotown.com/jobs/special/toeic/toeic.shtml

もちろん、この平均点はかなり多数の受験者の平均点であり、寿司職人の方に限った平均点は異なると思います。また、IELTSとTOEICでは問われる内容が異なりますから、単純にスコアを換算することは難しいでしょう。

ただ、繰り返しますが、日本人にとって好ましい方向でないことは確かだと思います。

ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方
滑川 海彦
4774130818


Web2.0、Google, Amazon, YouTube、2ちゃんねる、mixi、RSS、ブログ、ウィキペディア、、、などなど日々新しいサービスが提供され、徐々に浸透してきているように思われますが、本書は現在どんなことが起きているのか、また各種サービスはどんなものなのか、をまとめて説明してくれる本です。

mixi ってよく聞くけど、一体何なの?とか、RSSって何なのさ?という方は、読んでおいて損はないかもしれません。

マイクロソフトがフェースブックの株式1.6%を270億円で取得するというニュースが出たばかりですが、グーグルやマイクロソフトなどがなぜSNSに対してこれほどまでのバリューを見出しているのか、世の中の大きな流れを考えると、これだけの金額を出しても十分それに見合うバリューがあるということなのでしょう(もっとも、ベンチャーのバリュエーションというのは、オプション的な意味合いも強いとは思いますが)。

米マイクロソフト、フェースブック株1.6%を2.4億ドルで取得へ


ご興味のある方は、この本の著者、滑川海彦さんと糸井重里さんの対談の様子が以下のサイトに掲載されていますので読んでみてはいかがでしょうか。

「ソーシャル・ウェブ座談会」インターネットがタイヘンらしい!?

『ソーシャル・ウェブ入門』から読み解くウェブ・広告・メディアの未来(1)


それにしても、SNSって誰かがやっているとなんとなく入ってしまったりするのですが、あまり真面目にやりすぎるのもタイヘンですよね。MBSに来てから、LinkedIn、Facebookなどに入りましたが、日本語のmixiに比べると明らかに英語ってだけでやはり敷居が高いのは確かです。日本語だったらブログを書く気にもなりますが、英語だったらなかなか書く気になりません。まあ、読んでいるだけでも、卒業後のクラスメイトの様子がわかったりするでしょうから、それはそれでいいのかもしれませんが。

一方、mixiなんかでもう連絡を取ることはないだろうと思われていた小学校とか中学校の頃の友人と再び連絡が取れるようになったりするのは、ものすごく便利だなぁ、と思います。いろいろ問題はあるのでしょうが、完全に実名でもっと確実に連絡が取れるようなSNSだと、さらによい気もするのですが。mixiでは自分の写真や実名をきちんと載せている人は少ないと思いますが、フェースブックなんかはみんな実名です。これだと検索してすぐにたどり着けるので、後からでも学校名さえ間違えなければかなりの確率でたどり着くことができると思います。

便利なものは使うに越したことはないですね。

BBCのニュースによると、イギリスのみならず、世界的に肥満が増加中だそうです。


Obesity 'epidemic' turns global

People are getting fatter in all parts of the world, with the possible exception of south and east Asia, a one-day global snapshot shows.
Between half and two-thirds of men and women in 63 countries across five continents - not including the US - were overweight or obese in 2006.

The Circulation journal study included over 168,000 people evaluated by a primary care doctor.

Experts said the findings were deeply worrying.

People who are overweight have a higher risk of heart disease, Type II diabetes and other diseases including some cancers.

The International Day for the Evaluation of Obesity (IDEA) study looked at two measures of fatness - waist circumference and a calculation called body mass index or BMI.

A BMI (weight in kg divided by square of height in meters) of 18.5 to 25 is considered healthy.

A BMI over 25 is deemed overweight and greater than 30 is obese.

もとの記事はこちらから。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/7057951.stm


世界的に増えているようですが、地域別に見たときに南アジアと東アジア地域は例外だとか。もとの記事にグラフが掲載されていますが、明らかにObesityまたはOverweightの率が、この2地域では頭二つ分くらい低くなっています。

やはり食べているものが違うのでしょうか。

ちなみに、何を隠そう、ぼくはこちらに来てから太りました。原因は、フィッシュアンドチップスなどを食べる機会が発生したこと、完全な運動不足などもあるかと思いますが、眠くならないように飲み続けていたコーヒーに砂糖を入れていたことの様な気がしています。

太ってはしまったものの、ぼくのBMIはまだ23より小さいくらいなので、いちおうhealthyではあるようです。気づくと30歳を超えてしまったこともあり、いずれにしろ健康管理はきちんとしていきたいと思います。

まずは定期的に体重を量ることが大切ですね。最近は、週一回は体重計に乗るようにしています。

使う!「論語」―“小さな自分”から今すぐ抜け出す
渡邉 美樹
4837976336


ワタミの社長、渡邉 美樹さんが「論語」の言葉を引用しながら、ご自身の考え方を述べられている本です。こういった形で「論語」を紹介してもらえると、「論語」に対する見方が変わり(というか、難しいという意外に特に見方もなかったのですが、、、)、改めて「論語」の深さを味わうことができます。


だから私は「若いうちは全身全霊で仕事に打ち込め」と話しています。
人生の夢を描くとき、「仕事」「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」の六本の柱で考えるのは有効な方法です。 P.19

人生、バランスが大切なんですね。もちろん、時期によって適切なバランスは異なってくるとは思うのですが。


「習慣は第二の天性なり」という有名な諺があります。
(中略)
イギリスの詩人、ジョン・ドライデンは「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる」と言っています。まさに至言です。 P.23

より良い習慣を探し、そのような習慣に改善していくことに時間を使っていくことが大切なのかもしれません。


私は人生をより充実させるには「夢の実現に向かって、死ぬほど努力しなければならない」と考えています。もう少し具体的に言うならば、「毎日を一二〇%で生き抜く」ことで、今日という一日が輝くのです。 P.37


元臨時行政改革推進審議会会長の土光敏夫さんはこんな言葉を残しています。
「一日一生なんです。今日一日に全力を尽くす。朝、新しい生命が生まれて、夜、死んでいく。一日一生の決心で生き抜くことです。」 P.39


「孔子が考えたのだから、自分も考えられる。あの人ができたのだから、自分にもできる」という心構えが大切です。 P.43

孔子はすごい、渡邉 美樹さんもすごいなぁ、自分とは違うなぁ、と思ってしまったらなかなか進歩は難しいということでしょうか。同じ人間、やればできる、とまず信じることが大切かと。


夢を持って、志を立てたなら、一分一秒たりともムダにはできない。昔話に花を咲かせたり、愚痴を言い合ったりしている時間などないのです。
そんなことをしている暇があるのなら、自分を磨くことに時間を使いたい。あるいは価値観や志を同じくする人と、切磋琢磨したい。 P.49


「あぁ、もうダメだ。これ以上はできない、オレには無理だ」-こう思った瞬間にまけたも同然です。チャレンジする前に「無理だ」という枠を自分にはめる必要はないはずです。
挑戦し続ける限り、人生に負けはありません。 P.73

勝つまで戦えばいいんですね。負けかどうかを決めるのは自分自身であると。


相手が上司だからといってへつらうでもなく、部下だからといって威張りちらすでもなく、人としての尊敬の念を抱きつつ、基本的には同じ態度で接する。このようにできる人こそ、徳のある人なのです。 P.93

人によって態度をコロッと変える人っていますよねぇ。ぼくはあまり得意ではないのですが。


過ちて改めざる、これを過ちと謂う P.98

若い人たちには、大いに挑戦してもらいたい。しかし、これは拙速だった、思慮が足りなかった、方向性を間違えた、と思ったのなら、すぐにそれを認め、引き返すのもまた勇気です。
それから、もうひとつ。
過ちを犯すことそれ自体は確かに失敗ですが、それを認め、改めることは、成長、そして成功への足がかりになります。 P.101


人間である限り、間違えてしまうことは仕方のないことだと思います。しかし、そこから何を学んだか、次に何を活かせるか、を立ち止まって考えていけば着実に成長していけるのでしょう。この付加的なちょっとした時間を投資することがきっと大切なんですね。


松下幸之助氏は生前、「素直であると、正しいことが正しく見える」と言っています。 P.113

これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり。 P.182
知っているつもりでも意外ときちんと理解してないことって、多かったりします。必要なことであれば、それらをきちんと知っておかないと。日々是勉強(代ゼミ?)でしょうか。


この本、かなりオススメです。

英国について、以下のようなニュースがありました。

一つ目はBBCから英国の人口がかなりの速度で増加しているという話。2016年までに440万人増加して6500万人に到達するそうなのです、増加の約半分、210万人は移民によるものだそうです。かなりの増加っぷりですね。

UK population 'to hit 65m total'

The population of the UK is set to increase by 4.4 million to 65 million by 2016, according to new projections.
The Office for National Statistics (ONS) estimates 2.3 million of the rise would be a natural increase and 2.1 million down to migration.

Further projections say the population would reach 71 million by 2031 and 77 million in 2051.

Forecasts of fertility, life expectancy and inward migration have all increased since they were last made in 2004.

(後略)

もとの記事はこちらから。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/7057765.stm

二つ目は、TIMESから50万ポンド紙幣を偽造して、イングランド銀行に買い取らせようとしたグループの話。「50万ポンド紙幣は歴史上発行されたことがない」とイングランド銀行に言われても、「スペシャルエディションだ」なんて言い切ってしまうところがすごいですよね。かなり大胆な犯行です。50万ポンドって、1億円以上ですよね。20ポンドとか、50ポンドでちまちま何枚も印刷するのが面倒くさかったのでしょうか。20ポンド札の偽造と比べて、資源の節約にはなるかもしれませんが、1億円札というのはやりすぎな気がします。そういう話ではありませんね。

October 23, 2007

Haven’t you got anything smaller?

Adam Fresco, Crime Correspondent

An international counterfeiting gang tried to con the Bank of England out of £28 billion with “special issue” £500,000 notes that they had invented, a court was told yesterday.

They wanted the Bank to pay them the face value for thousands of forged notes, also including £1,000 notes - a denomination that had not been legal tender for more than 60 years. Southwark Crown Court was told that only 63 of the notes remain unaccounted for by the Bank of England.

Members of the gang told bank officials that they were representatives of Chinese families from the preCommunist era who owned the money and wished to exchange it.

They said that only six owners were left - ranging from 109 to 116 years of age - “so time is of the essence, every day counts”, the jury was told.

But their plan was undone by a number of errors: there never was a £500,000 note, they referred to the bank in documents as the “England Bank” and they did not correctly forge the signature of Sir Jasper Quintus Hollom, the chief cashier of the Bank of England, the court was told. He always used his first two initials when signing his name rather than just the second that the gang used.

The money they claimed to possess represented more than two thirds of all sterling in circulation, Martin Evans, for the prosecution, told the court.

(後略)

もとの記事はこちらから。
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/uk/crime/article2719552.ece

人物をつくる―真の経営者に求められるもの
北尾 吉孝
4569628443

「何のために働くのか」中国古典からもらった「不思議な力」に続いて、また北尾さんの著書を読んでみました。書かれた順番としては遡っている気がしますが。

上記の2冊と、基本的には同じようなことが書かれています。ただ、この本はどちらかいうと、サブタイトルの通り、経営者という視点で書かれていることが多少異なるかと思います。


仏教の世界では「出家しよう」「仏道に入ろう」と発心したら、今度は決心をします。
決心をする人は少なくありません。しかし、決心をしてもそれが続かない人が多いのです。この決心をして続ける心、これを「相続心」と言います。 P.31

松下幸之助さんは、次の二つが大切だと言っておられます。 一つ目に、天分を発見しようという熱意、意思。それを強く持つことが非常に大事です。 二つ目に、素直な気持ち。この素直な気持ちがなければ、多くの場合には自分を買いかぶったり、あるいは人から何か勧められてもそれを曲解します。素直な気持ちがなければ、天分を発見することができなくなります。 P.54
例えば、人間味や人格に関わる部分、そのようなものを指導者の条件としてむしろ先に挙げるのではないかと考えるわけです。

なぜこのように情的な、ソフトな資質条件を優先するのか。

僕は、知的な、ハードな指導者の資質条件というものは、それを持っている人物が周りにいれば良いのではないか。すなわち、自分よりも優れた資質を持っている人物に周りに集まってもらえるようになれば良いのではないかと思います。 P.80

「松下幸之助の哲学」 松下幸之助さんは、そのような次元を超越して、消費者、生産者というものを原点から見つめ直し、「どうすれば社会というのは繁栄するのだろうか」「どうすれば人間というのは幸せになれるのだろうか」を考え抜いてきた人なのだろうと思いました。 P.157


この本を読んで、松下幸之助さんの偉大さを改めて認識しました。

先週末に、Global Banking の授業でやっている銀行経営ゲームの第二四半期の結果が出ました。

各チームの株価は次の通りで、われらがBank 1は株価が1割程度下がると同時に、順位も3位に転落。

Bank1 101.9
Bank2 81.6
Bank3 114.2
Bank4 111.0

株価に一喜一憂し過ぎる経営はいかがなものかと思いますが、これはあくまでゲームであり、株価で順位を決めるということなので、一喜一憂せざるを得ません。まあ、最終的に高ければよいので、それほど心配していませんが。

前回はCapital adequacyが悪化したと書きましたが、それを改善するために、ローンのプライスを悪めにして、減配までしてキャピタルの確保を優先しました。

ところが、よくよくゲームマニュアルを読んでみると、「過去4四半期の平均EPSの25%以上を配当しなければ株価が下落する」というルールに加えて、「一度でも減配すると、株主はunhappyになり、その記憶はしばらく続く」というルールがあったのです。グループのメンバーでこのことに気づいていた人はおらず、減配してしまいました。さらに、税引き後利益も減益だったために、このような結果になってしまいました。

ちなみに、今日も授業があり次の四半期での各種パラメータを提出してきたのですが、長期的な事業拡大を視野に入れて、Capital Notesの発行を行いました。これはCommon Stockと違って、希薄化が起こらないにもかかわらず、規制資本に参入されるものです。このCapital Notesですが、どの程度発行すればよいのかを算出するのがまたやさしくはありません。

まずどのくらいの成長率で資産を成長させることがきるかを見積もります。そして、最終的な資産総額から、Basel II 同様にリスクウエイトを乗じて、必要な規制資本を計算します。そして、今後の毎期の利益から配当を差し引き、Retained Earnings としてどのくらい資本が成長できるかを計算し、それでも足りない部分をCapital Notesの発行で補う、というストーリーです。

ゲームとは言え、今のところ、毎回、何かしら勉強になっています。

ちなみに、今日の授業のレクチャーの方は、プロジェクトファイナンスでした。香港のディズニーランドのケーススタディなんかもやりました。こちらは、視点の違った3つのケース(香港政府、ウォルトディズニー、銀行)を読み、プロジェクトファイナンスに関するステークホルダーの目的、興味の違いなどを勉強しました。

さらに、ちなみに、先週末に個人レポートを提出したのですが、早速次の個人レポートの課題と、グループレポートの課題が配布されました。

けっこう、忙しめです、、、

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 11月号 [雑誌]
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以前、2006年 11月号については書きましたが、今回は2007年 11月号です。実は最近、定期購読を始めました。

昨年の11月号では「偉大なる経営論」というタイトルでマネジメント理論が紹介されていましたが、今回は「企業編」ということで事例が紹介されています。4つのPARTに分かれて、それぞれテーマ別に分類されています。

PART I リーダーの仕事は変革である

PART II 組織は戦略に従う

PART III 革新に限界はない

PART IV グッド・ピープル・カンパニーを創造する

GE、IBM、P&G、ウォルマート、トヨタ自動車などの超有名企業から、一般の人にはより馴染みがあるリーバイ・ストラウス、ナイキ、ザラ、(そして個人的には)シルク・ドゥ・ソレイユなどの事例が紹介されています。またMBAの勉強を始めてからしばしば出てくるセムコも含まれています。

つい一週間ほど前にも、「従業員を大切にする企業」というタイトルのエントリを書きましたが、コーポレートレピュテーションの授業を取っていることもあって、最近はこのあたりのテーマに少し興味を持っています。

今回のハーバード・ビジネス・レビューのPART IVに紹介されていた(MBA的には有名な?)サウスウエスト航空の例についてご紹介してみます。一般的には「顧客第一主義」を掲げる企業が多いと思いますが、この企業は「従業員満足度第一主義」「顧客第二主義」を掲げています。


成功していない企業は「コストをコントロールすること」と、「ケチること」との違いを理解していません。

我々は、「腐ったリンゴ」(箱のなかに、腐ったリンゴが一つ混じっているとほかのリンゴも腐ってくる)という考え方を信じています。

我々が求めているのは、「職を探している人」ではなく「理想を探している人」です。

たいていの労働争議は、本当は金をめぐるものではなく別のもの、つまり敬意を問題にしているのです。

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 11月号
PART IV サウスウエスト航空 従業員に投資する経営 より


なるほどぉ、、、と思ったのはぼくだけでしょうか。

日本円からポンドへの換金について

日本から渡英される場合、考えなければならないのがどのようにしてお金を持ってくるか、ということだと思います。仕事で渡英されるのか(現地でポンド建ての収入がある方)、留学で渡英されるのか(日本円を必要に応じてポンドにしなければならない方)によってかなり違ってくるかと思います。

ぼくの場合、会社派遣での留学ですので前者に近く、あまり日本円をポンドに両替するということをしませんでした。なので、あまり経験がないのですが、円をポンドに両替する方法としては(過去の海外旅行の経験などから)次の2通りがオススメだと思われます。

1.クレジットカードでのキャッシング日本で持っているクレジットカードで、英国に来てからキャッシングする方法です。為替レートは最も仲値(TTSとTTBの真ん中)に近いと思われます。決済日までの期間の金利費用は発生しますが、銀行や両替所などで両替するレートの悪さを考えると、かなり有利だと思われます。

2.トラベラーズチェック
トラベラーズチェックもレートはかなりよいようです。しかも、盗まれたとしても再発行してもらえるので安全性から言ってもよいかもしれません。


銀行口座の開設について

こちらに来て住所が確定したら、まず行いたいのが銀行口座の開設です。HSBC, Lloyds TSB, Barclays, NatWest, RSB などの銀行があります。ぼくはBarclaysで口座開設をしましたが、どこであってもそれほどサービスは変わらない気がします。小切手帳を発行してくれないところもあるようですが、マンチェスターの Barclays は発行してくれました(ING Direct の口座開設をする場合には重要になってきます)。

ぼくはたまたま一発で口座開設できましたが、人によっては事務の対応が悪く、なんだかんだといろいろ書類を要求されたり、何度も来店を要求されたり、また担当する銀行員によって口座開設の必要書類が異なったり、といろいろやっかいなことが発生することもあるようです。一度断られたとしても、あきらめずにいくつかの銀行を、また同じ銀行であっても別の担当者を狙って来店してみることが重要だと思います。

口座の種類としては、Current account(普通預金)とSaving account(貯蓄預金or定期預金)の口座があります。英国の金利は、現在5.75%(バンクオブイングランドのレート)ですが、普通預金の金利はほぼゼロです。ですので、できれば Saving account を開設したいところですが、上記の銀行の Saving account の金利はあまり高くないので、ING Direct などのオンライン銀行の Saving account を開設することをオススメします。

例えば、 ING Direct のオンライン取引限定の Saving account だと金利は5.75%です。しかも、定期預金と違って、6ヶ月とか、1年といった期間が定められていないため、いつでも好きなときに引き出すこと(実際には、普通預金口座への送金)が可能です。ちなみに、ING Direct の口座開設のためには、小切手を持っていることが前提になるようです。

各銀行の金利などの比較にはMoneyfactsが参考になるかと思います。


またイギリスもクレジットカード社会ではあると思うのですが、クレジットカードよりもデビットカードの方が比較的使われているようです。銀行口座を開設したときに、基本的にはクレジットカードか、デビットカードのどちらかの機能がついた銀行のカードを発行してくれると思うので、それを使っていれば特に問題はないと思います。インターネットで買い物をする際には必要になるので、一枚は作っておくことをオススメします。


それから、家族で渡英される方で、奥さんの口座を開設したい、といった場合にはいろいろと手続きが面倒です。まず口座開設には公共料金の明細書で奥さんの名前が載っているものが必要になります。そのため、公共料金の手続きをするさいに、名義に二人の名前を載せてもらうように、電話会社、水道会社、電力会社などに事前に手配しておくことが必要になります。

この明細(確か)3か月分を持参すれば、最低限はOKのはずですが、奥さんに収入がない場合、粘り強く交渉する必要があるでしょう。収入がない場合、なぜ銀行口座を開設する必要があるのか、しつこく聞かれてなかなか開設できないかもしれません。銀行を変え、担当者を変え、ひたすら交渉してみてください。

日常生活において今や必需品となっている携帯電話とインターネットですが、ここ英国でもかなり普及していると思われます。


携帯電話について

ぼくは渡英前に海外用の携帯電話を買いましたが、現地入りしてから購入した方が新しい機種を比較的安く購入できるのでよい気がします。

料金の払い方としては、Pay as you go (プリペイドタイプ)と、Pay monthly (固定契約タイプ)の2通りがあります。ぼくはプリペイドタイプのものを使っていますが、特に不便は感じていません。

プリペイドの場合、購入が容易(基本的にお金さえあればよい)、購入したその日から使える、などのメリットがある反面、デメリットとしては通話料が多少割高、電話機本体をそれなりの値段で買わなければならない(ピンきりですが、20~150ポンド程度でしょうか)などが考えられます。

一方、固定契約タイプのメリットは、通話時間の制限内であれば固定料金で、単価はプリペイドのものより安い、多くの機種は本体を無料で配っている、などがあるかと思います。一方デメリットは、銀行口座の開設後でないと基本的には契約できなかったり、最低契約期間(12ヵ月とか、18ヶ月など)があるのでそれよりも短期の場合にはあまり向かない、といった点でしょうか。

銀行口座の制限があるため、引越当初の不動産を探したりするときに、携帯電話を使えないという不便さがありますが、その時期を乗り越えてしまえば、固定契約タイプの方がよいかもしれません。ただし、頻繁に使わないのであれば、トータルコストはプリペイドの方が安いと思われます。


ちなみに、携帯電話の購入は、各キャリアーのショップの他に、CarphoneWarehouseという代理店などで購入可能です。

固定電話の契約について

未だにいまいち仕組みがわからないのですが、契約した部屋に電話回線が引かれていれば、基本的には名義の書き換えをBTに連絡すればOKという話を聞きました。ぼくの場合は、BTに連絡したところ、その部屋は回線が来ていないから工事が必要だ、と言われ、結局電話の開通まで約1ヶ月を要しました。ちなみに、工事費は100ポンド強だった気がします。


インターネットの契約について

今から思うと最初からインターネットと固定電話を同時に契約すればよかったのですが、当初は日本語対応のプロバイダー(オービックス、料金が高いので結局やめました)に申し込もうと思っていたこともあって、ぼくの場合は固定電話の契約が終わってから、申し込むことになりました。

プロバイダーはBTで、固定電話とセットだと多少安いかなぁ、くらいの気持ちで選びました(とにかく設置までに時間がかかると聞いていたので、料金の比較はそこそこにして早く申し込みました)。最近は、携帯電話、インターネット&電話(+ケーブルテレビ?)の全てをセットにしてオファーしているような業者もあるようですが、業者によっては回線がまともにつながるまで半端なく待たされることもあるようです。

BTとて固定電話の申し込みからインターネット接続まで2ヶ月近くかかったのですが、この2ヶ月程度というのは、クラスメイトの話を聞いても、こちらではおそらく平均的な長さだと思われます。なので、忍耐が必要です。


固定電話の基本料金が最も安いプランで10ポンド弱、インターネットの方がADSLの最も安いもので10ポンド前半くらいでしょうか(最新の料金は各社サイトで確認してください)。契約期間に最小期間を設けている業者が多いと思います。

携帯、ブロードバンドなど料金比較は次のサイトが便利だと思われます。

http://www.moneysupermarket.com/

まわりの人の話だと、ヴァージンは比較的評判がいいようです。

お昼にKatsourisというデリカテッセンに行ってみました。Deansgate通りのセインズベリーのすぐ向かいにあります。


Katsouris_007.jpg店内は少し広めだと思うのですが、かなり混みあっていました。人気のお店なのでしょうか。


Katsouris_002.jpgこれはクラブサンドイッチです。たしか5ポンド弱でした。この半分のサイズでも売っています。一人でこのボリュームは少し多いかもしれません。でも、けっこうおいしかったです。


Katsouris_009.jpgこのお店、オリーブの量り売りをやっています。


Katsouris_025.jpgということで、試しに100gずつ買ってみました。早速食べてみましたがおいしかったです。


マンチェスターでそもそもデリはあまり行かないのですが、少ないサンプルの中では今のところベストです。お試しあれ。


Katsouris Delicatessen
113 Deansgate
Manchester, M3 2BQ
0161 819 1260



拡大地図を表示

もう一週間前の記事ですが、英語教育について以下のような記事がありました。

英語教育に十分な指導を 千葉「正論」懇話会

第23回千葉「正論」懇話会(会長=千葉滋胤・千葉県商工会議所連合会会長)が12日、千葉市内のホテルで開かれ、「金ピカ先生」として知られる評論家で拓殖大学客員教授の佐藤忠志氏が「どこまで必要? 英語教育」と題して講演した。

 佐藤氏はまず、現在の英語教育の問題点について「話すことではなく、読み書きが主体になっている。文法も日常に使用する実用的な文法ではなく、理論的な文法を教えている」と指摘。その上で「生徒たちにしっかりとした指導をすれば、英語教育は中学校の3年間で十分だ」と強調した。

 さらに、学生時代に英語が苦手だった自身の体験を引き合いに出して、「言葉を覚えるためには標準的な発音を覚える必要がある。教師は正しい発音で教えなければならない」と訴えた。

もとの記事はこちらから。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/90279


こちらに来てみて、1年と4ヶ月ほどが経ちますが、非常に同感です。

ぼくは日本で標準的な英語教育を受けてきた人間だと思うのですが、とにかく最初は聞き取れませんでした(今もですが、、、)。マンチェスター訛りがあるとか、インド人の英語は抑揚がなくて速すぎるとか、BBCの英語ですら日本の英語教育で習うアメリカ英語ではなくてイギリス英語だから慣れていないとか、いろいろな理由は考えられますが、聞き取れないことだけは確かです。

なぜか?以前どこかで読んだか聞いたかした話なのですが、やはり母音、子音の数が英語と日本語ではまるで違うにもかかわらず、そのあたりをきちんと学ばないことが原因なのではないでしょうか。よく言われるLとRでもいいですし、日本人にはよくわからない、アとか、エとか、その中間の音とか、このあたりのぐちゃぐちゃした母音の違いでもいいのですが、知らない音は区別できないし、区別できなければ理解できない、という循環になるのだと思います。

以前、アとか、エとか、その手の音について、フランス人のクラスメイトが区別して発音して、「この違いは明らかじゃない?」と教えてくれたのですが、韓国人のクラスメイトとぼくは「ようわからん」という点で意見が一致していました。英語がネイティブでなくても、アルファベットを母国語で使っている人たちはこの「音」という面では、かなり理解力があるものと思われます。

そういう意味では、英語教育を何歳から始めるか、とかその手の議論については、いくら外国語として英語を習う国だからといって、母国語でアルファベットを使っているような国と比較して議論することにはまったく意味がない気がします。スタート時点が明らかに違うと思います。日本語を母国語として使っているのはぼくら日本人だけなのですから。

「識字率」という言葉がありますが、例えば手元の電子辞書に入っている「マイペディア」ではアメリカ合衆国の識字率は「成人の実質的な識字率は85%以下(1980年代後半)」とあり、中国では「84%(1997年、15歳以上)」、モロッコでは「44%(1995、15歳以上)」とあります。少しデータが古いですが、現在であってもすべての国で100%になっているということはまずないでしょう。

人間、読み書きができなくても、話したり聞いたりすることができれば日常生活に必要な最低限のコミュニケーションは取れるものと思います。また、よく英語の勉強法などの本で書かれている話だと、赤ちゃんがが生まれてきて言葉を発するようになるまで、そして徐々に普通の会話ができるようになるまで、誰も文法を教えません。誰からも文法を教わることなく、ひたすらまわりの人が発する言葉のシャワーを浴び続けることで、徐々に言語を理解し始め、人間は話せるようになるそうです。

そういう意味では、今の(ぼくが習った頃の?)日本の英語教育は、読み書きの比重が高すぎると思います。話したり聞いたりする練習があまりにも少なかった気がするのです。海外旅行に行くことを考えても、やはり読み書きよりは断然話し聞きの方が重要でしょう。何かの申込書に記入するのに、正確な文法知識はまず必要ありません。多少のボキャブラリーがあれば、ほぼ問題ないでしょう。入国審査で必要なのはむしろ話し聞きの方です。

ここまで書いてきて今思ったのですが、日本の英語教育はどんな目的を持ってやっているのでしょうか。つまり、英語環境の実生活で役立つ英語力を日本人に身につけさせたいのか、それともシェイクスピアとは言いませんが英語の小説などをバリバリ読めるような英語力をつけさせたいのか。最終的なゴールがどういった方向性なのか、よくわかりません。上の二例で言うならば、どちらかと言えば後者に近い気がします。

なんか勢いで書いてしまいましたが、要するに、どうせ学ぶのであればより実用的な英語を学ぶべきと思います。日本で生活していて、いくら英語の読み書き能力を身に付けたところで、ほとんど使う機会はないわけですから。

中国古典からもらった「不思議な力」
北尾 吉孝
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「何のために働くのか」に引き続き、北尾さんの本を読んでみました。

北尾さんのように、小さな頃から中国古典に慣れ親しんでいた方もいらっしゃるのでしょうが、ぼくの場合、学校で「論語」とかを習った時でさえ、よくわからないなぁ、という印象で、その後は特に読みかえすこともなく現在まできていました。

しかし、二千年以上前に書かれたものが、未だに読まれ続けるにはやはりそれ相応の理由があるわけで、「論語」そのものではなく、こういった現代の人によって書かれた解説本的なものを通して読むことによって、非常に理解しやすく、また「人生をいかに生きていくべきか」、「仕事にいかに取り組むか」といったテーマに合わせて引用されているため、非常にとっつきやすくなっていると感じました。

これからも「論語」をはじめ、中国古典を勉強しなくては!と思いました。


私自身の倫理的価値観とは、論語から学んだ「信」「義」「仁」という三文字です。」
約束を決して破らないと言うのが「信」。
(中略)
「義」とは正しいことを行うこと。
(中略)
「仁」とは、相手の立場になって物事を考えること。 P.22


孔子にしても孟子にしても、「世俗的な成功を得たらいけない」とはまったく言っていません。得るのであれば正しいやり方で得なさいと言っているのです。 P.30

きちんとした付加価値を、まっとうな方法で提供することによって成功しなさい、ということでしょうか。そういう意味では、「赤福」は残念でした。けっこう好きだったのですが。


宋代の朱新仲と言う人が、「人生に五計あり」と言っています。 P.59
「生計」―どうやって健康を獲得するか
「身計」―どうやって世の中を渡っていくか
「家計」―どんな家庭を築くか
「老計」―どのように年をとるか
「死計」―どんな死を迎えるか


中国国民党の蒋介石総統が非常に尊敬していた、曽国藩という政治家が、
「人生、冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に堪え、もって大事為すべし」ということを言っています。
どういうことかというと、
冷―冷遇に耐える。
苦―苦労に耐える。
煩―いろいろ煩雑なことに耐える。
閑―逆境に堪える。
そういうことが大事だ、というのです。 P.76


阪急グループの創始者の小林一三さんが、
「百歩先を見る者は狂人扱いを受け、現状のみを見る者は落伍する。十歩先を見る者のみ成功する」
と言っています。
(中略)
百歩先を見て、これも必要、あれも必要と手を伸ばすのでは、早すぎて成功しない。タイミングが非常に大事なのです。 P.96

同じアウトプットであっても、評価されるタイミングというものがあるわけですね。

明日の朝9時締め切りのGlobal Bankingのレポートですが、まだ終わっていません。このままだと、英語の見直しをすることなく、提出することになってしまうかも、、、まだわかりませんが。

どうして、いつも締め切り間際までやることになるんでしょうか。グループならともかく、今回は個人レポートなのですが。

ここ一週間ほど、まったく読書できてません、、、

以下の通り、消費者金融のATM利用料が引き下げられるそうです。


金融庁、消費者金融のATM利用料引き下げ

 金融庁は16日、消費者金融会社が利用者から徴収するATM利用料の上限額を当初案の1回630円から大幅に引き下げることを決めた。同日開かれた自民党の金融調査会・財務金融部会の合同会議で了承された。一律210円に引き下げる修正案を出したが反対が相次ぎ、借入・返済額が1万円以下なら105円とする案を追加した。

 金融庁はATM利用料の新ルールを定めた貸金業法の政省令を12月19日に施行する。新ルールの実施は「2010年6月までのなるべく早い時期」とする。

 金融庁は同日の合同会議で、ATMを通じた3万円以上の借り入れや返済で消費者金融会社に最大630円の利用料の徴収を認め、3万円未満なら420円を認める当初案を撤回。金額を問わず一律で210円とする修正案を示した。(21:34)

もとの記事はこちらから。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071016AT2C1602R16102007.html


銀行のATMなんかも最近の日本ではいくらかかるのか知りませんが、1万円おろす度に105円とか取られたらかなり痛いですよね。1年間預けたところで利子が100円もつかない世界で、ちょこっとおろしたら(例えば)1%相当とか取られたら納得いきません。

いろいろな意味でファイナンシャルリテラシーを身に付けておくことは大切だと思います。


ちなみに、「円天」関連でちょっと面白い記事があったのでご紹介しておきます。ご興味がある方はぜひ読んでみてください。

パートナーエッセー(by Mori) 企業と法律 第10回  「出資法」

CSR解体新書(14)「円天」は詐欺罪なの?

(10月17日追記)
たまたま以下のような書評を見つけました。

ATMの利用料にムカついてる人、集合!~『銀行 儲かってます!』 荒和雄著(評:荻野進介)

最低でも、ATMの利用料にムカつけるファイナンシャルリテラシーを身に付けておくことが大切です。

Global Banking の授業でやっている銀行経営ゲームですが、かなり面白いです。

先週後半に第一回目(第一四半期)の結果が出たのですが、4チーム中株価で見ると2位でした。各チームの株価は以下の通りです。

Bank1 114.8
Bank2 101.6
Bank3 103.6
Bank4 115.7

ぼくらのチームは、Bank1を経営しています。株価はもともとどのチームも112.9からスタートしているので、ぼくらのチームはわずかながら上昇したことになります。

この結果だけならよさげに見えるのですが、Capital adequacy ratioが1.048から1.001に低下してしまったため、調達コストの上昇を招いてしまいました。このCapital adequacy ratioは、Total qualifying capitalをRequired capitalで割った比率で、ゲームの中では高ければ高いほど調達コストが低下することになっています。おかげで、6ヶ月CDでの調達レートが8.69%から9.16%に上昇してしまいました。この間、残存6ヶ月の国債の利回りも0.16%ほど上昇しているので、一部には金利全体が上昇した影響もあるのですが、明らかにCapital adequacy ratioによる影響も受けています。

単純にビジネスを拡大しようとすると、Capital adequacy ratioが下降して、調達コストが跳ね上がってしまう、というわけです。Prime、High、Mediumのコマーシャルローンはそれぞれ計上される規制資本が4%、5%、6%と異なるため、RAROC(risk-adjusted return on capital)を考えながらビジネスを拡大しないと、容易にCapital adequacy ratioの低下を招いてしまいます。

ごちゃごちゃと書きましたが、簡単に言うと「こちらを立てればあちらが立たず」といった感じで、銀行経営は非常に複雑で難しいなぁ、ということを早くも実感しています。ビジネスのサイズ、利益率、規制などのいろいろな面を同時に見つつ、かつALM的な観点からも市場リスクを考慮したり、、、と大変ですが、このゲームかなり面白いです。

MBSで選択科目を取られる方で銀行に興味のある方にはおすすめです。

今週の英国ニュースダイジェスト(Vol.1117)を見ていたら、英国で市民権または永住権を申請する際に受験しなければならない「Life in the UK」と呼ばれる試験についての記事がありました。政治や宗教、生活など様々なジャンルにおける英国についての一般常識テストだそうです。以下では主にこのニュースダイジェストに載っていた情報を引用しています。

まず問題と解説を読んでいたら、なんと英国では「家庭内においては、親の承諾があれば5歳からの飲酒が認められている」そうです。いくら親の承諾という条件付とは言え「5歳から飲酒がOK」というのにはちょっと驚きました。ちなみに、パブでは18歳以上にならなければ飲酒は許されていないようです。

また、日本だったら紙幣は「日本銀行券」しかないわけですが、「英国は、中央政府および中央銀行以外の機関が紙幣を発行することができる、先進国の中でも珍しい国である」そうです。これは何となく知っていましたが、中央銀行であるBank of England以外にも、スコットランドではThe Royal Bank of ScotlandやBank of Scotlandなどが、また北ウェールズやマン島などでも地元の銀行が独自の紙幣を発行しているようです。

それからおこずかいのもらう頻度は、毎週もらう子供たちが多いようなのですが、いくらくらいもらっているか想像できますでしょうか?「英国における7~16歳の児童が週にもらうおこずかいの平均額は8.2ポンド」だそうです。7~16歳ということのなので、平均12歳と思うと小学校6年生くらいです。小学校6年生が週に8.2ポンドということは、週に約2000円、1ヶ月に約8000円ももらっている換算になります。これってもらいすぎじゃないですか???小学校6年生と言えば、ぼくのおこずかいは確か、1000円だったような気がします。もちろん、1ヶ月あたりで。

まあ円安の影響もあるし、16歳ということは高校生も入っているから平均を吊り上げている可能性があるので、上の議論はあまり正確ではありませんが、それでも少し高い気がします。


それから、英国に来て英国について勉強して驚いたことに憲法の話があります。英国って、憲法がないんですよね。

より正確には、手元の電子辞書に入っている「マイペディア」から引用させて頂きますと、

成文の憲法法典はなく、伝統、慣習、判例や1215年のマグナ・カルタなどの若干の基本法により、憲法的規範が定められている。

とのことです。明文化された憲法がなくても、国としては普通に(?)まわっていくということですね。


最後に、現代の英国は肥満がかなり深刻な問題になっているようです。

Obesity 'as bad as climate risk' The public health threat posed by obesity in the UK is a "potential crisis on the scale of climate change", the health secretary has warned.

Alan Johnson said the magnitude of the problem was becoming clear for the first time and "it is in everybody's interest to turn things round".

Details have emerged of a government study which says half the population could be obese within 25 years.

Ministers are drawing up a long-term action plan to tackle obesity.
(以下、略)



もとの記事はこちらから。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/7043639.stm


これだけ見ても、日本と英国ってずいぶん違う気がします。当たり前ですけど。

高くないですか。

貸出金利「20%以下」広がる 消費者金融業界

2007年10月13日23時51分

 消費者金融の間で、個人向けローンの貸出金利を20%以下にする動きが広がりつつある。09年末までに上限金利を年29.2%から15~20%に引き下げる貸金業法(旧貸金業規制法)の内容を前倒しで実施、新規顧客を開拓する狙いがある。

(以下、略)

もとの記事はこちらから。
http://www.asahi.com/business/update/1013/TKY200710130227.html


ということで、消費者金融の上限金利が下がってきているようですが、それでも20%以下くらいとのことです。

詳しい返済方法を知らないのですが、仮に住宅ローンと同じ元利金等返済で100万円を借りて、5年間で返済する場合の総支払額を計算してみたいと思います(5年ですし、現在価値とかは無視します)。


1) 金利が20%の場合
毎月の支払額は26,493円となり、支払総額は158万9640円になります。ということで、借りた元本の約1.6倍ほど返済することになります。

2) 金利が15%の場合
毎月の支払額は23,790円となり、支払総額は142万7400円になります。ということで、借りた元本の約1.4倍ほど返済することになります。

3) 金利が10%の場合
毎月の支払額は21,247円となり、支払総額は127万4820円になります。ということで、借りた元本の約1.3倍ほど返済することになります。

4) 金利が5%の場合
毎月の支払額は18,871円となり、支払総額は113万2260円になります。ということで、借りた元本の約1.1倍ほど返済することになります。


貸し手の立場からすれば、企業にお金を貸す場合に比べて、一般的に個人は信用が低いですからそれ(信用リスク)に見合ったスプレッドを載せた金利で貸すというのは至極真っ当な理屈です。でも、20%とかって、高すぎる気がするのです。

逆に借り手の立場からすると、20%近くの金利を払ってまで借りなければならない理由と言うのは、一体どんなものなのでしょうか。一つにはファイナンシャルリテラシーが低いために、金利に対する認識がなく、軽い気持ちで借りてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、何らかの事情でどうしても急なお金が必要になり、かつ短期間で(例えば、1ヵ月後)にはすぐに返済可能な見通しが立っている(ギャンブルなどに頼るのではなく、給与収入などのかなりの確からしさで確保できる)、といった場合などは多少金利が高くても借りることはアリだと思います。例えば、100万円を金利20%で借りたとしても、1ヶ月間しか借りないのであれば、

100万円(元本) + 100万円 × 0.2 / 12 (金利分) = 101.7万円

となるので、金利負担は約1万7千円となり、絶対額としては小額です。これくらいなら、アリかな、と思います。

しかし、ある程度の中長期にわたって借りる場合には上の計算のように総返済額がかなり膨れ上がってしまう可能性が高くなるので注意が必要です。

恒常的に消費者金融に頼らざるを得ないような状況になっている方がいたら、生活スタイルそのものの抜本的な見直しが必要なのだと思います。当たり前のことですが、毎月のキャッシュフローが必ずプラスになる範囲内で生活していくことが大切だと思います。

楽天がオフィスビルで社員食堂、フィットネスジム、自習スペースなどを充実させているそうです。


食堂無料 「楽天タワー」で社員の“自走”に期待する三木谷社長

楽天の新オフィス「楽天タワー」にある「楽天食堂」の昼食は無料だ。「“会社に使われている感”を取り除き、会社を家族のように思ってほしい」と三木谷社長は狙いを語る。

(一部抜粋)

タワーには、オフィス機能に加え、フィットネスジムや自習スペースを設置。480席ある社員食堂「楽天食堂」は、朝・昼とも無料で利用できる。社員だけでなくアルバイトや業務委託社員も無料だ。

もとの記事はこちらから。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/11/news100.html


こういうのって、いいなぁ、と最近は以前にも増して思います。北尾 吉孝さんの「何のために働くのか」を読んで以降、強くそう思うようになったのかもしれません。

というのは、日本の場合、会社員として働いている人が多いわけです。人にもよるとは思いますが、一日10時間、週5日を会社で過ごすとしたら(実際にはもっと長いかもしれませんが)、週50時間を会社で過ごしていることになります。1日24時間なので、1週間あたり168時間あるわけですから、このうち50時間ということは約3割の時間(人生)を会社で過ごしていることになります(とりあえず、出張とか、外交とかは除いておきます)。

もっと言えば、人間は毎日寝なければいけません。1日7時間眠るとしたら、1週間あたり49時間寝ていることになるので、1週間で起きている時間(意識がある時間)は119時間になります。119時間のうちの、50時間会社にいるのであれば、4割ちょっとの時間を会社で過ごしていることになるわけです。

人生のうち、起きているうちの4割以上を過ごすのであれば、会社と言う居場所が快適であるに越したことはありません。もちろん北尾さんのおっしゃるように、仕事そのものを好きでなかったら、この4割の時間は苦痛で仕方がないことでしょう。仕事の好き嫌いにも影響があるかと思いますが、生活空間である職場が快適であるなら、仕事の楽しさも増大する可能性が高いでしょう(MBAっぽく言うと、ハーツバーグの衛生要因というやつでしょうか。まあ必ずしも動機づけにつながるかはわかりませんが、少なくとも不快要因を削減できるというわけです)。

そういう意味で楽天のこの話は、いいなぁ、と純粋に思いました。

楽天に整っているのかどうかわかりませんが、後は仮眠がしやすい環境だとなおいいですね。食後の短時間(15~30分程度)の昼寝は頭をスッキリさせて、その後の仕事の効率改善に役立つ、といった話がいろいろなところで書かれています。こういうことが普通にできる職場だったら、より快適になる気がします。設備的には難しくても、そういった行為を理解して、許容するカルチャーが醸成できたらいいのかもしれません。


ちなみに、ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー10月号のBRAIN FOODというコーナーに

従業員に愛される企業は業績が高い
ゲイリー・デイビス ほか マンチェスター・ビジネススクール 教授

http://www.dhbr.net/magazine/backnumber/200710.html

というものが掲載されています。最近の研究で、顧客に愛されると同時に、従業員に愛されるという視点もそれと同じくらい重要であることがわかってきたようです。上の楽天の記事を読んで、楽天は従業員を大切にする企業なのかな、と思いました(他の企業が従業員を大切にしていないとは言いませんが、お客さまを大切に、第一に、といった視点と比べると、従業員を大切に、といった視点は抜けがちかなと思います)。

このハーバード・ビジネス・レビューの記事は、マンチェスタービジネススクールの教授が書いているのですが、この人の"Corporate Reputation and Competiveness"という授業を今学期に受講予定です。ちょっと楽しみです。

ぼくが使っているバークレイズ銀行のインターネット送金が突然できなくなりました。今まで普通に振込とかできていたのですが、突然、振込の欄が消えてしまいました。

そして、「振込等をするには申し込みが必要」という説明が現われたのです。そんなんありですか?

で、とりあえずもう一度申し込んでみたみたところ、数日後に何の通知があるわけでもなく、復活!振込が再度できるようになりました。これは一体どういうことなのでしょうか?

意味がわかりません。

Global Bankingの課題で、銀行(より正確には金融コングロマリット)のパフォーマンス評価を行っているのですが、利益率の指標としてROE(Return on Equity)とROA(Return on Assets)があります。

そして、ハンドアウトやテキストなどを見ているとこれらの定義が次のようになっているのです。

ROE = Net income / Total equity capital

ROA = Net income / Total assets

これらの定義には、なんか違和感があるのはぼくだけでしょうか?

どういうことかと言うと、ROAの分子はNet incomeではなく、事業利益と呼ばれるものが来て欲しいわけです(つまり金利費用控除前の数字です)。というのは、「すべての資産(総資産)を使って、それら資産の債権者(負債の債権者および株主)に帰属する利益をどれだけ稼いだか」がROAという指標の意味するものであり、一方、「株主から調達した額および過去の利益の蓄積を使って、株主に帰属する利益をどれだけ稼いだか」がROEという指標の意味するもの、なんだと思っているからです。

ところが、テキストなどを見ていると銀行評価の場合、分子はいずれもNet incomeを使うようなのです。まあ、決めの問題と言えば決めの問題なので、何でもいいのですが、こういった指標の場合、自分が知っている定義だと思い込んでいると誤解を招くことがあるので注意が必要かもしれません。


ちなみに、「決めの問題」と言えば、これらの指標を計算するときの分母として、期初の数字を取るか、期初と期末の平均値を取るか、といった話があります。どちらでもいいっちゃいいのですが、ぼくは個人的には期初の数字を取るのが好きです。

というのは、例えば銀行預金を考えた場合、金利5%の口座に1万円を1年間預けた場合の利回りは5%と考えるのと同じだからです。もし、期初と期末の平均値を取るという考え方で計算すると、この預金の利回りは、

500円/((10000+10000*1.05)/2) = 0.0488 = 4.88%

となってしまいます(税金は無視しています)。当初1万円あったものを1年間運用して10500円になったら、利回り5%と言ったほうがしっくりする気がするのです。

コンセンサスさえ取れていれば、どちらでもいい話ではあるのですが。

以下のように、Yahoo!メールに不具合があったようです。1件でも影響のあった人に案内のメールが送られているようですが、ぼくのところにも来ていました(つまり、少なくとも1件以上のメールが失われてしまったようです。がーん、、、)。


Yahoo!メールご利用者各位

このたび、弊社メールサーバーのプログラムの不具合により、メール転送機能をご利用されているお客様の一部のメールにおいて、メールが正しく転送されないという事象が発生いたしました。調査の結果、転送されなかったメールはサーバーからすでに消失しており、復旧できないことが判明いたしました。
対象のメールは以下の期間に転送処理を行ったメールの一部です。

【発生期間】

2007年9月5日(水)午後2時35分 ~ 2007年10月4日(木)午後3時35分

当該期間中に1件でも影響があったお客様全員を対象に、すでに個別にご案内とお詫びのメールを出させていただいております。

このたびはお客様に大変なご迷惑とお手数をおかけする結果になりまして誠に申し訳ございません。今後同様の障害を発生させないよう、なおいっそう対策を徹底してまいりますので、今後ともなにとぞよろしくお願い申しあげます。

http://help.yahoo.co.jp/guide/jp/mail/info/071010/


ということで、上記の期間にもしぼく宛にメールを送られて返事が来ていない方がいらっしゃいましたら、上の事情により失われてしまった可能性が高いので、お手数ですがもう一度送って頂けますでしょうか。

失われたメールがメルマガ程度であればよいのですが、個人的なメールも含まれていたらどうしましょ?

失われたメールの送信者がこのブログを読まれている方であればともかく、そうでない方にはどうしたらいいのでしょう、、、

こういうリスクって、有料サービスであっても回避は難しいんでしょうね、きっと。

ぼくは日本で普通に英語を勉強しただけなのですが、こちらに来てみて初めて知ることがいろいろあります。以下にあげるのはすべて単語ばかりなのですが、こういった単語とかを知らないばかりに、コミュニケーションの難しさを感じることもしばしばあります。

英語って難しいですよね。

1.full stop
日本でぼくが習った時には、ピリオド(.)という呼び方でしたが、このピリオドが通じなかったことがあります。インド人とプレゼンの準備をしていた時だった気がしますが、「そこ、ピリオドはいらないんじゃない?」みたいなことを言っても、理解してもらえませんでした。ピリオドのことを「full stop」と呼ぶようです。

2.fast
この単語を見たら、ぼくは「速い」としか思い浮かびません。ぼくのまわりの日本人で宗教活動にきちんと取り組んでいる方は少数派であるような気がしますが、多くの外国人は何らかの宗教を信じていて、程度の差はあるものの、それなりに活動しているようです。この「fast」という単語は、まさに宗教の話をしているときに出てくるのですが、「断食をする」という動詞として使われます。

3.BrB
これはスカイプなどでチャットをしているときに使われる短縮表現です。始めてみたときは、「何なんだ?」と思いましたが、「Be right back」の略だそうです。

4.quid&shekel
英国の通貨単位は皆さんご存知だと思いますが、ポンドです。ポンドをポンドと言ってくれればこちらもわかるのですが、「quid」という単語が使われることがしばしばあります。「twenty quids」とか普通に出てきますので、知らないと何を言っているのかさっぱり、ということになります。

それから、デリバティブの授業だったか、ファイナンス系の科目の練習問題を解いているときに出てきたのがshekelです。ある債券を購入するときに、米ドルで払い込み、shekelで償還されるという問題設定でした。初め、shekelって、聞いたことないけど、どっかの国の通貨単位なんだろうなぁ、と思いました。もちろんそれは間違いではないのですが、shekelは米ドルのことなのです。デュアルカレンシー債かと思いきや、ただのドル債でした。こういうノンネイティブを混乱させるような表現はやめて欲しいですよね、ホントに。こういうリスクをなくすために、試験は辞書持ち込み可にして欲しいものです(まあ、ぼくの留学生活で残る試験は一つだけですが。あ、でもファイナンス系です)。

それから発音についても、ん?と思うことが度々あります。単語を知っていても、相手がどんな発音をしてくるかは予測不可能です。

1.Nikkei
「日経平均株価」という株式指数は世界的にも有名なインデックスです。当然海外の方もファイナンス系の方は知っている方が多いわけですが、この日経(Nikkei)を「ナイキィ」と発音されるとさっぱりわかりません。絶対ぼくの方が知っているはずなのですが、なぜか相手の言っていることを理解できていない自分がいるわけです。

2.Black-Scholes
デリバティブのオプション理論で有名なものに、ブラックショールズ(Black-Scholes)モデルというものがあります。これを「ブラックスコールズ」と発音される方がいます。まあこれはほぼわかりますが、ブラックショールズは「ブラックショールズ」だと思っていると、理解できなかったりするかもしれません。

3.Modigliani
コーポレートファイナンスで勉強するものにモディリアーニ&ミラー(Modigliani and Miller)のMM理論というものがあります。日本人だとよく目にするカタカタ表記からして「モディリアーニ」と発音する人が多いのではないでしょうか。このモディリアーニ(Modigliani)ですが、「モディグラーニ」と発音されているのを今日のアドバンスドコーポレートファイナンスの授業で聞きました。ちなみに、こう発音していたのはベトナム人の先生でした。この先生、初め見たときは日本人かと思いました。


ということで、いろいろな英語があるものですね。

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
高野 登
4761262788


リッツ・カールトンには一度も泊まったことがありませんが、こういう本を読んでしまうとぜひ一度泊まってみたいなぁ、と思います。でも、相当なお値段なんでしょうね。

それはさておき、いかにお客様のことを第一に考え、お客様のニーズを満たすためにはどうするべきかを徹底的に考えている様子がわかります。そして、それを実行しやすいような環境をきちんと整えているようです。


私たちはいつもお客さまに幸せな気持ちになっていただきたいわけですから、たとえレストランを開けるのが物理的に不可能であっても、たんにお断りするのではなく、他に選択肢を考えるのがプロとしての腕の見せ所なのです。 P.22

大切なのは、お客様にとって一番良い解決方法は何なのかと考えたときに、躊躇なく最善の方法が選べる環境を整えること。二千ドルの決裁権は、そのために与えられたものです。 P.125


たまに(しばしば?)、問答無用で「それは無理です」とか、「そのような対応はできません」とか、いった対応をされるところがあります(特にUKには多い気がします)。そういうことではないんですよね。

 

クレドとはリッツ・カールトンの理念や使命、サービス哲学を凝縮した不変の価値観であり、時流や地域性に左右される性質のものではないのです。
 よく誤解されているのですが、クレドはマニュアルではありません。マニュアルは従業員の言語や文化的背景、あるいは教育レベルが多様化しているアメリカ社会で発達したもので、いうなれば頭で理解させて守らせるルールです。
 一方、クレドは心で納得して実践するものです。同じ感性と価値を共有した人が本当に心からクレドに納得していれば、マニュアルのように細かい決まりを定めなくても、自然に同じ振る舞いができるというのがクレドの基本的な考え方です。 P.45

 クレドは「感性の羅針盤」のようなものです。現場で問題に直面したときや、お客様のさまざまなライフステージに立ち会うときなどに、その従業員の行動指針がクレドカードを読み解くことによって示されるのです。さらにその感性を全従業員が共有することで、ぶれない方向性が保たれます。 P.69


有名なクレドに関する説明です。この全従業員で共有するというのが、本当に難しいんだと思います。でも、それを達成している企業というのはむちゃくちゃ強いんでしょうね。

あとで本人がメモを受け取ったときに感じる喜びは、口頭で伝え聞いたとき以上のものがあるはずです。 P.81
「ありがとう」のメッセージを口頭ではなく、あえて紙に書くようにしているそうです。こういったことをルール化しているんですね。
初代社長のシュルツィは、ことあるごとにこう言っていました。 「感動を偶然や個人の能力だけに頼ってはいけない。サービスは科学なのだから」 これは、感動は同じ価値観によって支えられ仕組みによって生み出されるべきで、運がよければ感動を体験できるという状況ではいけないという意味です。 P.113
個人に左右されるのではなく、いかにそういった仕組みを作っていけるかが重要だと。なるほど。
企業が犯す最大の罪は、従業員にビジョンなき仕事をさせることだ、とはリッツ・カールトンの創立者、ホルスト・シュルツィの言葉です。 P.153
今の年収の五パーセントを投資するというのは、現在のキャリアを維持するために必要な投資。それに対して自分自身を磨き、より高みの成功に導くためには、まず目指す収入目標を明確にすること。いまの年収五百万円を倍にすると決めたら、一千万円の五パーセントである五十万円を自分の成長のために、今投資をするということなのです。 P.167

この本、いろいろと参考になりました。

先週モンテネグロへ行って、以下のように書きました。


クロアチアが独自の通貨クーナを持っているのですが、このモンテネグロの通貨はユーロです。しかし、モンテネグロはEUのメンバーではないので、自国の硬貨は発行できないとか。日本と違って、世の中いろんなことがありますね、本当に。貨幣って一体何なんだろう?と、思ってしまいます。


世の中、いろんなことがあるなぁ、何でもありだなぁ、なんて思っていたのですが、そういうわけでもないようです。というのは、タイムリーなことに、ファイナンシャルタイムズに以下のような記事がありました。


EU warns Balkan state on use of currency

By Tony Barber in Brussels

Published: October 8 2007 03:00 | Last updated: October 8 2007 03:00

Montenegro's use of the euro as its national currency is incompatible with European Union law, the bloc's finance ministers are set to warn.

The Balkan state of 623,000 people unilaterally adopted the single currency in January 2002, when euro bank-notes and coins started circulating in the then 11nation eurozone.

Montenegro's authorities defended the action as a step towards independence and future EU membership for a land that, at the time, formed part of one state with Serbia.

According to a draft statement prepared for an EU finance ministers' meeting in Luxembourg tomorrow, the ministers will state: "Unilateral 'euroisation' is not compatible with the treaty [on monetary union], which foresees the eventual adoption of the euro as the endpoint of a structured convergence process within a multilateral framework."

The EU and European Central Bank have not obstructed the euro's use in Montenegro - or in Kosovo, where it also circulates - but the issue has become more pressing since the country gained independence in 2006.

The EU will sign a stabilisation and association agreement with Montenegro on October 15, a first step to EU membership.

To join the eurozone, a country must have a budget deficit of no more than 3 per cent of gross domestic product and a public debt of no more than 60 per cent of GDP or less. It must also meet certain criteria on the exchange rate, inflation and interest rates.

In theory, Montenegro already meets some of the tests. It has a budget surplus of 3 per cent and a public debt of 35 per cent of GDP.

Diplomats said the EU would not take the bizarre step of asking Montenegro to abandon the euro as a prelude to re-adopting it later. Rather, the aim was to underline the legal and economic preconditions of eurozone membership.

Copyright The Financial Times Limited 2007

もとの記事はこちらです。
http://www.ft.com/cms/s/0/29adeeea-7538-11dc-892d-0000779fd2ac.html


まったくダメだという話ではないようですが、EU側としてはあまり好ましく思っていないようです。モンテネグロにある銀行とかって、どんな金利なんでしょうか。一体どんな金融システムなのでしょうか。

うーん、ますます不思議です。

[新装版]商いの道 経営の原点を考える
伊藤 雅俊
4569641091

イトーヨーカドーの創業者である伊藤雅俊さんが書かれた本です。タイトル、サブタイトルの通り、商いをしていく上で何が大切か、どんなことに気をつけていくべきかが書かれています。

最近、あえてMBAっぽくない、ビジネス書(および類するもの)を読むようにしているのですが、大切なことって誰もが異口同音におっしゃられているような気がします。


では、「その秘訣は?」と問われますと、「お客様とお取引先を大切にする」「嘘をつかない」「感謝の心を忘れない」といった、商いというよりも、人間としての基本を毎日毎日飽きずに繰り返してきただけと申し上げる以外にないのです。 P.8 

今の世の中、人としての当たり前のことや商いとしての基本があまりにも忘れられている、そう痛感しているからです。 P.8

社会全体が平和で落ちついている時、また皆が浮かれている時、その時こそ、来るべき次の波を覚悟して真摯に生きることが大切ではないかと思うのです。 P.29

店が暇な時こそ、いつお客様がいらしても対応できる体制を整えていなさいというのです。まだお見えにならないお客様のことを考えておくのが商人だというのです。 P.50

「少し位」とか「今回だけは」などと言って、誠実さを忘れ、自分に言い訳をする癖がつきますと、それが積み重なって、いずれ信用を失ってしまいます。 P.69
「見えているお客さま」の声にとらわれすぎて、「見えていないお客さま」の声を聞く創意と工夫を忘れてしまわないことを、現場の責任者は常に戒めておかなければならないのです。 P.142
会社にとって、一番大切な財産は、資産ではなく、売上げでもなく、実は人さまとの関係なのだ P.249

こういうことって、MBAのプログラムでは勉強していないような気がします。それとも、聞き漏らした、、、か?

決断力 (角川oneテーマ21)
羽生 善治
4047100080

つい先日16連覇を達成されたばかりの羽生王座の本を読んでみました。

本の構成として、将棋での経験をベースにしつつも、各トピックの最後では必ずビジネスや他への一般的な応用を述べられています。こういった、ある世界で頂点に登りつめた方の本では必ずしも自分の言葉でビジネスへの応用を述べなくてもよいのではないかと思ってしまいますが、そのあたりは編集者からの要請があったのでしょうか。それはともかく、プロとしての心構えといった意味では、十分ビジネスパーソンにも適用されるべき考え方がかなり含まれていると感じました。


勝負は相手が嫌がることをやるものなのだ。 P.17

勝負の世界ですね。


流れをつくるよりも、サーフィンのように流れにのっていく。波はつくれないが、乗れるかどうかだ。
しかし、波は幾度か変わる。つまり、お互いに何度かの勝機があるということだ。これを掴めるかどうかが実力というものだろう。 P.21

常にチャンスがあるわけではなく必ずガマンの時期があるということでしょうか。そのガマンの時期の過ごし方によって、勝負をものにできるかどうかが決まるんだと思います。プロとしていかに過ごすか。


七冠をとったあと、米長先生から、釣った鯛をたとえに、
「じっと見ていてもすぐには何も変わりません。しかし、間違いなく腐ります。どうしてか?時の経過が状況を変えてしまうからです。だから今は最善だけど、それは今の時点であって、今はすでに過去なのです」
と戒められた言葉は、今も胸に深く刻まれている。 P.43

人間、常に変わり続けなければ進歩できないということでしょうか。


リスクを避けていては、その対戦に勝ったとしてもいい将棋は残すことはできない。次のステップにもならない。それこそ、私にとっては大いなるリスクである。いい結果は生まれない。私は、積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にすると、いつも自分に言い聞かせている。 P.72

投資の話だと、「投資をしないことが最大のリスクである」といった話を聞いたことがあります。


ミスには面白い法則がある。たとえば、最初に相手がミスをする。そして次に自分がミスをする。ミスとミスで帳消しになるかと思いがちだが、あとからしたミスのほうが罪が重い。そのときの自分のミスは、相手のミスを足した分も加わって大きくなるのだ。 P.99

この本の中で、プロの将棋の世界では何かすごい手を出すというよりも、いかにミスをしないかが重要である、といったことを述べられています。相手がミスした時に、油断してこちらもミスしてしまった場合などには後からミスした自分の方が立場が悪くなるということですね。なるほど。

水曜日から2泊3日でクロアチア&モンテネグロに行っていました。

最終日の飛行機は、マンチェスターに00:15に到着する予定だったのですが、出発が1時間半くらい遅れてしまったために、着いたのは6日の1:30頃でした。家に帰って寝られたのが2:30頃。

今日は来週の予習をやっていたので、まだ旅行記が書けていません。

詳細は、また後ほどということで。


(10月7日 追記)
3日から5日の旅行記をアップしました。

最終日の3日目は、午前中にロクルム島(Lokrum)という島へ行き、その後はぶらぶら散歩してのんびりしました。


CroatiaMontenegro3_001.jpgホテルの朝食です。昨日は、ツアーの出発が早かったため食べられなかったのですが、今日はきちんと食べることが出来ました。朝食は、どこのホテルもそれほど変わらない気がします。


CroatiaMontenegro3_002.jpgロクルム島という、旧市街のすぐ向かいにある島へこの船で行きました。片道15分程度でしょうか。地球の歩き方には10月以降は団体客のみと書いてありましたが、個人でもまったく問題ありませんでした。


CroatiaMontenegro3_021.jpgロクルム島は遠目から見ると、ただ木々に覆われているように見えますが、中は意外と整備されていました。

CroatiaMontenegro3_049.jpgお昼は、ドブロヴニク旧市街にもどってドゥンドー・マロイェというお店に行きました。またまた路地裏にテーブルを並べたといった感じのお店です。


CroatiaMontenegro3_050.jpg魚のペーストをパンに塗って食べます。お通しみたいなものです。


CroatiaMontenegro3_051.jpgフィッシュスープです。


CroatiaMontenegro3_052.jpg言わずと知れたムール貝です。


CroatiaMontenegro3_053.jpg魚のホワイトソースなんとか、だったと思います。


CroatiaMontenegro3_054.jpgシーフードスパゲティです。


CroatiaMontenegro3_056.jpgツナです。


Dundo Maroje
Kovacka bb
020 435133

このお店、リーズナブルでおいしいと思います。ちなみに、他のレストランもそうですが、ランチ料金というものはないらしく、お昼でも夜でも同じメニュー、料金になっているようです。


CroatiaMontenegro3_058.jpg初日に食べたお店で、またアイスクリームを食べてしまいました。7クーナ(約160円)ってやっぱり安いと思うんです。


CroatiaMontenegro3_059.jpgこれがそのアイスクリーム屋さんです。看板とかは出ていないですが、プラツァ通りにあって、人がけっこう並んでいるのでわかると思います。


CroatiaMontenegro3_062.jpgドブロヴニク旧市街のピレ門を入ってすぐのところにあるオノフリオの噴水です。水が出ている時もあれば、出ていない時もありました。


CroatiaMontenegro3_067.jpg旧市街とは反対側(西側)にあるグルージュ港です。大型客船がまさに出航するところでした。


CroatiaMontenegro3_072.jpgグルージュ港の方から、ラパッド地区にあるビーチまで歩いてきました。ビーチと言っても、砂浜ではなく砂利なのですが。でも、泳いでいる人もぱらぱらいました。


CroatiaMontenegro3_086.jpgそのビーチから見た夕日です。


CroatiaMontenegro3_099.jpgクロアチア最後の夕食はイーデンというお店に行きました。これは旧市街ではなく、ラパッド地区の方にあります。


CroatiaMontenegro3_103.jpgまたもやお通しから。同じく魚のペーストです。ちなみに、この魚のペーストですが、缶詰で売っていたので買ってきました。


CroatiaMontenegro3_105.jpgロブスタースープです。


CroatiaMontenegro3_109.jpg鯛です。これ、おいしかったです。


CroatiaMontenegro3_110.jpgサラダです。


CroatiaMontenegro3_113.jpg初日に食べたものとは見た目が全く異なりますが、これもロジャタ(ダルマチア風プリン)です。


あっという間の2泊3日でしたが、十分楽しむことができました。クロアチア、モンテネグロ、どちらもオススメです。


地球の歩き方 ガイドブック A25 中欧 2006~2007年版 (地球の歩き方ガイドブック)
地球の歩き方編集室
4478052379

モンテネグロに関する記載は少ないですが、それでもやはり役に立ちます。

2日目は、お隣りのモンテネグロ(Montenegro)へ行く1日バスツアー(400クーナ、約9000円)に参加しました。ATLASという旅行会社のもので、ホテルにパンフレットなどが置いてあるので簡単に申し込むことができます。地球の歩き方にはこの現地発着ツアーに関する記載がほとんどありませんが、モンテネグロ以外にもいろいろとツアーがあるようなので、ドブロヴニクではいろいろな楽しみ方ができるかと思います。

朝7時15分に集合だったため、朝食を食べることもなく出発しました。ぼくらは英語ガイドのツアーに参加しましたが、30人近く参加者がいたでしょうか。同時に、スペイン語、ドイツ語のグループもいたので、この日だけでもかなりの人が参加していたようです。

クロアチアが独自の通貨クーナを持っているのですが、このモンテネグロの通貨はユーロです。しかし、モンテネグロはEUのメンバーではないので、自国の硬貨は発行できないとか。日本と違って、世の中いろんなことがありますね、本当に。貨幣って一体何なんだろう?と、思ってしまいます。


CroatiaMontenegro2_008.jpgモンテネグロのボカコトルスカ(Boka Kotorska)です。写真だと伝わらないかもしれませんが、この場所、びっくりするような景色でした。


CroatiaMontenegro2_012.jpgモンテネグロの同じくボカコトルスカ(Boka Kotorska)です。上の写真のすぐ右側がこちらの景色になっています。


CroatiaMontenegro2_065.jpgコトル(Kotor)という街も城壁に囲まれています。


CroatiaMontenegro2_056.jpgコトルにある聖トリプン大聖堂です。


CroatiaMontenegro2_069.jpgコトルのシュクルダ川です。


CroatiaMontenegro2_083.jpgこちらもボカコトルスカ(Boka Kotorska)のはずです。


CroatiaMontenegro2_112.jpgこちらもボカコトルスカ(Boka Kotorska)のはずです。このボカコトルスカ(Boka Kotorska)というのは、湾の名前らしいのですが、大きく言うとすべてボカコトルスカのようです。ただし、各部分にも個別に名前がついているようなのですが、そのあたりは聞き取れませんでした。ということで、ここではすべてボカコトルスカと書いています。


CroatiaMontenegro2_129.jpgお昼はNjegusiという場所で、サンドイッチ(2ユーロ、約330円)でした。ダルマチアハムとチーズのサンドイッチです。


CroatiaMontenegro2_137.jpgサンドイッチを食べたレストランのまわりはこんな感じでした。


CroatiaMontenegro2_147.jpgツェティニェ(Cetinje)にあるニコラ王博物館です。


CroatiaMontenegro2_151.jpgツェティニェ(Cetinje)の街はこじんまりしてそうでした。

CroatiaMontenegro2_160.jpgブドヴァ(Budva)の旧市街も城壁に囲まれています。

CroatiaMontenegro2_180.jpgブドヴァの海です。

CroatiaMontenegro2_247.jpg夕食はドブロヴニクに戻ってから、旧市街にあるArkAというお店に行きました。この日もシーフード満載でした。


CroatiaMontenegro2_240.jpgダブルシュリンプという名前の料理だったと思います。


CroatiaMontenegro2_241.jpg


CroatiaMontenegro2_242.jpgシーフードサラダだったかな、、、


CroatiaMontenegro2_243.jpgシーフードスパゲティだったような、、、


CroatiaMontenegro2_244.jpg(シーフード?)リゾット?


予算は一人、4000円弱くらいでしょうか。


行ってみるまでどんな国なのか、ほとんど知りませんでしたが、モンテネグロはとても景色のよいところでした。ドブロヴニクがかなり観光地化されているのに比べると、大自然に囲まれた小さな町が点在している、そんな感じのところでした。モンテネグロに直接行くのは難しくても、ドブロヴニク経由でバスツアーに参加すれば、1日でもかなりいろいろとまわることが可能です(ちなみに、自分で公共交通機関を使って行くのはかなり難しいと思われます)。個人的にはオススメの旅行地だと思います。

2泊3日という短めの日程で、クロアチア(Croatia)&モンテネグロ(Montenegro)に行ってきました。クロアチアと言っても、今回は”アドリア海の真珠”と呼ばれているドブロヴニク(Dubrovnik)のみですが。

日本にいたときは、クロアチア旅行に行こうとは思ってもいませんでしたが、卒業生の方々が異口同音に「クロアチアはいいよぉ」とおっしゃっていたので、一度行きたいと思っていました。そして、今回はたまたま往復で65ポンド(約15000円)という格安航空券が見つかったこともあって、10月と多少時期が遅めですが行くことにしました。ちなみに、マンチェスターからは直行便が出ていて、約3時間で行くことができます。

今回はクラスメイトの日本人の方と、ぼくら夫婦の3人で行って来ました。


CroatiaMontenegro1_033.jpgドブロヴニク旧市街のピレ門の前です。マンチェスターとは別世界です。


CroatiaMontenegro1_048.jpg同じくドブロヴニク旧市街の目抜き通り、プラツァ通りです。


CroatiaMontenegro1_053.jpg聖ヴラホ教会です。


CroatiaMontenegro1_061.jpgお昼は、聖ヴラホ教会の裏の広場にあるカメニツェというレストランに行きました。


CroatiaMontenegro1_064.jpgダルマチアハムという生ハムです。


CroatiaMontenegro1_065.jpg生ガキです。形は見慣れないものですが、味はふつうのカキでした。


CroatiaMontenegro1_066.jpgタコサラダです。


CroatiaMontenegro1_067.jpgイカスミのリゾットです。ドブロヴニクのレストランには必ずあったように思います。


このレストラン、値段も手ごろ(お昼だと一人2000円程度)でおいしいのでオススメです。

Kamenice
Gunduliceva Poljana 8
020 323682


昼食後はドブロヴニク旧市街を囲んでいる城壁の上をひたすら歩きました。


CroatiaMontenegro1_101.jpgドブロヴニクの旧市街はこのように城壁に囲まれています。城壁のところを歩いて一周できるようになっているので、ひたすら歩きました(約2キロメートル)。


CroatiaMontenegro1_152.jpg旧市街の東側にあるドブロヴニク港です。各種クルーズの出発場所でもあります。


CroatiaMontenegro1_183.jpg城壁から見たドブロヴニク旧市街と、正面に見えるのはロクルム島です。このロクルム島は3日目に行きました。


CroatiaMontenegro1_192.jpgアイスクリーム屋さんが多かったので、思わず食べてしまいました。これ、かなりのボリュームがありますが、7クーナ(約160円)でした。かなり安い気がします。


CroatiaMontenegro1_212.jpg夜のプラツァ通りです。


CroatiaMontenegro1_216.jpg夕食はRagusa2というお店に行きました。路地にテーブルを置いて、屋根をつけているだけです。ドブロヴニクでは、このように屋外にテーブルを出しているお店がめちゃくちゃ多いです。


CroatiaMontenegro1_220.jpgフィッシュスープです。同じフィッシュスープと言っても、各国でまったく異なったものが出てくるんですね。


CroatiaMontenegro1_223.jpgこれはシーフードの盛り合わせだったと思います。


CroatiaMontenegro1_225.jpg純粋にエビです。


CroatiaMontenegro1_227.jpgシーフードリゾットです。


CroatiaMontenegro1_233.jpgロジャタと呼ばれるダルマチア風プリンです。


Ragusa2
Zamanjina 2
020 321203


このお店、予算は一人5000円弱といったところでしょうか。やはりこれだけシーフードを食べることができると幸せです。(日本ではなく)マンチェスターから行くと、なおさらありがたみがあるのかもしれません、クロアチアは。

ということで、1日目終了です。

最近は日本語の本をけっこう読んでいるのですが、たまに「どうやって入手しているのか?」と聞かれることがありますので、それについて書いておきたいと思います。

答えというほどでもありませんが、結論から言うと日本のAmazonで購入し、「国外への発送」という扱いで送ってもらっています。手数料(送料)は、ヨーロッパから購入する場合、1回あたり3400円が固定費としてかかり、加えて1冊あたり300円が加算されます。詳細は、こちらをご覧下さい。


例えば、平均単価1500円の書籍を10冊まとめて購入した場合は、手数料が

3400+300×10=6400円

かかるので、合計

1500×10(書籍代)+6400(手数料)=21400円

となり、平均で1冊あたり2140円で購入できることになります。日本で買えば1500円の本を、2140円支払って買わなければならないので、約4割増しで購入しなければならないことになります。

ちなみに、もし20冊まとめて購入したとすると、同様に手数料は

3400+300×20=9400円

になり、合計で

1500×20(書籍代)+9400(手数料)=39400円

なので、平均で1970円で購入できることになります。約3割増しというわけです。


では、これは高いのでしょうか?安いのでしょうか?もちろん日本で購入した場合と比べたら高いのは当たり前なのですが、こちらでは基本的に日本語の書籍は入手困難です。ほぼ唯一可能と思われるのが、ロンドンにあるいくつかのお店です。

例えば、ジャパンセンターで購入する場合、地球の歩き方 ニューヨークは21.5ポンドで購入可能なようです。これを直近の為替レート、1ポンド235円で換算すると、5052.5円(=21.5×235)となります。

ちなみに、日本のAmazonでは、1764円で販売されているようです。

他の価格帯に対してジャパンセンターがどのような価格設定をしているのか不明ですが、単純に比例すると仮定した場合、1500円の書籍は

5052.5×1500/1764=4296円

となります。ジャパンセンターで購入する場合、1冊でも、10冊でも1冊あたりの価格は同じですから、10冊購入したら円換算して、42960円相当になるものと思われます。

上で計算した日本のAmazonで購入した場合が、21400円でしたから、約2倍ということになります。

加えて、ジャパンセンターの場合、品数が限られている、ロンドン在住でもない限り交通費と往復の時間がかかる、という点も考慮に入れなければなりません。

一方、日本のAmazonから購入した場合は、長めにみて1週間程度の時間がかかることが予想されます(すべて在庫がある場合)。

これらの事情を考慮に入れると、イギリスのマンチェスター在住者が日本語書籍を手に入れるには、日本のAmazonに直接注文するのが最もよい選択肢である気がするわけです。

もっとよい方法をご存知の方がいらっしゃったらご教示頂ければと思います。


注1)ぼくはAmazonのまわし者ではありません。念のため。

注2)上では、平均単価1500円として計算しましたが、文庫本や新書などの単価が安いものの場合、Amazonの優位性は低下します。一方、学術書や専門書などの単価が高いものの場合、Amazonの優位性は上昇します。

現在受講しているInnovation and Trends in Global Bankingの授業がかなり忙しくなってきました。

この授業、毎週1回なのですが、基本的に午前中は授業、午後は銀行経営ゲームのグループワークといった形で進んでいくようです。

午前中の授業の方は、基本的に授業を聞いたり、ケーススタディおよびそれに対するグループプレゼンなどをしていきます。先週は金融コングロマリットの話や、銀行のパフォーマンス評価などのトピックでした。

そして、午後の銀行経営ゲームですが、これはスタンフォード大学が開発している銀行経営シミュレーションゲームです。ゲームといえば、楽しそう、という印象があるかもしれませんが、MBAの授業でやるゲームは楽しくなるまでが大変そうです。というのも、マニュアルだけで100ページあり、読みこなして理解するだけでもかなり大変。そして、理解も中途なまま、毎週1回(1四半期に対応)ずつの経営判断をしていき、最終的に最も高い株価になったチームが優勝、というグループワークになっています(最後にグループプレゼン&レポートあり)。

今日はALM(Asset Liability Management)を授業で勉強しましたが、銀行経営ってめちゃくちゃ大変だなぁ、と思いました。資産側、負債側で動かすパラメータが多すぎます。銀行の資産側はもちろんローン(貸し出し)がメインですが、企業向けだけでもプライム、ハイ、ミディアムと分かれており、さらに消費者(コンシューマー)向けや、住宅ローン、それからシンジケートローンなどもあります。それから国債、地方債などへの投資や銀行間貸し出しなども資産側にはあります。新規購入のみならず、途中で売却などいろいろな選択肢があるので、意思決定は容易ではありません。

一方、調達側(負債側)としては、リテールバンクのメインの負債である個人向け預金(普通、定期)に加えて、CD、銀行間借入、債券・株式の発行(および買入消却)などがあります。ある程度シンプルになってはいるものの、例えばCDなどは満期が3種類(3ヶ月、6ヶ月、1年)用意されています。もちろん、ALMの観点から各年限でエクスポージャーの管理をしなければなりませんし、先物を使って金利リスクのヘッジをすることも可能です。

複雑すぎる、とは思いますが、おもしろそうなゲームです。わが家のバランスシート管理をしていく上でも役立ちそうです。(こんなことを考えているのはぼくだけでしょうか?)


それから銀行と言えば、最近はサブプライムの話題が続いていますが、大手行の損失が徐々に判明してきているようです。例えば、次の記事など。

UBS becomes biggest victim of credit turmoil

Citigroup warns of 60% drop in earnings

この騒ぎ、いつまで続くのでしょうか。少なくとも来年くらいまでは、焦げ付きの増加が続くんでしょうね、きっと。このあたりのトピックも授業できちんと採り上げるようです。前回はノーザンロックのビジネスモデル(バランスシート)に関する分析もありました。

金融業界にいるものの、銀行経営をきちんと勉強したことはなかったので、いろいろな意味で勉強になります。これからの授業も楽しみです。

すでに個人レポートの課題が通常のグループワークとは別にあるのですが、けっこうしんどいことが判明してきました。簡単に言うと、金融コングロマリットを一つ選んで分析せよ、というものです。ぼくはHSBCについてやろうかと思っているのですが、ある年のアニュアルレポートをダウンロードしたら約460ページありました。こんなの過去5年分もまともには読めません、、、

がんばります、、、

数日前にEconomist のWhich MBAのランキングが発表になったようです。

2007 rankings

マンチェスタービジネススクールは昨年から2つ順位を上げて、57位になったようです。

評価方法の詳細は知りませんが、誤差ですね、、、


ファイナンシャルタイムズのランキングとどうしてこうも評価が違うのでしょうか。

まあ評価基準が違うからというだけでしょうが、逆に言えば各社の評価基準がいかに異なっているかがよくわかります。

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