いくら下がったとは言え20%って、、、

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高くないですか。

貸出金利「20%以下」広がる 消費者金融業界

2007年10月13日23時51分

 消費者金融の間で、個人向けローンの貸出金利を20%以下にする動きが広がりつつある。09年末までに上限金利を年29.2%から15~20%に引き下げる貸金業法(旧貸金業規制法)の内容を前倒しで実施、新規顧客を開拓する狙いがある。

(以下、略)

もとの記事はこちらから。
http://www.asahi.com/business/update/1013/TKY200710130227.html


ということで、消費者金融の上限金利が下がってきているようですが、それでも20%以下くらいとのことです。

詳しい返済方法を知らないのですが、仮に住宅ローンと同じ元利金等返済で100万円を借りて、5年間で返済する場合の総支払額を計算してみたいと思います(5年ですし、現在価値とかは無視します)。


1) 金利が20%の場合
毎月の支払額は26,493円となり、支払総額は158万9640円になります。ということで、借りた元本の約1.6倍ほど返済することになります。

2) 金利が15%の場合
毎月の支払額は23,790円となり、支払総額は142万7400円になります。ということで、借りた元本の約1.4倍ほど返済することになります。

3) 金利が10%の場合
毎月の支払額は21,247円となり、支払総額は127万4820円になります。ということで、借りた元本の約1.3倍ほど返済することになります。

4) 金利が5%の場合
毎月の支払額は18,871円となり、支払総額は113万2260円になります。ということで、借りた元本の約1.1倍ほど返済することになります。


貸し手の立場からすれば、企業にお金を貸す場合に比べて、一般的に個人は信用が低いですからそれ(信用リスク)に見合ったスプレッドを載せた金利で貸すというのは至極真っ当な理屈です。でも、20%とかって、高すぎる気がするのです。

逆に借り手の立場からすると、20%近くの金利を払ってまで借りなければならない理由と言うのは、一体どんなものなのでしょうか。一つにはファイナンシャルリテラシーが低いために、金利に対する認識がなく、軽い気持ちで借りてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、何らかの事情でどうしても急なお金が必要になり、かつ短期間で(例えば、1ヵ月後)にはすぐに返済可能な見通しが立っている(ギャンブルなどに頼るのではなく、給与収入などのかなりの確からしさで確保できる)、といった場合などは多少金利が高くても借りることはアリだと思います。例えば、100万円を金利20%で借りたとしても、1ヶ月間しか借りないのであれば、

100万円(元本) + 100万円 × 0.2 / 12 (金利分) = 101.7万円

となるので、金利負担は約1万7千円となり、絶対額としては小額です。これくらいなら、アリかな、と思います。

しかし、ある程度の中長期にわたって借りる場合には上の計算のように総返済額がかなり膨れ上がってしまう可能性が高くなるので注意が必要です。

恒常的に消費者金融に頼らざるを得ないような状況になっている方がいたら、生活スタイルそのものの抜本的な見直しが必要なのだと思います。当たり前のことですが、毎月のキャッシュフローが必ずプラスになる範囲内で生活していくことが大切だと思います。

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