2007年12月アーカイブ

ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営―入居率95%を誇る非常識なノウハウ
加藤 ひろゆき
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久しぶりに不動産投資の本を読みました。著者が所持金200ドルでアメリカから帰国後、どのように不動産投資を始め、どのように資産を増大させていったかが実体験として書かれています。不動産投資には本当にいろいろなスタイルがあるもんだなぁ、とあらためて思いました。

非常に実践的な内容なので、とても勉強になりました。


古い物件で、残存価値やリフォーム代が心配な人は、購入前に、信頼のできる大工さんや建築士にお願いして、一緒に物件を見てもらおう。日当を一万円くらい払えば喜んで協力してくれるだろう。 P.28

この一万円はケチってはいけない一万円だと思います。


地元で不動産投資仲間をつくることは重要だ。 P.65

不動産投資仲間を作る前に、イギリスに来てしまいました。当面は積極的に作っていこうと思います。


物件を続けて買うには、購入した物件のキャッシュフローを、できるだけ次の物件に投入することだ。これを繰り返す。そうすると、複利の力が強烈にプラスに働く。そして急激に資産が増えていく。後半は、ほとんどキャッシュフローのみで買える。贅沢品は、あとでいくらでも買える。資産がある程度増えるまで、じっと耐え忍ぶことだ。 P.124

こういう方は、あとになっても贅沢品は欲しくならないでしょうね、おそらく。こういう方が資産を増やす方なのだと思います。


一番安価なリフォームは、電球をすべて100ワットに換えることだ。1個170円くらいで交換できる。部屋が明るくなって、内覧者が喜ぶ。照明をすべてONにしておき、ブレーカーを切っておく。内覧時、ブレーカーを挙げた瞬間にすべての照明が点灯スル。ハリウッドの撮影現場のような、光の演出だ。 P.135

おカネを使えばよいというものではなく、アタマを使うことが重要なんですね。こういった工夫はすぐにでも実践できそうです。もちろん使うべきおカネは使わないといけないのですが。


今までの体験上、物件の立地条件、家賃、ナウでヤングなリフォームなども、入居を決定付ける重要な要素だが、一番大切なのは、大家の営業力だと思う。 P.167

管理会社に任せきりにせず、自分でどんどん営業しよう。賃貸業者を訪問したり、自費で広告を掲載したり、看板を製作しよう。入居者が決まらないことを業者のせいにしてはいけない。あなたの努力が足りないのだ。 P.180

おっしゃる通り、としか言いようがありません。


毎月、10万円分くらい書籍を購入して、マクドナルドで勉強スル。コーヒーのおかわりができるのでありがたい。 P.231

1冊1500円だとすると67冊、3000円だとしても33冊。平均的には毎月50冊程度は読まれているのでしょう。比較的時間の取りやすい今のうちに、もっと本を読まなければ、、、


いろいろと参考になる本でした。

iPod & iTunes、そしてPodcastが出てから、世の中ますます便利になってきていると思います。そこで、ぼくが普段聞いている(というか、耳に流している)オススメのPodcastをご紹介しておきます。これだけのものが、すべて無料で聞けてしまうというのはスゴイことだと思うのですが。

最初の一つは一般的なニュースですが、その他はすべてビジネスおよびファイナンス系です。


1. Global News
BBC World Service

http://www.bbc.co.uk/radio/podcasts/globalnews/

1日2回更新され、1回あたり30分弱です。以前は1日1回15分程度だったのですが、今年のいつからかボリュームが4倍近くになりました。世界のニュースを聞きたい場合は、とりあえずこれを登録して毎日聞いておくとよいのではないでしょうか。


2. Peter Day's World of Business
BBC Radio

http://www.bbc.co.uk/radio/podcasts/worldbiz/

これは同じくBBCですが、トピックを選んでそれに沿った内容を1回あたり30分弱程度流しています。最近だと、グラミン銀行のマイクロファイナンス(マイクロレンディング)なんかを扱っていて、非常におもしろかったです。


3. Martin Wolf - FT.com podcast
http://podcast.ft.com/?section=martinwolf

これはファイナンシャルタイムズのコラムニストMartin Wolfによるポッドキャストです。


4. Knowledge@Wharton Audio Articles
http://knowledge.wharton.upenn.edu/podcast_archive.cfm;jsessionid=9a30aea2da723824d643?CFID=55270630&CFTOKEN=65823680&jsessionid=9a30aea2da723824d643

今まではすべてイギリス発のものでしたが、最後に一つだけアメリカから。ペンシルバニア大学ウォートン校が提供しているポッドキャストで、ファイナンス系のネタが多めです。最近はこれを聞くたびに、アメリカ英語ってこんなんだったなぁ、と思います。

ちなみに、イヤホンはこれがおすすめです。危険なくらいに、まわりの雑音を遮断してくれます。

ほんとに、便利ですよね。

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
吉本 佳生
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以前から、物の値段って、一体何なんだろう、、、と思っていたのですが、この本はいろいろな観点からものの値段を説明してくれます。しかも、例がすべて身近なものなので非常にわかりやすいです。

取引コストという考え方がこの本で最初に説明されているですが、これは何かモノやサービスを購入するために必要となる時間や労力、心理的負担などです。

例えば、社会人になってから初めて一人暮らしを始めたのですが(会社の寮ですが)、某ビックカメラの広告を見てテレビとビデオのセットを買うために、朝の6時半頃からお店に並んだことがあります。しかし、残念ながらもう少しのところで、限定数に達してしまい購入することはできませんでした。これは本当に無駄骨に終わってしまったわけですが、実際に買えたとしたら、どれくらい安く買えたことになるのでしょうか。

詳細はあまり覚えていないのですが、通常の価格より15000円程度安く買えたとしましょう。すると、普段であればお店に行ってそのまま買えるところが、6時半から並んでいたわけですから、3時間半ほど余計に時間をかけていることになります(すでに買う機種は決まっていたとします)。つまり、自分の時間を3時間半ほど余計に使うことによって、15000円節約できたわけですから、時給に換算すると4285円に相当します。これと、普段の自分の時給を比べて、どちらが得なのか、考えましょう、といったものが取引コストの一例です。

もっとも、この3時間半の並んでいる間に本を読んでいれば、その3時間半はそれほど無駄にならない3時間半になるでしょうから(家とかで本を読むことに比べれば快適さはもちろん低下しますが)、15000円の節約を得るために支払った対価はかなり小さなものとなるでしょう。

ということで、


  • 自分の時給をある程度把握しておくこと

  • 同じ時間で2つ以上のことをすること


が自分の時間を有効に使う上で大切なポイントになるのではないかと思います。

ここで自分の時給というのは、ざっくりですが、例えば年収400万円の人であれば、「1日12時間働いていて、1ヶ月当たり20日働いている」と仮定すると、年間2880時間働いていることになるので、時給1389円と計算できます。年収700万円の人であれば、時給2430円となります(年収が異なれば、労働時間を異なる気がしますが、ここでは一定と仮定しています)。入社したての頃のぼく(もちろん、今もですが)は、時給換算したら4285円には遠く及ばない額だったので、当時のぼくの行動(試み)は成功していれば経済学的には合理的な行動だったと思われます(実際に購入するためには、あと30分早く行く必要があったかもしれません)。

それから、「同じ時間で2つ以上のことをする」という意味では、移動時が最もそのように使いやすい気がします。例えば、同じ1時間の通勤時間の人が2人いたとして、一人は次のような通勤パターンだったします。

  1. 家から最寄り駅 徒歩15分
  2. 電車で移動 15分
  3. 乗り換え 5分
  4. 電車で移動 10分
  5. 最寄り駅から会社 徒歩10分

また、別の人は次のようなパターンだったとします。

  1. 家から最寄り駅 徒歩5分
  2. 電車で移動 50分
  3. 最寄り駅から会社 徒歩5分

この場合、ぼくが好むのは後者のパターンです。前者の場合、まず徒歩の時間が25分と長くなっています。徒歩の時間は耳から何かを聞いて学習するという形では使えますが、本を読んだりするのは難しいですし、できることは限られてしまいます。一方、電車に乗っている時間は、座れたりすれば比較的自由に読書したり、何か聞いたり、仮眠したり、といろいろなことが可能です。つまり、電車に乗っている時間は必ずしも何かしなくちゃいけないというわけではありませんが、選択肢が広がるわけです(こんなことは誰もがご存知とは思いますが)。

そして、前者の場合、途中で乗り換えが含まれているため、電車の中で何かやり始めようとしたとしても、乗り換え時にいったん集中力が途切れてしまいます。電車の時間25分を効率的に使うのは難しいでしょう。一方、後者は連続した50分という時間が使えるので、時間を有効に使えるのではないでしょうか。もちろん電車が満員で何もすることができない(せいぜい、耳から何か聞くくらい)、という場合もあるでしょうが、通勤時間帯を多少ずらせばそれはある程度緩和されるでしょう。前者の場合、時間帯をずらそうが、そもそも有効に使いづらいパターンなので限界があります。

(理想は通勤時間ゼロですが、現実的には難しいでしょう。また、前者のパターンのいい点を挙げるとすれば、歩いている時間が長くなるので、健康面ではポジティブだということでしょうか。)


かなり話が脱線してしまいましたが、時間だけでも、お金だけでもなく、その両者のバランスを取りながら生活していくことが自分の人生を有意義に過ごすために重要なのではないかと思います。


本の話に戻りますが、「スタバではグランデを買え!」というタイトルを見て、実際に読むまではこのタイトルの意味が不思議でなりませんでした。というのは、日本では(この著者が仮定しているのは)

ショート、トール、グランデ

の3種類のようですが、こちらイギリスのスターバックスでは、

トール、グランデ、ベンティ

の3種類だからです。なぜ、著者は真ん中のサイズをを買えと言うんだろう?と不思議でした。しかし、実際に読んでみると著者の主張は、最も大きなサイズを買え、という話でした。

ちなみに、日本のスターバックスのウェブを見ると、現在は以下の4種類になっているようですね。

  • ショート(S) 240cc
  • トール(T) 360cc
  • グランデ(G) 480cc
  • ベンティ(V) 590cc

ということで、正しくは「スタバではベンティを買え! 」ということになるでしょうか。

ちなみに、日本でどうかは知りませんが、こちらのスターバックスではサンドイッチなどは持ち帰りの場合と、店内で食べる場合とで価格が異なるようになっています。店内で食べる場合は、食べる場所を含めたサービスを提供しているのでその分高くなっているのでしょう。でも、飲み物は同じ料金になっているような気がするのですが、、、不思議です(捨てなければならない紙カップの料金と、再利用可能なマグカップ+洗浄代+場所代のバランスで、同じになっているのでしょうか、、、)。

それにしても、トールが最も小さいサイズって、感覚的によくわからないのは、ぼくだけでしょうか、、、
さらに、ベンティって何語で、どんな意味なんでしょうかね、、、

マンチェスターにアーンデールというショッピングセンターがあることはこのブログでも何度か触れていますが、その中に少し前から気になるお店がありました(ぼくが気にするお店ってのは、相当なものです)。

そのお店の紙袋をしばしば目にしていて、「どこにあるのかなぁ」と気になっていたのですが、今日発見しました。


そのお店はコチラ↓です。

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SuperdryStore という、一見、普通に見えるお店ですが、、、

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一歩近づいてみると、、、何か変?

SuperdryStore_006.jpg

さらに、グッと寄ってみると、「極度乾燥(しなさい)」とあります。ん?


そうなんです。「極度乾燥(しなさい)」って、書いてあるのです。日本人的には、これを見ると頭の中が「???」となるかと思いますが、これは一体何を意味しているのでしょうか。

極度乾燥?

しなさい(カッコ付き)?


気になっていた紙袋はコチラ↓です。


SuperdryStore_008.jpg

この紙袋、気になりませんか?エッ、漢字?ひらがな?極度乾燥?


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店内にもきちんと書かれていました。

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中ではこんな感じの服が売られていました。OSAKAはともかく、「会員証な」って、何なんでしょう?そんな形容詞ありましたっけ?

この商品、ホームページできちんと紹介されているようです。

この「極度乾燥(しなさい)」の商品ですが、以下のブログでもう少し詳しく紹介されていました。みなさん、感じることは同じなんですね。

ワタシハニホンゴガワカリマセン


こういった類の服は昨年も、こちらで売っている日本の(?)Tシャツというエントリで紹介しましたが、せっかくなのでもう少し。

(以下は今回のSuperdryStoreで売られていたものではなく、Primarkで以前売られていたものです)

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「会員証な」とほぼ同じデザインですが、こちらはすごくまともに見えます。


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ボラ、ボラ?


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外国人は忍者とか好きそうですが、これを「Ninja」と認識できる人はどのくらいいるのでしょうか?


日本で売られている英語が入った服も、ネイティブから見たらこんな感じに見えるのでしょうか。それは違うと信じたいのですが、、、

生き方―人間として一番大切なこと
稲盛 和夫
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稲盛 和夫さんの本を初めて読みました。普段、本を読むときはマーカーで線を引いているのですが、この本、線を引きすぎてしまいました。かなりいいです。素晴らしいと思います。稲盛 和夫さんのような考え方を持って、ぜひとも生きていきたいものです。


私たち人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるのでしょうか。もっとも根源的ともいえるその問いかけに、私はやはり真正面から、それは心を高めること、魂を磨くことにあると答えたいのです。 P.15

昨日よりましな今日であろう、今日よりよき明日であろうと、日々誠実に努める。その弛まぬ作業、地道な営為、つつましき求道に、私たちが生きる目的や価値がたしかに存在しているのではないでしょうか。 P.16

心を磨くというと宗教的な修行などを連想するかもしれませんが、仕事を心から好きになり、一生懸命精魂込めて働く、それだけでいいのです。 P.23

一日一日を「ど真剣」に生きなくてはならない、と私はよく社員にもいっていますが、一度きりの人生をムダにすることなく、「ど」がつくほど真摯に、真剣に生き抜いていく-そのような愚直なまでの生き様を継続することは、平凡な人間をもやがては非凡な人物へと変貌させるのです。 P.23

一日一日を魂を磨くために真剣に生きていきたいものです。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 P.24

足し算ではなく、掛け算であること。そして、考え方はマイナスにもなりうること、がポイントのようです。そういう意味では能力の低さは、考え方と熱意でいくらでも補うことができるわけですね。「ど真剣」に生きていきたいと思います。

人生は心に描いたとおりになる、強く思ったことが現象となって現われてくる-まずはこの「宇宙の法則」をしっかりと心に刻みつけてほしいのです。人によっては、このような話をオカルトの類いと断じて受け入れないかもしれません。しかし、これは私がこれまでの人生で数々の体験から確信するに至った絶対法則なのです。 P.28

ビジネス、そして人生で成功された方が異口同音にこのことをおっしゃっている気がします。

「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。 P.52

「楽観的に構想」することが重要なんですね。具体的に計画する前から、それは難しいとか、悲観的になっては何も始まりませんからね。

いったい、どうしたらいいのだろう。私は悩みました。そしてその末に行き着いたのは、「原理原則」ということでした。すなわち「人間として何が正しいのか」というきわめてシンプルなポイントに判断基準をおき、それに従って、正しいことを正しいままに貫いていこうと考えたのです。 P.84

この「人間として何が正しいのか」というのは、判断に迷うような場合、判断基準としてはこれに勝るものはない気がします。

「仕事をやり遂げるためにはたいへんなエネルギーが必要です。そしてそのエネルギーは、自分自身を励まし、燃え上がらせることで起こってくるのです。自分が燃える一番よい方法は、仕事を好きになることです。どんな仕事であっても、それに全力で打ち込んでやり遂げれば、大きな達成感と自信が生まれ、また次の目標へ挑戦する意欲が生まれてきます。そのくり返しの中で、さらに仕事が好きになります。そうなれば、どんな努力も苦にならなくなり、すばらしい成果を上げることができるのです」 P.108

好きでなければ、やっぱり苦痛になってしまいますからね。好きでない場合は、好きになるまで愚直に、ど真剣に取り組むべきなんだと思います。

素直な心とは、自らの至らなさを認め、そこから惜しまず努力する謙虚な姿勢のことです。人の意見をよく聞く大きな耳、自分自身を見つめる真摯な目。それらを身のうちに備えて絶えず働かせることなのです。 P.145

素直な心は本当に重要なんだと思います。

これまで、心を磨き、人格を高める心がけをいくつか説いてきましたが、物事を成就させ、人生を充実させていくために必要不可欠なことは「勤勉」です。すなわち懸命に働くこと。まじめに一生懸命仕事に打ち込むこと。そのような勤勉を通じて人間は、精神的な豊かさや人格的な深みも獲得していくのです。 P.158

「善を為すもその益を見ざるは、草狸の東瓜のごとし」と中国明代の『菜根譚』にあります。善行をしても、その報いが現われないのは、草むらの中の瓜のようなものである。それは人の目には見えなくても、おのずと立派に成長しているものなのです。 P.218

短期的には目に見えた成果が現われなくても、ひたすら続けていくことが魂を磨くことにつながるんですね。ここで大切なことは、稲盛さんもおっしゃられていますが、ひたすら繰り返すことではなく、「昨日よりましな今日であろう、今日よりよき明日であろうと」少しでもよくしようとする気持ちをもって取り組んでいくことが重要なんだと思います。

この本は絶対オススメです。まだ読まれていない方はぜひ。

もう2週間ほど前ですが、GIGAZINEに以下のようなエントリーがあったので、ちょっと驚きました。こういうのも取り上げられるんだなぁ、と。

学生時代に、実際にこういう装置を作ったことがあるので、ちょっと懐かしかったです。

常識を覆す「超流動」ヘリウム実験の貴重なムービー

この動画の中では、英語で超流動ヘリウムについて簡単に説明しています。このGIGAZINEのエントリーの中では触れられていませんが、東京大学福山研究室のページにも超流動ヘリウムに関するわかりやすい解説が、動画と共に掲載されています。こちらもオススメだと思います。

ひとりごとでした。

変な人が書いた成功法則 (講談社プラスアルファ文庫)
斎藤 一人
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個人的には、iGoogleのガジェットで「斎藤一人さんお教え」を見やすい位置に貼り付けたりもしているのですが、斎藤一人さんの考え方は非常に参考になると思います。変な人、なのかもしれませんが。


 では、成功に導くものは、才能でも、努力でも、苦労でもないとすると、それでは、いったい何なんだということになります。
 その秘訣は、実はとても簡単なことなのです。
 困ったことが起きたとき、声を出して自分自身に問いただしてみるのです。
「私は本当に困っているのか」
と。
 そして、
「私は本当に困っていない」
と思えたとき、あなたは成功への道を一歩踏み出したことになるのです。 P.18

目の前で起きていることは起きていることとして変えられませんが、それを自分がどのように捉えるか、が大切なんですね。自分は自分でコントロールできますからね。

 現在、世界の軍事費は年間70兆円。一分間に使う金額に換算すると、一億三三一八万一一二六円にもなるという話を聞いたことがあります。  その一方で、世界では一分間に五人から一〇人が飢え死にしているのです。一分間に一万円、せめて五〇〇〇円だけでも、その人たちに分けてあげることができたら、飢え死にする人はいなくなるのです。 P.28

「私は幸せだな。住む家もあるし、食べるものもある。私は今四畳半の生活をしているけれど、エチオピアでは食べるものがなくて困っている人がたくさんいる。それと比べたら私はなんて幸せなんだろう」
と思わなくてはいけません。 P.64

人間は生まれる場所を選ぶことはできません。同じ人間として、地球のどこかで食べることにさえ、困っている人がたくさんいるのに、一方で、軍事費にものすごいお金が使われているようです。こういった格差こそ、修正されるべき、人類の課題だと思います。誰でも手軽に始められる、最初の一歩は寄付でしょうか。

 この世には、人間を喜ばせてくれるもの、いろいろな楽しみがあります。でも、人間が永久に喜び続けることができるものは、たった一つしかありません。  それは何か。それは、自分の限界を超えること、そして、そのための投資をすることです。なぜなら、人間は向上することを喜ぶようにインプットされた動物だから。 P.138

このような意味で、ぼくは「ある投資家」だと思っています。

 山には山のよさがあり、海には海のよさがある。その場、その場で、そこのよさを見つけられない人は幸せになれません。 P.176

ロンドンとかと比べてしまうと初めはどうなることかと思いましたが、マンチェスターもけっこう楽しめたと思います。

では、心はどうしたら力強くなれるのか。 それが、肯定的な考え方です。 肯定的な言葉です。 肯定的な考え方ができるようになると、日常生活すべてにわたって、肯定的な言葉で満ちあふれてきます。 肯定的な言葉のフルコースで、あなたの手に、足に、頭に、そして、魂に栄養を与えるのです。 P.204

普段から自分が使う言葉には気をつけたいと思います。

社員は人間です。エサを与えるだけで、働かせようとするのは無理なのです。 ならば、人間には何を与えるのか。 生きる指針を与えるのです。 心を豊かにして生きること、働くことの楽しさを与えるのです。 P.238

最後はここに行き着くんですね。


斎藤一人さんの本をとりあえず一冊読んでみたいという方にはオススメだと思います。

以前、クラスメイトのイギリス人と話していたときに、

「最近の日本は5年位前とはすっかりイメージが変わってしまったよね。確かに経済規模は大きいけど、世界はみな、アジアと言えばインドや中国に注目するようになってしまったよね」

と言われました。これはおっしゃる通りな気がします。

この感覚を裏付けるのが次のニュースかもしれません。世界の名目GDPに占める日本の割合がピーク時の約半分まで低下し、一人当たり名目GDPでもOECD加盟国中18位まで下がってしまったそうです。


日本、世界の10%割る・06年の名目GDP

 2006年の世界の名目国内総生産(GDP)に占める日本の割合が9.1%となり、24年ぶりに10%の大台を割り込んだことが判明した。ピーク時の1994年と比べて半減。国民1人当たりの名目GDPでも順位を下げた。

 円安や、デフレ脱却の出遅れで名目経済成長率が伸び悩んだことが背景にある。高成長を続ける中国など新興国の猛追を受けるなかで、改革が停滞すれば日本経済の存在が一段とかすむのは必至だ。

 内閣府が26日発表した国民経済計算で明らかにした。06年の日本の名目GDPは4兆3755億ドル。前年比で4%減と2年連続のマイナスとなった。 (07:00)

もとの記事はこちらから。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071227NT003Y12126122007.html


06年の日本の1人当たり名目GDP、OECD加盟国中18位に後退
2007年 12月 26日 16:52 JST

 [東京 26日 ロイター] 内閣府が26日発表した2006年度国民経済計算確報によると、日本の1人当たりの国内総生産(名目GDP)は2006年(暦年)に3万4252ドルとなり、経済協力開発機構(OECD)加盟国中で18位に後退した。順位は今基準で算出を開始した1980年以降最低となった。

 順位の後退は6年連続で、2005年は15位だった。内閣府によると、欧州通貨が対円で上昇傾向だったことなどが影響しているという。

もとの記事はこちらから。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-29526720071226


もちろん、規模で言えばまだ世界第2位だし、一人当たり名目GDPも、OECD加盟国中18位とは全世界で見れば平均よりかなり高いことは間違いありません。しかし、なんかこの雰囲気はまずいのではないかと思います。

為替の影響が大きいのかもしれません。でも、それだけではないような気がします。現状の絶対的なポジションはともかく、世界における相対的なポジションがこのところずっと低下傾向にあるというのはよろしくないですよね。

日本の労働生産性が低いことはいろいろと指摘されていて、例えば大前研一さんは次の記事でこのことについて触れています。

第76回 日本の生産性を見直せ 1 ~ 労働生産性は米国の7割 (経営コンサルタント 大前 研一氏)

12月20日に発表された労働生産性の国際比較は以下のリンクをご覧ください。
労働生産性の国際比較(2007年版)

これを見るとわかりますが、長いことバカンスを取っているような国よりも、日本の方が労働生産性が低いのです。なんか納得行かなくないですか?

イギリスに来て思ったのは、けっこういい加減だなぁ、と。日本人は少し真面目すぎるのかもしれません。もちろん真面目なことはよいことだと思うのですが、やり過ぎると効率という観点からは低下してしまうのではないでしょうか。

コンプライアンス不況と呼んでる方もいらっしゃるようですが、まさにそんな気がします。コンプライアンスを遵守すること自体が目的になってしまって、場合によっては、本来の目的を忘れてしまっているケースも多々あるのではないでしょうか。心無いごく少数派のためにルールがガチガチになり、動きたい人が動きづらい状況を作ってしまっているのであれば、それは決してよろしくないでしょう。そういう意味では、規則主義的なアプローチよりも、もう少し原則主義的なアプローチの方がよいのではないかと思います。

なんかすごい漠然としたことを書いてしまいました。まあ、自分でもあまりよくわかっていないのですが。書いたら頭の中が整理できるかと思いきや、そうでもなかったりして。中途半端ですが、とりあえず今日はここで終わります。

昨日がクリスマス、そして今日がボクシングデー(ボクシングデーについては、昨年書いたこちらをご覧下さい)ということで、マンチェスターはほぼ静まり返っています。多くのお店が開くのは明日からのようで、それと同時の冬のセールが本格的に始まるようです。


このクリスマス、ボクシングデー前後と、ニューイヤー前後は、お店の営業時間が非常に変則的になります。例えば、次の通りです。


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Currys Digital という電化製品を売っているお店の営業時間です。


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家の近くにあるセインズベリーというスーパーマーケットの営業時間です。


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ALDIというドイツ系スーパーマーケットの営業時間です。クリスマス以降、ニューイヤー前は閉店時間が2時間程度短くなっているのかと思いきや、実はクリスマス前の方が通常よりも2時間程度長くなっているようです。


これらの情報を各社Webにでも掲載してくれればよいのですが、あまり載せていないようです(ちなみに、セインズベリーは載せています)。


そして、セール。こちらでは、ビックリするぐらい、価格が下がります。


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やる時はやります。80%OFF って、、、


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さらに上を行くのが90%OFF。普段は一体何なんだ?と。


ただし、いずれも小さな文字で「up to」とあるので、すべての商品がそれぞれの割引率というわけではありません。念のため。


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明日は朝5時からセールをやるそうです。


朝5時からって、一体誰が行くんだろう?とか思うのはぼくだけのようで、次のTIMESの記事によるとロンドンのオックスフォードストリートでは、本日朝4時半からお店の前に人が並んでいたようです。気合が違いますね、、、


Surge of shoppers for Boxing Day sales

Surge of shoppers for Boxing Day sales

Hundreds of thousands of Boxing Day bargain hunters today put aside concerns about tightening household budgets to swoop for discounts of up to 75 per cent on everything from bras to beds.

The House of Fraser store at Lakeside in Essex rang up sales of £1,000 a minute in its first hour as thousands made a grab for cut-price clothing and furniture.

The carpark at Lakeside, a massive shopping centre near Thurrock, was already packed with hundreds of cars by 7am today and the M25 was as congested as a weekday rush hour with shoppers clogging the approach roads.

On Oxford Street in London there were people in line outside stores at 4.30am. Selfridges said that 8,000 customers had gone through its doors in its first hour of opening and 120,000 were predicted to pass through the store before it closed.

(後略)


本日のボクシングデーのセールの様子は以下のBBCの記事も参考になります。売れてるんですねぇ。

Shops happy with Boxing Day sales

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アーンデールというショッピングセンターです。今日はボクシングデーだったので、この程度でしたが、明日はものすごい人でごった返していることでしょう。


以下は、すべて閉店直後のアーンデールです。


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ということで、ボクシングデーのマンチェスターでした。

マスターの教え
ジョン マクドナルド 山川 紘矢 山川 亜希子
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この本は、斎藤一人のツキを呼ぶ言葉―日本一の大金持ち! の中で、斎藤一人さんオススメの本ということで紹介されていたものです。


自分はすべてを知っていると思っている人は何も学びません。問題に疑いと抵抗を持ってのぞむ者も、ほとんど何も学びません。そういう人にあまり希望はありません。しかし、何ごとにも心を開いて取り組み、自分の成長と安らぎと幸せになることを喜んで学ぼうとする人は、賢い人です。 P.60

あなたにとって、最高にためになる態度は次のようなものです。
「私はこれらの教えに対し、心を開き、中立的な姿勢で、自分が得られるものは全部吸収しよう。そして、今現在、私に理解できない事実や、信じられない考え方や、主張があっても、そうだからといって、それが正しくないとは言えない。」 P.61

次の真理を忘れないでください。あなたが、誰かに、あるいは何かに抵抗すると-それが批判、羨望、嫉妬、にくしみ等、思いであれ、発言や行動であれ―あなたは必ずその相手を助け、しかもそれに比例して、自分自身を弱めてしまいます。 P.114

謙虚で、素直で、中立的な態度を持つことが重要なんですね。

「外なる心」が「内なる心」と連携し、両者が協力するということが、どんなに大切かわかるでしょう。もし、人間がそのようにして活動しているならば、人間は状況の奴隷ではなく、状況を司る者となっていたはずです。 P.76

何かが起きたときに、それをどうとらえるかで、その後の行動が全く違ったものになってくるのだと思います。

「私は……である」「私は……になる」「私は……をした」と宣言する時、あなたは非常に重要で強力な主張をしています。「私は」と表現するときに放射される力を十分に理解している人は、ほとんどいません。 P.88

「真剣に」という言葉と、「一生懸命」という言葉をとり違えないでください。「一生懸命」というのは、心理的な緊張を意味していて、不安と恐怖から出てくるもので、心にも体にも決して良い結果を生みません。ここで「真剣に」と言っているのは、精神とエネルギーを目標の方向に向けることで、結果はとても建設的です。
あなたが進歩するか否かは、目標に向かって「真剣さ」をどれだけ保つことができるかにかかっています。 P.91

こういった言葉の使い方って、軽視されがちな気がしますが、実は非常に大切なのかもしれません。どんな言葉を使う人かで、その人の人生が違ったものになるのかもしれません。逆にいえば、意識的にそういった言葉を使うようにすれば、自分の人生を変えていけるということではないでしょうか。

この本もある程度時間が経ってから、繰り返し読むべき本なのかもしれません。一度だけだとわかったような、わからなかったような、、、

以下のようなニュースが流れていました。

米格安航空券のマックスジェットが破たん

米格安航空券のマックスジェットが破たん

米格安航空会社マックスジェット・エアウェイズ(バージニア州)が24日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請、経営破綻(はたん)した。

 同社はビジネスクラスに特化し、エコノミークラス並みの運賃を売り物に2005年に営業を始めたばかり。ニューヨーク、ラスベガス、ロサンゼルスの米各都市とロンドンを結ぶ路線を運航していた。

 ブランド力に劣ることから、ターゲットにしていた中高額所得層の取り込みに失敗、原油高による燃料費高騰で経営が行き詰まった。(共同)

他にも英語だと以下のニュースなど。
Bankruptcy for business airline
Maxjet files for bankruptcy protection

(27日 追加)
Maxjet collapses into bankruptcy

ということで、マックスジェットが破たんしてしまったようです。特にこの企業に対して思い入れがあったというわけではないのですが、夏学期のリアルオプションの授業で、あるグループがこの企業のリアルオプションを計算していたので覚えていました。ビジネスクラスをリーズナブルな価格で提供しているということで、単純に面白そうな会社だなぁ、と思っていたのですが、残念な結果になってしまったようですね。

結局はキャッシュフローで行き詰ってしまったようです。

原油価格に大きく影響を受けるような場合は、その価格リスクをどうやってヘッジするかというのはかなり重要ですね。どういうコスト構造になっているのか知りませんが、他の格安航空会社は大丈夫なのでしょうか、、、


ちなみに、リアルオプションでのグループワークについては以下をご覧下さい。

リアルオプションの授業
リアルオプションのグループワーク
リアルオプションで学んだこと

最近でも大手金融機関によるサブプライム関連の評価損が相次いで発表されていますが、一体何でこんなに次々と損失が悪化していくのか疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。そこで、金融商品評価の難しさを具体的な事例を使って説明してみたいと思います。

例えば、次の週刊ダイヤモンドの記事をご覧下さい。

サブプライム問題泥沼化、追加損の懸念

サブプライム問題泥沼化、追加損の懸念

メリルリンチ、シティグループと、サブプライム関連商品で、巨額損失の発表が相次いだ。背景には、市場価格や客観データで評価できない資産評価の問題がある。関連商品を多く保有、損失計上の少ない金融機関に新たな損失懸念。

日本時間11月5日8時半過ぎ、驚愕のニュースが舞い込んだ。

 シティグループが、9月末以降格下げにより保有するサブプライムローン関連商品とCDO(債務担保証券)に80億~110億ドルの損失が発生したと発表した。日本円で1兆円規模の損失だ。

(中略)

サブプライム絡みの金融商品について、なぜ損失額がこれほど短期間に拡大するのか。その要因は、よく指摘される「格下げによる評価減」だけではない。「理論値の計算方法」も大きな要因だ。

 サブプライム絡みの金融商品のような不動産担保融資証券化商品は、時価評価に当たり一定の前提を置いた推計値を使って理論値を算出する。その前提の置き方次第で、価格は大きく変わる。事実、メリルは損失額が当初見込みから拡大した理由について「従来よりも保守的な仮定に基づいて検討した」と説明している。

(後略)


ここで、ポイントとなるのは最後の部分です。

「一定の前提を置いた推計値を使って理論値を算出する。その前提の置き方次第で、価格は大きく変わる。」


この前提というのはどんなもので、一体どの程度変わりうるものなのか、という点をCDOの例ではないのですが、デリバティブ(オプション)の例を用いて説明したいと思います(CDOのモデルは難しすぎます、、、)。具体的には、ヨーロピアンコールオプションと呼ばれる商品で説明してみたいと思います。原資産は個人的に最も親しみのある株式(エクイティ)を取り上げます。

(以下では、株式オプションの例で書きますが、株式オプション自体がどのようなものなのかハッキリと理解できなくても、話の本質的なところには影響がありませんので、まあそういう商品があるのだなぁ、くらいでも十分だと思います。)

ヨーロピアンコールオプションとは、予め定められた将来の時点において、ある株式を、予め定められた価格で購入する権利です。例えば、現在グーグルの株価が1株650ドル(現在の株価)であった場合に、グーグルの株式を1ヶ月後(満期)に、1株700ドル(行使価格)で購入する権利です。この権利を持っている場合、1ヵ月後にグーグルの株価が800ドルになっていたら、時価が800ドルのものを700ドル支払って購入することができるので、100ドルの利益が出ます(プレミアムはとりあえず無視します)。一方、1ヵ月後に600ドルに下がっていたら、誰も600ドルの価格で購入できるものに、700ドル払って買う人はいないでしょう。つまり、このオプションを行使する必要はなく、放棄することができます。

では、この権利を購入するとしたら、いくらくらい払ってもよいでしょうか?つまり、オプションの価格(プレミアムと呼ばれています)はいくらが妥当なのでしょうか。

このオプション価格を計算するための最も標準的な評価モデルが(一般化された)ブラックショールズモデルと呼ばれるもので、現在の株価(上の例では、650ドル)、行使価格(いくら支払って買うか。上の例では700ドル)、金利、配当利回り、満期(将来のどの時点で行使できるか)、ボラティリティの6つのパラメータを入力することによって、計算することが可能です。

例えば、パラメータとしては

現在の株価:100ドル
行使価格:100ドル
金利:5%
配当利回り:0%
満期:1ヶ月(=0.083年)
ボラティリティ:23%

を仮定し、ブラックショールズモデルを使って計算すると、ヨーロピアンコールオプションの価値は2.856ドルと計算することが可能です。

ここで、「なんだ簡単じゃないか」と思ってはいけません。問題は、この入力するパラメータが簡単に変わりうるということです(実際には他にもいろいろとありますが、、、)。このことを以下の例で見てみたいと思います。

以下では、グーグルとトヨタ自動車(ADR)の株価のデータを使って説明します(当初、日本企業の例で説明しようと思ったのですが、ヤフーファイナンスで簡単にデータをダウンロードできそうになかったので、Google Financeを使いました。なので、米国企業もしくは日本企業のADRという形になってしまっていますが、本質的なところは何も変わりません。Google Financeは便利ですね。早いとこ日本対応してくれないものでしょうか、、、)。


まず、両社の株価の推移を見てみます。過去1年間の株価の動きは以下のようでした。


google.jpg

グーグルの過去1年間にわたる株価推移です(全ての画像はクリックで拡大します)。


toyota.jpg

トヨタ自動車の過去1年間にわたる株価推移です。


この株価データから、いろいろ計算してみるわけですが、1日のリターンと、ボラティリティ、そして両社の相関係数を計算してみると以下のようになります。ここでは1ヶ月オプションをなんとなく想定しているため、ボラティリティ、相関係数は20日分のデータを使って計算し、その推移を見ています。(そもそも、ボラティリティって何ですか?という方は、バリアンススワップとは? というエントリを以前書いて、そこで説明しましたので、よろしければそちらをご覧下さい)


comp.jpg

株価データから計算したものです(画像はクリックで拡大します)。年率換算はいずれも1年を250日として計算しました。


それぞれの最大値、最小値、平均(ここでは単純にそれぞれの計算結果の平均値を計算しました)を計算してみるとかなりぶれがあることがわかります。例えば、グーグルのリターンは、1日最大で4.4%上昇した日があった一方で、最大5.5%も下落した日がありました。しかし、平均を取ってみると、+0.2%ということで、過去一年間では上昇し続けてきたことになります。一方、トヨタ自動車のリターンの最大、最小の絶対値はグーグルのそれらよりも小さく、平均的には-0.1%ということで、下落し続けてきたことになります。


次にボラティリティですが、まず平均値で見ると、グーグルの方が高く、最大値と最小値の差で見てもグーグルの方が大きいため、ボラティリティ自体もグーグルの方がぶれやすそうです。このことをグラフで見てみると、次のようになります。


volatility-g-t.jpg

グーグルおよびトヨタ自動車の20日ボラティリティの推移です。


トヨタ自動車のボラティリティの方が、全体的に低めで安定的に推移しているように見えます。


以上から、オプション価格の計算にあたって入力するボラティリティが非常に変化しやすい性質のものであることがわかるかと思います。

例えば、グーグルのボラティリティでは、2007年11月7日時点において計算すると25.3%となりますが、その約1週間後である、2007年11月13日時点において計算すると42.6%となっています。これらのボラティリティを上で計算したオプションの例にあてはめてみると、

ボラティリティが25.3%の時のヨーロピアンコールオプションのプレミアムは3.120

ボラティリティが42.6%の時のヨーロピアンコールオプションのプレミアムは5.103

となります。

つまり、11月7日に、1ヶ月満期のヨーロピアンコールオプションを買おうとしたら、3.120ドルになるわけですが、その1週間後に買おうとしたら、同じ1ヶ月満期のヨーロピアンコールオプションは5.103ドルも支払わないと購入できないわけです。

これがどれくらいの変化かと言うと、かなりの変化です(説明になってないですね)。11月7日時点においてプレミアムで100万円分を買おうとしたにもかかわらず、躊躇してしまって1週間ほど先延ばししてしまったと仮定しましょう。すると、1週間後に買おうとしたら、先週100万円だったものが、現在では約164万円に跳ね上がってしまっているのです。

1週間で何が変わったかというと、評価前提であるところのボラティリティの数字が変わったのみです。これだけで、こんなにも評価がぶれてしまうのです。


さらに極端な例として見てみると、グーグルの最大ボラティリティ(45.2%)と最小ボラティリティ(12.1%)をあてはめてみると、オプション価格はそれぞれ5.401と、1.608となります。3倍以上の開きがあります。つまり、ある日100万円だと思っていたものが300万円以上になってしまったり、はたまた30万円以下になってしまったりしているわけです。

(注:実際に市場で取引されているオプションは、過去に実現したヒストリカルボラティリティではなく、市場の将来に対する予測であるボラティリティ(インプライドボラティリティ)をベースに価格付けがされています。)


ここではデリバティブ(オプション)を例に取り上げましたが、金融商品を評価する際の前提が異なることによって、評価が変わりやすいことがなんとなくイメージして頂けたらそれで十分です。サブプライムで問題になっている金融商品の評価には、上の例と違ったパラメータ(例えば、デフォルト確率、デフォルト時回収率、相関係数など)が含まれていると思いますが、やっていることは同じようなことだと思われます。「様々なパラメータを推定し、それをあるモデルに入力して、評価額を計算する」ということです。

例えば、CDOなどのような商品では相関係数をパラメータとして使っていると思いますが、グーグルとトヨタ自動車の相関係数を計算してみたところ、以下のようになっています。


correl.jpg

グーグルとトヨタ自動車の相関係数(20日)の推移です。


上で示したテーブルにもこの相関係数(Correlation)は入れておきましたが、平均的には0.44程度。しかし、高くなると2倍くらい、低いときはほぼゼロでネガティブにさえなってしまっています。

サブプライムの場合、ローンの借り手が分散されていて個別の事情によってデフォルトが発生しうるのであれば相関係数は低めで良いかもしれませんが、不動産市場の下落という借り手全員に共通するような要因でデフォルトが発生するような場合、デフォルトが同時に発生する確率が極めて高くなり、相関係数を高く設定する必要があるかと思います。もちろん、評価するためには様々なパラメータが必要であり、相関係数だけではないのですが、このようにパラメータの違いによって評価額は非常に大きく変動しうるので、現在のように大手金融機関の評価損が急激に膨れ上がってきているのだと思います。

金融商品の評価って難しくないですか。

補足:

以下、同じく週刊ダイヤモンドの記事からの引用です。

米国の金融機関は、決算発表の約1ヵ月後にSEC(米証券取引委員会)に提出する四半期報告書で、保有金融資産を市場価格が存在するレベル1、市場価格などから採録できる客観的データで理論価格を算出するレベル2、問題のレベル3に分類して報告する。

ということで、上場株式のように市場で毎日のように取引されていれば、評価額は市場価格をベースに決定できます。しかし、、サブプライム関連商品のように、市場性が低く、ほとんど取引されることがない商品の場合には、パラメータを推定して、何らかのモデルに入力して評価せざるを得ないわけです。上で言っていた「金融商品」というのは、これに分類される商品のことを指しています。

いろいろな人のブログを読んでいると、誰もがクリスマスの話を書いているので、ぼくも書いてみます(流されてる?)。

まずは、つい先週までクリスマスマーケットが開かれていた市庁舎前広場ですが、現在は以下のようになっています。なんか、少しさびしい感じですね。存在感は十分ですが。


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クリスマスマーケットが終わってしまって、サンタさんのみが一人残されている市庁舎前広場です。


そして、住んでいるフラット(マンション)の1階の様子です。


Manchester1223_020.jpg

フラットのレセプションにおいてある小さなツリーです。


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同じく、フラットの正面玄関のところにおいてあるツリーです。

昨年のものとは違うようなので、保有して使いまわしているわけではなく、毎年新たに購入しているんでしょうね。


さて話変わって、昨日クラスメイトの韓国人から電話がかかってきて、「明日、簡単なパーティーでもしよう」と。ということで、今晩は簡単な持ち寄りパーティーになりました。メンバーは、その韓国人、タイ人、そしてぼくら夫婦の計4人。他にも声をかけたようなのですが、都合がついたのは結局この4人だったようで。サマースクールから一緒だったいつものメンバーです。

そして、何を食べよう?という話になり、面倒だからどこかで買ってってもいいけどね、という話になりました。そこで、

「クリスマスだから、ケンタッキーとかどうよ?」

と言ってみたところ、

「ケンタッキー?あんた本気なの?」

と言われてしまいました。

「何でクリスマスにジャンクフード食べるの?」

日本だったら、小学生くらいのお子さんがいる家庭とかで、クリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べてそうな気がするのですが、同じくアジアであっても、韓国やタイではそのようなことはないようです。

「日本では、ケンタッキーが流行ってるのか?それとも、伝統的な習慣なのか?」

とまで聞かれました。まさか、そんなに反発されるとは思わなかったのですが、なんとか承諾を得て、ぼくはケンタッキーを買って持って行くことにしました。

ということで、シティセンターの方に買い物に出かけたわけですが、久しぶりにイギリスらしさをいろいろと経験しました。

明日がクリスマス(25日)ということで、今日は早めに閉店する店が多いため、とりあえずマークス&スペンサーとケンタッキーに行って閉店時間を確認(ケンタッキーのみウェブで調べてみたのですが、店舗情報すら掲載されていませんでした。やる気なくないですか?)。

(冷めないように)閉店ぎりぎりに買ったほうがいいかなと思い(結局は冷めるのでしょうけど)、COSTAでコーポレートレピュテーションのレポートのために、CSRレポートを読んで1時間ほど過ごしました(今日からレポートの準備を本格的に始めました)。いずれも閉店が17時ということだったので、16時過ぎ頃から買い物開始。

マークス&スペンサーでお酒とデザートを買ってから、ケンタッキーへ向かいました。アーンデールというショッピングセンター内にあるのですが、ケンタッキーに直結している階段(本当はエスカレーターですが、動いていませんでした)から入ろうとしたら、警備員らしき人に、

「もう閉店してるから」

と言われました。時計を見ると、16時35分。これって、いくらイギリスでも少し早すぎだろう、と思い、別の入口から入ってみたところ、何の問題もなくケンタッキーに到着。若干遠回りしたものの、まあイギリスなので仕方ないでしょう。

チキンをオーダーすると、「1分くらいかかりますけどいいですか?」と。

「もちろん、いいですよ」と言って待っていると、別の店員さんがあわてて来て、

「申し訳ありませんが、2分48秒かかってしまいます。それでもいいですか?」

と。これにはちょっと耳を疑いました。聞き取れてはいたのですが、「え、今、何と?」と聞き返してみると、

「チキンが出来るまで、2分48秒かかってしまうのです。それでもいいですか?」

と、繰り返されました。お客さんに対して、こんな細かい情報まで、普通、言いますかね?日本だったら、「もう少々お時間がかかってしまうのですが、よろしいでしょうか。(言ったとしても)3分くらいなのですが、、、」程度でしょう。

ちなみに、これにも同意して待っていると、別の新たなお客さんがやってきて、チキンをオーダーしたところ、その人にも

「2分48秒かかってしまうのですが、いいですか?」

と聞いていました。この別のお客さんが来たのはぼくに説明してから5秒程度は経っていたはずなので、正確には2分43秒くらいだったと思われます(もっと言えば、この店員さんが調理場で時間を確認してぼくのところに来るまでに、何秒間か経過しているはずなので、2分48秒という数字がすでに正しくはないでしょう。まあどうでもいいのですが)。

で、この別のお客さんは、2分48秒という数字を聞いて、「だったらいらない」と帰ってしまいました。けっこうせっかちな人もいるもんですね。

無事、チキンを買い終えたので、ここぞとばかりに先ほど入れなかった出口から帰ることにしてみました。停止しているエスカレーターを降りていくと、先ほどの警備員の姿はすでになく、一方でその入口から普通にお客さんが中に向かって入ってきていました。

あれは一体何なんでしょう?17時の20分以上前にすでに入場を制限していたにもかかわらず、その後また入場を許可するとは。というか、警備員はどこに行ったのでしょうか。

意味がわかりませんね。さすがイギリス。

イギリスに来た当時に今日みたいな経験をしたら、結構ストレスを感じていたかもしれませんが、今日はむしろ次はどんなおもしろいことが起きるのだろう、と一連の出来事を楽しむことができました。ぼくも少しは成長したんですかね。


ちなみに、いいなと思ったこともあるので書いておきます。それはマークス&スペンサーでも、ケンタッキーでも、お金を払った後に必ず「メリークリスマス!」と言っていたことです。この一言があるとないとでは、ちょっと違いますよね。イギリスでのクリスマスは、誰もが楽しみにしているものなのでしょう。

そういえば、マークス&スペンサーでレジに並んでいるときに、前に並んでいるおじさんが「いいものをあげよう」と言って、それぞれのお客さんが買うものを仕切るための仕切りを渡してくれました。

「これがないとぼくの分まで払うことになるからな。それとも、ぼくの分まで払ってくれるか?ハッハッハッ、、、」

と。イギリス人らしいというか、何と言うか。こういうちょっとしたコミュニケーションは意外と楽しいんですけどね。

イギリスらしい(?)クリスマスでした。

イギリスに来てから、それなりに海外旅行に行ってきましたが、今までの経験からどのように申し込むと安く行けるかをご紹介しておきます(もっと良い方法をご存知の方は、コメント等で教えて頂けると助かります)。クラスメイトと話していて思うのですが、意外と安く旅行に行けてなかったりする人もいるようです。

ここで「安い」と言っていますが、今までの経験から3泊4日もしくは4泊5日程度のヨーロッパ内の旅行であれば、飛行機とホテルのみで、一人あたり150~350ポンド程度には収まっています。例えば、最近の例だと以下のようになっています。(すべて一人当たりの「飛行機+ホテル代」のみです。)

  • ドイツ旅行(3泊4日): 154ポンド
  • モロッコ旅行(5泊6日): 213ポンド(2泊3日の砂漠ツアー込み)
  • クロアチア&モンテネグロ旅行(2泊3日): 147ポンド
  • 南仏&モナコ旅行(5泊6日): 370ポンド

南仏&モナコ旅行は少し高めですが、時期が9月であることと、5泊6日と少し長めであることを考えると、ある程度は仕方がない気がします。一方、モロッコは5泊6日で、砂漠ツアーの料金込みにもかかわらず、かなり安くなっています。上の4回の合計で884ポンド、1ポンド230円で換算すると約20万円なので、日本から行った場合の1回分くらいではないでしょうか。ということで、地の利を活かさずにはいられません。

さて、前置きが長くなりましたが以下、具体的な方法です(以下では、イギリス、もっと言えばマンチェスター近辺から出発する場合を想定しています。ロンドン在住の方だったり、他の国在住の方には、より適した別のサイトがあるかもしれません)。

1.1都市滞在型かつできるだけ手間を省きたい場合

1都市のみに滞在するためホテルの変更がなく、往きも帰りも同じ経路の飛行機に乗る場合です。この場合は、以下のサイトが便利です。ただし、手間を省いているため、必ずしも格安で旅行ができるかはわかりません。

lastminute.com
expedia.co.uk

2.複数都市滞在型、もしくは1都市滞在型であっても手間をかけてもよい場合

この場合、基本的に飛行機、ホテルはバラバラに申し込むことになります。つまり、面倒です。

まず飛行機を探すわけですが、以下のサイトが便利です。格安航空会社を1社ずつあたっていくよりも、skyscanner で検索すると、どこの航空会社がどのような価格でサービスを提供しているか、だいたいつかむことができます。

skyscanner

ただし、ここで注意しなければならないのは、今までの経験上、skyscanner はすべての便まではきちんと網羅されていないことがあるということです。つまり、skyscanner で検索した結果、ある航空会社(例えば、Thomsonfly)によって、1日1便だけ運行されていることが分かった場合に、実際にThomsonflyのサイトで同じ条件で調べてみると、同じ日であっても複数のフライトが見つかるケースがしばしばあるのです。そして、中にはプロモーションとかになっていて、skyscanner で検索した結果よりも、さらに安いフライトが見つかることもしばしばありました。この点は重要だと思います。

このようにしてフライトを確定させたら、後はホテルの予約です。ホテルは、ランクによって値段がかなり変わってきますし、このサイトが絶対オススメというのはいまいちないのですが、比較的次のサイトをよく使いました。

Hotels.com
BOOKING.COM

初めに紹介したlastminute.comexpedia.co.uk などでも予約可能です。国によって基準にぶれがあるようですが、3つ星以上(できれば4つ星くらい)に泊まっておけば、不便な思いをすることはほとんどないと思います。基本的には、このくらいのランクのホテルに泊まっていました。

フライト時刻と宿泊費のバランスについて

ぼくは学生という立場であるために、日程についてはある程度フレキシブルに対応できました。だからこそ考慮できることかもしれませんが、フライト時刻と宿泊費のバランスは重要だと思います。これは次のようなことです。

ある日の朝9時に出発する航空券が60ポンドで売られていたとします。そして、同時にこの日の前日夕方に出発する航空券が30ポンドで売られていたとします。すると、この差額30ポンド分が安く見えるため、前日発のフライトを選んでしまいかねないのですが、その場合ホテル代が1泊分加算されるため、ホテル代が30ポンド未満でなければ積極的に30ポンドのフライトを選ぶインセンティブは少ないということです。ただし、ここでは60ポンドのフライトが朝9時に出発し、午後は時間が十分取れると仮定しているので、60ポンドの方を選んだことによる現地での滞在時間の減少は午前中のみになると仮定しています(この点はバランスの問題です)。

もっと簡単に言うと、4泊5日で行く場合に、初日の夕方出発の飛行機で行き、5日目の午前中出発の飛行機で帰ってくるような旅程だと実質観光に使えるのは丸三日です。であれば、2泊3日で、初日の早朝出発の飛行機で行き、3日目の夜発の飛行機で帰ってくれば、観光時間を大きくは失うことなく、2泊分のホテル代を節約できることになるというわけです。

ちなみに、早朝出発の飛行機だと、朝6時台、7時台出発のもので過去何度か行ったことがあります。マンチェスターシティセンター在住だと、National Express (コーチ)で4時過ぎに空港に着く便もありますし、ピカデリー駅から電車でも4時台、5時台にけっこう出ているので、意外と早朝に空港に行くことが可能です。それからタクシーがつかまれば、空港まで20ポンド弱で行けるので、少し高めになりますが便利ではあります(リバプール空港へは、マンチェスターピカデリー駅前から1時間に1本の割合で早朝からバスが出ています)。

もちろん、このような旅程を選んだ場合は前日に早めに寝るようにしないと、初日がけっこうしんどいことになるのは間違いありません。あとは体力とのバランスですね、、、


時間とお金は同じくらい大切ですからね、、、(どちらかと言えば時間の方が貴重だとは思いますが)

今回、フランクフルト、ニュルンベルク、シュトゥットガルトと、3都市のクリスマスマーケットに行ったわけですが、これらのクリスマスマーケットにフォーカスして比較してみたいと思います。

今回参考にさせて頂いたウェブサイトには、以下のような説明がありました。

ドイツのクリマルに行こう!

  • フランクフルト「レーマー広場で行われます」
  • ニュルンベルク「ドイツで最も有名です 」
  • シュトゥットガルト「世界最大のクリスマスマーケット」


ドイツ・クリスマスマーケット巡り

  • フランクフルト「ゲーテも見たクリスマス市」
  • ニュルンベルク「世界一有名なクリスマスマーケット」
  • シュトゥットガルト「屋根の飾りが可愛らしい世界最大のクリスマスマーケット」


フランクフルト


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屋台の上の飾りは意外とあっさりしています。


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屋根全体が飾られているタイプが多いようです。


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こちらも同様です。

ニュルンブルク


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店内は明るいものの、屋根は飾る気がないようです。


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メインの中央広場を上から見たところですが、屋根に関してはほとんどやる気が感じられません。


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