2008年1月アーカイブ

Manchester Business School Full-time MBAプログラムに在籍している日本人で、新年会(時期としては遅いですが、年明けてから初めての会合ということで)がありました。参加者は10名ほど。

普段同じ学校にいるものの、学年が異なると思ったほどにはなかなかお話しする機会がありません。特に、今学期はClass of 2008、Class of 2009共にかなり忙しい学期なので、集まろうと思ってもなかなか難しいところです。

このような機会を作って頂けて本当にありがたいです。Sさん、ありがとうございました。


ちなみに、Koreana という韓国料理のお店に行ったのですが、Class of 2009の韓国人と、MBSのMBAプログラムの前Directorである韓国人が同じように集まっていました。同じく新年会をやっていたのでしょうか。

IBプロジェクトで日本へ行く予定なのですが、一緒に行くのはトリニダード&トバゴ人です。日本人が海外旅行に行く場合、ビザの申請が必要な国はそれほど多くないと思われますが、出身国によってはビザ無しで入国できる国がほとんどない、という場合もあります。

現在、彼の日本へのビザ申請を手伝っているのですが、必要書類を見てビックリ。めちゃくちゃ大変です。旅行で行く短期滞在のビザなのに、ですよ。

以下、必要な書類の一覧です。

TOURIST VISA APPLICATION REQUIREMENTS (OTHERS)

1. Valid passport

2. One completed and signed application form

3. One passport-sized photograph(take within last 6 months)

4. Return or onward-journey flight booking confirmation

5. Recent letter from employer or school / college in the UK
(issued within last 3 months)

6. Recent bank statement (last 3months) to show sufficient funds for the proposed trip

7. Personal itinerary / schedule for the proposed trip

8. Invitation letter from Japan OR hotel booking. If the person inviting is not Japanese, a clear copy of their Alien Registration Card(both sides) will also be required.

以上、在英日本国大使館のページより。
http://www.uk.emb-japan.go.jp/en/visa/temp_visa.htm


ビザ申請のために、航空券の予約、滞在期間中の全ホテルの予約を完了させてからでなければ申請できません。さらに、滞在中の予定表、少なくとも一通以上の日本での訪問先からのレター(レターヘッド付き)も必要です。電話で確認したところ、当初は「できれば訪問先すべてからレターをもらって欲しい」と言われました。IBプロジェクトの事情を説明して訪問先が非常に多いと伝えたところ、訪問先があまりに多い場合(7~8ヶ所を予定)は代表的なところだけでよいとのことでした。

さらに、提出は郵送などは受け入れられず、自分でロンドンまで提出に行かなければなりません(面接がない分はラクですが)。発行までは5営業日かかるようです。

正直、ビザの申請がここまで大変だとは思っていませんでした。想像を絶する大変さです。

ぼくが過去にビザを申請したことがあるのは、中国に旅行に行くときに申請したのと、今回英国に留学する際に申請した2回のみです。中国に行ったときは、たしか旅行代理店がほとんどやってくれたので、自分ではたいして苦労した覚えはありません(もちろん手数料は払いましたが)。留学の際のビザは、それなりに準備して面接も受けましたが、申請したらその日のうちに発行してくれたし、留学というのは短期滞在とはかなり異なるので、まあそんなものかなと思います。

日本へ旅行したくても、ビザの申請が必要な人はけっこう大変ですね。もちろん、時間的にゆとりがある場合には、このくらいの面倒はたいしたことがない気もしますが、今回のようにスケジュールがかなりタイトな場合は、けっこう厳しいです。

他の人の状況を見て、初めて自分の置かれている立場のありがたさがわかります。海外旅行とかかなり自由に行けますからね。


さて、話が変わりますが、海外の日本食レストランの品質チェックが始まるようですね(以下のリンクをご覧ください)。世界に、本物の日本食を浸透させるためにはいいことだと思いますが、一方で食事も輸入された後は現地の人の好みに合わせてカスタマイズされることが多いと思うので、そういうことを考えると必ずしもよいことではないような気がしないでもありません。

Japanese restaurants invited to win approval of the sushi squad (TIMES)

1週間ほど前に登録したアラムナイのためのポータルサイトですが、本人確認の作業が終わったようでパスワードが郵送で送られてきました。海外にもかかわらず、1週間程度で送られてきたのは意外と早いなぁ、と思いました。

早速ログインして、当時のクラスメイトがどの程度登録しているのか確認してみたのですが、ぼくを含めて7名でした。学科全体で80名程度だったので、利用者はまだ1割にも満たないようです。卒業生がこのサイトの存在に気づいて、みなさん登録していくとよいのですが。

機能としては、卒業生検索が主な機能で、学科、卒業年、名前、勤務先などを入力することで検索できます。そして、検索した結果、連絡を取りたい人が見つかった場合、プライベートなメールアドレスをその人が公開していなかったとしても、このサイト内に用意されているメール機能で連絡を取ることができるようです。登録者数が増えるとこれはかなり便利になると思います。

あとは、申請すると大学からパーマネントのメールアドレスを取得できるようです。これは登録すると、そのアドレスを通じて受信のみが可能になるとか。一応取得しておきましたが、これはどの程度使うかは微妙なところです。

利用が進むとよいのですが。

ファイナンシャルタイムズのGlobal MBA 2008が発表になりました。マンチェスタービジネススクールは昨年、一昨年と同じく22位。まったく動きませんね。他のUKのスクールが軒並みランクを上げている中、不動というのはあまりうれしくないような。まあ、いいんですが。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。
Financial Times Global MBA 2008 rankings

Manchester Business School holds strong position in world rankings

今日もIBプロジェクトでそこそこ忙しく、朝ファイナンシャルタイムズを取り忘れてしまったため、帰りに取りに行ってみたところもう残っていませんでした。

IBプロジェクトは、アンケート調査票の設計(Questionnaire Design)で、あーだ、こーだ言っているうちに、どんどん時間が過ぎてしまい、なかなか進みません。なんでこんなに認識がずれているのでしょうか。

とりあえず、がんばります。

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
勝間 和代
433403425X


最近、「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」と2冊続けて勝間さんの本を読みましたが、さらに金融リテラシーに関する勝間さんの本も読んでみました。

一言で感想を言うと、想像していた内容とは少し違ったな、ということでしょうか。


ここでまず最初にわかってもらいたいのは、「自分のお金を銀行などの口座に預金として預けてさえおけば安全」であるどころか、それは人生設計上、リスクになるということです。

これはどういうことかといいいますと、多くの人が「お金に働いてもらう」ということを知らないがゆえに、本来なら得られるべき収入を実は放棄していることを意味するからです。 P.6

これはぼくも同感です。

有価証券(株式や債券など)や不動産のみならず、銀行預金だけに限っても、普通預金のみか、もう少し金利の高い預金に預けているか、でリターンはかなり変わってきます。さらに、銀行預金以外に資産を配分しているかどうかで、長期的(就職後定年までの30年~40年といったスパン)にはまるで違ったものになってくると思います。

そのように考えていたからこそ、こちらに来た時、少し時間をかけてまでING Directで口座を開設したのです。決済用に使っているBarclaysの口座だけだと、まともな金利はつかなかったので、そんなもったいないことはできなかったのです。


さて、個別の話に入る前に、金融リテラシーについて誤解しないでもらいたいことがあります。それは、金融リテラシーを身につけることと「ラクしてお金を儲ける」ことは違うということです。逆に、金融リテラシーが身につけばつくほど、世の中に「ラクなお金儲けの方法」などはない、ということがよく分かるようになると思います。 P.47

誰もができる「ラクしてお金を儲ける」方法はないと思いますが、一定のファイナンシャルリテラシーは誰もが身に付けておくべきだと思います。


これまでリスク資産に投資をしてこなかった人の二大理由は、「仕事で忙しく、そんなことを勉強している時間はない」「自分の少ない資金では運用してもどうせほとんど利益が出ないから、定期預金にしても、他の資産にしたとしてもそれほど変わらない」というものだったと思います。

しかし、それは違うのです。「金融の勉強をしないから、いつまでも労働でしか対価を得られないために忙しい」のであって、かつ、「運用をしないから、いつまでも資金が少ないまま」なのです。鶏と卵の関係です。 P.164

おっしゃる通りだと思います。そして、金融の勉強を始めるのは早ければ早いほどよいと思います。特に社会人になって、自分で本格的に稼ぐようになった時には、ある程度の時間をかけてきちんと勉強しておくべきでしょう。

以下のブログのエントリもご覧になるとおもしろいかもしれません。
404 Blog Not Found - 暇を作れぬ奴に金は作れない


それでも住宅を買いたいという場合は、買っていい住宅と買ってはいけない住宅を吟味する必要があります。そして、一般的に買ってはいけない住宅の最たるものが、新築マンションです。特に、大規模な宣伝を行っているような大型分譲の新築マンションは注意をしてください。

新築マンションをなぜ買ってはいけないのかというと、新築には必ずその建築業者の利ザヤが多く乗っているためです。購入価格の20~30%ぐらいは、その新築マンションの広告費や粗利益であると考えていいでしょう。 P.99

これも同感です。新築マンションを購入される方は、よーく調べて、じーっくり考えてから購入された方がよいと思います。新築マンションって、みなさんどれくらい検討されてから購入されるのでしょうか。たいていの人にとっては、人生で最も大きな買い物です。モデルルームを何件か回って、じゃあコレにしよう、だけで購入してしまうのは非常にもったいない気がします。

例えば4000万円の新築マンションを買う場合、上の数字を使い、25%が広告費や粗利益だったとすると、実際の価値は3000万円ということになります。つまり、「新築」ということに対して1000万円のプレミアムを払っていることになります。1000万です!1000万。1000万円余計に払ってまで新築に住みたいかどうかをじっくり考える必要があると思います。

ちなみに、イギリスでは古い物件の方が若干高いようで、新築にプレミアムを払うという考え方はあまりないようです(別にイギリスの考え方がいいと言っているわけではなく、そういう風に考えている国の人もいるというご紹介です)。


以下、本の話から少しそれますが、ここではもう少し具体的に計算しながら考えてみます。新築にこだわって4000万円の住宅ローンを組んだ場合と、中古で3000万円の住宅ローンを組んだ場合にどのくらい金利の負担が変わってくるか計算してみると次のようになります。

30年返済、金利2%で計算

  • 4000万円のローンだと、4000万円の元本返済に加えて総額1322万円を金利として支払うことになります。そして、毎月の返済額は147848円
  • 3000万円のローンだと、3000万円の元本返済に加えて総額828万円を金利として支払うことになります。そして、毎月の返済額は110886円

つまり、金利負担だけで総額500万ほど多くなってしまいます(より正確には、住宅ローン税額控除を考慮すると、その差はここまで大きくはならないでしょう)。毎月の住宅ローンの返済額も37000円ほどの違いがあり、家計にとって毎月37000円の違いはかなり大きいのではないでしょうか。例えば、この37000円のうち、3万円を運用にまわし、7000円を生活費にまわすとより快適な暮らしができるかもしれません(新築と中古では他にも諸費用などで多少変わってくる点があるかと思いますが、そもそもの価格の違い、およびそれに付随するローンの金利負担がもっとも大きな違いだと思います。その他の違いがこの価格差および金利負担の差を上回ることはないでしょう)。

ちなみに、金利を3%に変更すると以下のようになります(現在の日本は超低金利ですが、今後30年間その状態が続くと考えるのはリーズナブルな仮定ではないでしょう)。

30年返済、金利3%で計算

  • 4000万円のローンだと、4000万円の元本返済に加えて総額2071万円を金利として支払うことになります。そして、毎月の返済額は168642円
  • 3000万円のローンだと、3000万円の元本返済に加えて総額1553万円を金利として支払うことになります。そして、毎月の返済額は126481円


月々の負担額は42000円へと拡大します。全期間固定金利で借りるならともかく、変動もしくは短期的な固定金利(例えば最初の2年、5年、10年など)で借りる場合は、将来的には、このような負担額の増加の可能性を常に考えておく必要があると思います。日本の現在の状況を考えると、負担が大きくなることはあっても、小さくなる可能性は非常に低いでしょう。


ぼくは新築マンションを購入することを全否定しているわけではありません。最終的には、その人の価値観によって選べばよいと思います。①新築マンションに住むという選択肢を放棄して経済的な負担が小さい生活もしくは新築物件よりも広いところに住むという生活を送るか、もしくは②新築にこだわって経済的な負担が大きいか、または少し狭めの家に住むか、これは完全にその人の価値観次第でしょう。どちらが正しいとか、こうすべき、というものではないでしょう。ただ、どちらの選択肢を取るにせよ、事前にこういったことを勉強して知っておくべきだと思います。このような様々な負担の違いを知った上で判断するのと、知らずに判断してしまうのとでは、知らないうちにお金に苦労してしまいかねないのではないでしょうか。

少し本の話にもどりますが、勝間さんは月々の投資原資の効果的な生み出し方として

  1. 「住宅ローンを組まないこと」
  2. 「(特に都市部の人は)車を買わないこと」
  3. 「生命保険を定期逓減型にすること」

と書かれています。確かに投資原資を生み出すためにはよいかもしれませんが、人生のファイナンシャルプランという意味では、ぼくは必ずしもいいとも思いません。というのは、一般的には住宅ローンを組むということは、自動的に定期逓減型の生命保険に加入することになるからです。団体信用生命保険、いわゆる団信というものです。

例えば、3000万円の住宅ローンを組んだ場合、たいていの場合は団信に加入することになります。これは月々の金利に上乗せした形で保険料を払うことになるのですが、そのかわり住宅ローンを残した状態で万が一のことがあった場合、ローンの残額はチャラになる、というものです。つまり、残された家族はその後ローンを支払わなくてすむわけです。その場合、その住宅がもう必要ないと思うのであれば、売却すれば売却代金が保険金のように得られますし、誰かに賃貸して自分たちは家賃負担の低い物件に引っ越せば、家賃支払後さらに追加で収入を得られる状態になることも不可能ではありません。

ローン残高は少しずつ減少していきますので、これは実質的に定期逓減型の生命保険に加入していることと同じことになります。つまり、住宅ローンを組み、団信に加入していれば、他の生命保険(ここでは死亡保険)に加入する必要はないと思われます。このように、住宅ローンと生命保険は単純に切り離しては考えられず、ファイナンシャルプランという意味では、一体で考えておく必要があると思います。

ぼくはリーズナブルな中古物件(考え方としては「マイホームは「貸せる物件」を買いなさい!」が参考になるかもしれません)を見つけることができるのであれば(この前提が超重要ではあるのですが)、それを購入し、団信に加入しておくというのも悪い選択肢ではないと思っています(もっと言えば、団信は不動産投資ローンでも加入できます。自宅を購入してしまうと引っ越しづらくなってしまうので、不動産投資をしてそこそこのリターンをあげつつ、団信で保険もカバーされるというのがよいとぼくは思います。だからこそ実践しているわけですが。)

団信については、例えば次のリンクをご覧ください。
住宅ローンの「保険」 もしもの時の団体信用生命保険

つまり、「新築マンション+住宅ローン(団信)」という組み合わせをぼくは好みませんが、「適切な価格の(もしくは割安な)中古マンション+住宅ローン(団信)」という組み合わせはそんなに悪くない気がします。

こういった知識は知っておいて損はないと思います。知らなかったがために、住宅ローンを組み、さらに高額の生命保険に加入し、月々の支払負担が高くなり家計を圧迫しているなんて状況になりかねません。そういった意味でも、ファイナンシャルリテラシーを身に付けておくことは重要だと思います。


また脱線してしまいましたので、また本の話に戻りますが、ところどころ「?」と感じるところもありました。けっこうアカデミックな話も出して議論を進められているのですが、一般の人にとってはかなりちんぷんかんに思われる箇所も多い気がします(ぼくは仕事でこのあたりのことをやっていたので慣れ親しんだ用語ですが、一般の方はどのくらい理解できるのでしょうか。ファイナンシャルリテラシーの話に、専門用語はあまり必要ない気がします)。

さらに、日経平均先物オプションと宝くじのたとえ話(P.145)は、かなり意味不明でしたし、決定論的カオス理論(非線形性から来る初期値鋭敏性の話)と、確率論的な話であるランダムウォークの話をごっちゃにされている印象を受けました(このあたりはぼくの認識不足である可能性もあるので、ご存知の方は教えて頂けると助かります)。

そういう意味で、最初に書いた通り、もう少し分かりやすい本かと思っていたのですが、ちょっと分かりづらい本になってしまっている気がします。ただ、こういった金融リテラシーに関することを実践的な観点から書かれている本は少ないので貴重な一冊ではあると思います(例えば、金持ち父さん貧乏父さんなどもありますが、実践的でわかりやすいかと言われると必ずしもそうでない気がします)。


日本人のファイナンシャルリテラシーが向上すると同時に、ワークライフバランスの取れた生活を送る人が増加し、豊かな生活を送れる人が多くなるといいですね(ここでいう「豊かな」というのは、メンタル的な意味が強く、金銭の多寡で計測できるものではないと考えています)。

書くのがかなり遅くなってしまいましたが、実は昨年末にNintendo DS Liteを買いました。ゲーム機を買ったのはいつ以来でしょうか。小学生か、中学生の頃以来のような気がします。

日本ではかなり買いやすくなってきているようですが、イギリスではまだ店頭に行ってその場で購入するのは難しい状況でした。たまたまArgosのウェブをチェックしてみたところ、普通に予約できたので、予約して次の日に取りに行きました。お値段99.99ポンド。今の為替レートでこそ21000円程度ですが、年末の為替レートだと23000円弱といったところでしょうか。日本で買った場合の1.4倍近くです(割高とわかっていても、こればかりは仕方ありません、、、)。

ソフトは、とりあえず「BRAIN TRAINING(脳トレ)」と「MySims」を買いました。脳トレの方は、買ってみるまで知らなかったのですが、発音や単語の記憶などが含まれています(発音そのものの練習ではなく、色を認識して、その色を声に出して答えるというものです)。そしてこれが非常に難しいのです。つまり、自分の発音をきちんと認識してくれなかったり(発音悪いので)、ただでさえ苦手な短期記憶を英語でやらなければならないため、ぼくの脳年齢は非常に高齢という結果になっています。

一方、「MySims」の方は町に活気を取り戻すためにいろいろなことをやっていく(すごく漠然とした説明ですみません)シミュレーションゲームなのですが、どこかマネジメントに共通する点もあるような気がして意外とおもしろいなぁ、と当初は思っていたのですが、最近はまったくやってません、、、

そして、最初は英語版のこのソフトでガマンしていたのですが、やはり日本で発売されている日本語版ソフトが欲しいなぁと思い、帰国されていた日本人のクラスメイトの方にお願いして、「もっと英語漬け」と「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」を買ってきて頂きました。「もっと英語漬け」の方は、1年半もイギリスで生活していたから最初から意外と高いランクになるかなぁと思いつつ実力判定してみたところ、Dでした。「ウソでしょ?」と思いましたが、その後は順調に上がっていきました(Aまで上がって以降、最近はやれてません)。

けっこう忙しい中、それでも比較的続けてやっているのがスーパーマリオ(結局これだけ?)。World 8 まで来たのですが、けっこう難しいです。でも、おもしろい。

最近のゲーム機はみんなそうなのかもしれませんが、スーパーマリオなどでも途中でセーブできるので便利ですね。それから、各自の記録が残っていく(脳トレや英語漬けなど)と比較的続けやすい気がします。明日はもっと上を目指そう!、と。

知らない間にゲーム機はどんどん進化していますね。次はWiiを買って、健康系のソフトを買いたいなぁ、とひそかに思っています。

恐るべし Nintendo 、、、

昨日から大騒ぎになっていますが、フランスの銀行ソシエテ・ジェネラル(略して、ソジェン、もしくはソクジェン)が、31歳のトレーダーによる不正取引で7600億円以上の損失を出したとか。

7600億円って、やりすぎでしょう、、、

今日のファイナンシャルタイムズの一面トップはこの記事で、このトレーダーとソジェンのCEOの顔写真が掲載されていました(この記事によると、このトレーダー、Facebookのアカウントを持っていて、FT.comで報道される前は11人の友達が登録されていたらしいのですが、数時間後には4人に減っていたそうです。こういうところまで調べるんですね。SNSの存在感がそれだけ増大しているということでしょうか)。

The rogue trader who cost SocGen €5bn (Financial Times)

A lone rogue trader was on Thursday night being blamed for the biggest fraud in investment banking history after Société Générale, one of the pillars of French finance, revealed his actions had cost it €4.9bn (£3.6bn) and forced it into an emergency €5.5bn cash call on shareholders.

Jérôme Kerviel, a 31-year-old Paris-based trader working on the bank’s European equities derivatives desk, was already being portrayed by the governor of the Banque de France on Thursday as a “genius of fraud”.


Mr Kerviel appears to have built up his losses over a short period using accounts and passwords belonging to colleagues.

どのくらいの short period なのか不明ですが、あっという間の出来事だったのでしょうね。


次は、BBCからです。

Rogue trader scandal broadens out (BBC)

The trader responsible for the fraud had "in-depth knowledge of the control procedures resulting from this former employment in the middle-office", the bank said.

According to reports, Mr Kerviel worked at the bank's Delta One products team in Paris.

もとはミドルオフィスの人だったようです。

エクデリといっても、デルタワンのトレーダーのようですね。


他にもいくつか同じニュースを別のソースから。報道のされ方がそれなりに違いますね。

Rogue trader may have made €50 billion in deals (IHT)

SocGen rogue trader 'ready to talk to police' (TIMES)

仏ソシエテ、個人不正で7600億円損失・最大規模の不祥事 (日経)

再送:仏ソジェン、トレーダーの不正行為で49億ユーロの損失 (ロイター)

仏銀、職員の不正で7600億円の巨額損失 (イザ!)


7600億円って、やりすぎです、やりすぎ。

現在やっているIBプロジェクトでは、クライアントが製薬会社ということもあって製薬業界についていろいろ調べています。製薬業界といえば、日本は世界で第二の市場、人口増加という意味では成長していませんが、高齢化という意味では成長している市場です。

クライアントからもらったあるプレゼンに、米国、欧州、日本の各地域での規制というかガイドラインについての説明があったのですが、そこに次のような文字を発見しました。

no translation yet available

日本の規制に関する記述です。つまり、日本語ではリリースされているにもかかわらず、英語版は正式にリリースされていないようなのです。そもそも、こういう規制(ガイドライン)が日本において何語で発行されるのか、どういうルールがあるのか知らないのですが、日本国内だけでなくグローバルという観点から言えば、明らかに社会コスト(ソーシャルコスト)の増加になっているような気がします。

日本にR&Dの拠点がある日本企業であればともかく、外資系の企業にとっては本国の関係者にこの情報をどうやって伝えるのでしょうか。各社内で、いちいち翻訳して伝えるのでしょうか。これは(地球規模の)社会全体から見たら、コストの増加要因になっている気がします(ひょっとして、日系企業に有利なようにあえて日本語版を出してから、英語版を出すまで時間をおいているとか?)。


他にも、例えば業界団体が、その業界に関する統計だったり、動向に関するレポートなどを発行していますが、これらはかなりの確率で日本語版のみです。レポートどころか、ウェブサイトそのものも日本語版のみのことが多く、英語版があったとしても、取れる情報量にかなりの差があったりします(おかげで、ぼくは現在日本語ネイティブとして大活躍です)。

以前、ある日本の業界団体に問い合わせをしたところ、「昨年までは英語版を作成していたのですが、需要がないので作成をやめました」とのことでした。もちろん、目に見えて大きな需要はないのかもしれませんが、外国人(というか、英語圏の人)が日本に関する調査をしようとした場合、英語での情報が取れないと、その調査を進めるのはかなり難しいです(ある業界に属している日本企業を探すときには、まず業界団体を特定し、その後会員リストから探していくのが一つの方法です。日本企業に関する英語版のデータベースがあれば話は別ですが。ここではもちろん非上場企業の話です)。

インターネットによって、情報がかなりの自由度をもって飛び交うようになった現在において、英語で情報発信をしないということはある意味「情報鎖国」をしているのではないかとさえ思えてしまいます(このブログはそういう意味では、情報鎖国しています。クラスメイトから2回ほど英語でコメントを頂いてはいますが)。

この「情報鎖国」について、ちょっと検索してみたところ同じようなことを書かれている方がいました(ちょっと観点は異なりますが)。

日本は情報鎖国をいつまで続けるのか?

私がここ10年くらい懸念して来たことは、膨大な英語情報を活用できない日本人は鎖国をしているようなものではなか、ということだ。良いソフトウェアも日本語化しなければ日本では売れないため、せっかくの機会を損失している。これを私は情報鎖国と呼んでいる。日本よりは遅れていると思われていたアジア諸国の方が英語のソフトウェアをそのまま導入して、最近は日本より進んでいる分野もあると感じている。


以前から言っていますが、日本人の英語力をもっと上げる必要があると強く思っているのはぼくだけでしょうか。


ちなみに、IBプロジェクトでは2週間弱日本に帰国することになりそうです(MBAプログラム終了間近に、まさか帰国することになるとは、、、)。チームのメンバーで日本語を話せるのがぼくしかいないので、こればかりは仕方ありません。というか、ちょっとうれしかったりするのですが。

日本語は昔から得意ではありませんが、英語と比べればずっとましではあります。

頭のいい段取りの技術
藤沢 晃治
4534043252


この本を読んでまず思ったことは、いい意味で「日本人っぽいなぁ」ということです。やっぱりそうだよなぁ、と。

現在のMBAではかなりマルチナショナルな環境ですが、そもそも段取りという発想を持っている人はほとんどいません。比較的近くのアジア人も含めて、段取りという言葉が辞書にないような気がします。それでも、もちろん物事は進んでいくのですが、日本の環境に慣れていると当初は非常に違和感を感じました(今でも?)。

さて、本の中身です。


漠然と「英語を話したいな~」と思いながら、勉強している人がいます。何年かけても一向に成果が上がらない。こんな人には、自分が到達したいゴールが見えていない、あるいは決めていないのです。そして、さらに自分の現在地も見えていないのでは、完全な「効率オンチ」です。

これこそが、段取りの悪い人の典型です。私は、そういう人を見ると、何でこんなムダなことをしているんだろう!?と不思議に思います。 P.26

特に、英語の場合は、こういう人が多い気がします。「とりあえず、英語をやっておこう。いつか役に立つだろうから」みたいな。将来の目標達成に向けて本当に英語が必要ならともかく、なんとなくでやっていてもほとんど意味がないと思います。


仕事の時間短縮の基本は、できるだけ並列処理を増やすことです。 P.51

人に仕事を振る、何かをしながら別のこともやる、など並列処理の方法はいろいろありますね。例えば、移動時間なんかは並列処理に向いてますね。


「もし、この期限までに応答してこなかった場合、承諾したとみなしますからね」
では角が立ちます。「もし、賛成でしたら、ご返信は不要です」のほうが柔らかいでしょう。

事実上、全く同じことを意味するなら、相手の反発を買わない表現を選ぶほうが得策です。 P.68

こういったことがうまくできるようになるためには、日本語の言いまわしをいろいろ知らなければなりませんね。英語だと、かなりきつい気がします、、、とりあえず、would, could, might などをたくさん使うんですかね、、、


「コミュニケーション量とは、情報の発信量ではなく、”受信量”である。」 P.139

自分の意図をまず正しく相手に向かって発することができ、それを受けた相手が正しく解釈できて始めてコミュニケートできるわけですね。つまり、かけ算で伝達量は決まってくるということですね。相手が理解しやすいような適切な表現を選ばなければなりません。


他にもさまざまな段取り術が載っていて、一度は目を通しておいて損はない本だと思います。

IBプロジェクトの調べ物をしていたら、たまたま卒業した大学のサイトにたどり着き、卒業生用のコミュニティサイトのようなものができているのを発見しました。とりあえず登録してみましたが、本人の確認作業が終わらないとログインできないようで、中がどうなっているのかはまだ不明です。

卒業生が全員登録して、各自の連絡先などをきちんと更新していたら、かなり便利なサイトになるのではないかと思いました。欧米の大学だと卒業生(アラムナイ)のデータベースとかにアクセスしていろいろ調べたりできていたようです(各自がきちんと更新しているかは別の話です)が、日本の大学も同じような方向に向かっているのでしょうか。

もちろん、卒業生が所属する団体(同窓会でいいんでしたっけ?)みたいのはありましたが、卒業時に手続きをし損なったのか、そもそも活発でないのかわかりませんが、まったくその手の活動には参加していませんでした。卒業してけっこう経ちますが、最近になってこういう同窓会の重要性みたいなものを認識しつつあります。


それから、卒業した学科の同窓会がつい数日前くらいに、卒業以来はじめてあったはずです。ぼくはイギリスにいたので、残念ながら参加できませんでしたが、そこそこ集まっていたようです。そもそも定員が80人くらいの学科だったので、きちんと連絡先さえ確認できれば、比較的集まりやすい規模だと思います。次回はいつになるかわかりませんが、ぜひ参加したいと思います。

それにしても、株価ずいぶん下がってますね。ネットで、「東証16日暴落説」とかってのを(16日より前に)目にして、そういう時って意外と当たるんだよなぁ、でも意外と事前に織り込まないんだよなぁ、とか思っていたのですが、ここまでひどくなるとは、、、

まあ、どちらにしろぼくは身動きできないので、ここはじっとがまんします。できれば、買いたいところではあるのですが、、、

究極の会議
鈴木 健
4797341831

ミーティングって、なかなかうまく行きません。特に、現在のようにノンネイティブかつマルチカルチュラルのメンバーで集まってしまうと。何かいい方法ないかなぁ、と思って読んでみました。


「会議はその場で議事録を作るためにある」 P.3

そうだったんですね。きちんとした議事録さえできれば、確かに会議の目標は達成される気がします。


議事録ドリブンでは、会議中に議事録を書いてしまい、会議終了時点では参加者全員の合意が取れた議事録が完成しているという状態をつくってしまう。 P.18

こういう方法を、周囲を巻きこみながら、いかに実現していくか。それが究極的に難しい気がします。

15のプラクティスが紹介されているのですが、以下3つほどご紹介します。

プラクティス2-ゴールの共有

プラクティス7-意味の明確化

プラクティス14-共通の用語

ゴールの共有は、最近のミーティングでは必ずしも行っているわけではありませんが、比較的よくやっているような気がします。初めはけっこう違和感がありましたが。

意味の明確化。誰が、何を、いつまでにやるのか、これを明確にしてメモをしておかないと、トラブルの元になる気がします。

それから、共通の用語。同じ言葉を同じ概念として理解した上で話をしているのかどうか。もし解釈が異なっていた場合、まともな会議はできないでしょうからね。定義をきちんと確認しないまま、議論が白熱してしまうの状況が最もこわい気がします。でも、しばしばそういうシチュエーションになることがあります。

Word や GoogleDocなども紹介されていて、実際どのようにやるのがよいのか、かなり具体的に書かれています。


早速、これに近い方法でミーティングをやろうと、IB projectのチームに言ってみたところ、反対者が多く、あえなく却下されてしまいました。うーん、、、なんとかして改善していかなければ、、、

イギリスに住み始める前からインターネットバンキングはかなり利用していたのですが、使うたびにパスワードや記号の書かれた表を取り出して入力するのはかなり手間でした。何度か、アカウントアグリゲーションと呼ばれるサービスに登録を試みてはみたものの、どうも使い勝手が悪く気づくと使わなくなっていました。

そして、先日やっと見つけたのがMoneyLook3というものです。一度登録しておけば、ログインする度に多くの金融機関の残高情報を自動的に読み込んでくれます。そして、各金融機関のサイトにログインするのも、ワンクリックでできるのでかなり便利。いちいちパスワードを入力する必要がなくなりました。

なんで、もっと早くに気づかなかったのでしょうか。やっと快適なものを見つけられた気がします。


ちなみに、このMoneyLook3は、「あちら側」ではなく「こちら側」のものなので、ローカルにソフトをインストール必要があります。セキュリティ上は望ましいとか。

まだ使われたことがない方は一度試されてみては。オススメです。

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
勝間 和代
4887595867


効率が10倍アップする新・知的生産術に引き続き、時間投資法も読んでみました。「時間投資法」というタイトルではありますが、時間に関する話を軸に、生活を改善する方法が様々な視点から書かれています。


私は執筆の仕事を引き受けるときには、「その原稿が一文字あたり何円になるのか」、そして「私は一時間に何文字書けるのか」ということを意識します。 P.20

ここまできちんと計算されているんですね。ここまで数値化できていると、判断が確実に速くなりそうですね。


勝間式「黄金の時間の5原則」

原則1-時間をつくるためには、あらゆる面の投資を惜しまない
原則2-単位時間あたりの成果に、固執する
原則3-必要以上に「いい人」にならない
原則4-やりたくて、得意で、もうかることを優先する
原則5-スケジュールはゆったりわがままに設定する P.57

あくまで比較の問題ですが、個人的には、原則4、5はけっこうできている気がします。1~3は要改善でしょうか。


ワークライフバランスとは、「プライベートの時間を増やすために働く時間を縮めること」のように誤解されがちですが、ここまで見てきたように、「より余裕がある働き方を自ら工夫して、時間とアウトプットの質を同時に高める」という考え方です。 P.117

表面上の時間の配分を変えればよいってものではないんでしょうね。仕事もプライベートも、両方とも充実させることが大切なんでしょう。


悩んでいる時間の問題は、何もアウトプットが出ないことです。判断に失敗して、そのことで学習できることのほうが、悩んで何も得られないよりもましかもしれません。
十分な情報収集をして、これ以上悩んでも判断がつかないと思ったなら、行動を起こしてしまったほうが、時間投資の観点では効率的です。 P.145

確かに、あんまり悩みすぎても仕方ないですよね、、、もちろん、事の重大さにもよりますが。


効率化が楽しくなさそうに見えるのは、与えられたものを、目いっぱいがんばってこなしていくようなイメージだからではないでしょうか。しかし、真の効率化とは、自分がしたいことだけを、自分のコントロールのもとで、自分の好きなように行う、ということだと思います。効率化することで、余裕も豊かな時間も生まれます。 P.149

効率化という意味では、RSSリーダーなんて、本当に素晴らしいと思います。使い始めるようになって、同じ時間でどれほど多くの情報を得られるようになったことか。こういうのをいろいろ自分で試してみると、かなり楽しいです。


この本の影響を受けて、手帳を買ってしまいました。今まで、学生の頃に一時的にシステム手帳を使っていたときを除くと、手帳って使ってなかったのですが。使いこなせるでしょうか、、、

こういう時間管理とか、勉強法とか、この本にも書いてありましたが、万人に共通の唯一のベストな方法があるわけではなく、各個人によってその人にとっての最適な方法というものがあるのだと思います。とっつきやすそうなものから、とりあえずは試していこうと思います。一気にやろうとして、何も身につかないのでは意味がないですからね。

時間管理についてまず一冊という意味では、オススメです。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
勝間 和代
4478002037


無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法に引き続き、こちらも読んでみました。今のところAmazonではかなり上位をキープされているようですね。


「情報はお金よりも大事である」「情報の生かし方次第で、私たちの生産性、すなわち付加価値の量が決まってしまう」 P.28

基本概念としては、情報主義の社会では、より情報を持つ人=賢い人が、情報を持たない人=賢くない人から、合法的に、お金を巻きあげているのだということは、肝に銘じる必要があります。 P.30

ここでいう情報というのは、正確な情報を、正確に認識できる能力が備わって初めて「情報を持つ」と言えるのではないかと思います。インターネットで情報はいくらでも手に入るかのように思いがちですが、必要な情報をきちんと持っている人は意外と少ないのかもしれません。


CDで買ったものをHi-MDに落として、ポータブルHi-MDのプレーヤーで速度を140~200%にして、聞いています。 P.101

以前から、なぜ勝間さんはMDプレーヤーを使っているのだろう、と思っていたのですが、速度を上げるられることが一つの理由にあるようですね。iPodとかって、速度とか変更できないのでしょうか。できたらかなり便利になると思うのですが。


様々な文芸書や歴史書、エッセイなどを読むことで、いろいろな表現の仕方、いい回し、比喩的表現を自分のデータベースに蓄積しておくことをお薦めします。 P.191

ビジネス書とかばかりではなく、幅広く読書しないとだめなんですね。長期的な観点から投資していかなければ、、、


この本を読んで、勝間さんの効率化、またデジタル機器を使った見える化の徹底ぶりがあらためてすごいなぁ、と思いました。ぼくもいろいろと使っている方だとは思うのですが、まだまだですね。とりあえず、親指シフトあたりは一度試してみようと思います。

この本を読んで、一人でも多くの人が効率化に目覚め、日本全体として労働生産性が向上するといいですね。


この本、Google デスクトップを使おう、Gmail を使おう、、、といろいろと紹介されているのですが、この本を読んだだけですぐにそれぞれを実践してみるのは意外と敷居が高いかもしれません(もちろん人によりますが)。ウェブ関係については、次の本なんかを手元において、いろいろ実践しながらやってみるとよいかもしれませんね。

ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方

日本の労働生産性がアメリカ並みになる日は来るのでしょうか。さすがに7割程度というのは、ちょっと低すぎる気がします。

IBプロジェクトのクライアント先に行って、ミーティングをしてきました。合計3時間程度、クライアントから簡単なプレゼンテーションがあったり、プロジェクトのスコープの明確化、今後のより具体的な方向性などを確認しました。それから、正式に秘密保持契約書(Non Disclosure Agreement)にもサインをしてきました。ということで、プロジェクトの詳細については何も書けません。

その後、研究所のツアーを設定して下さっていたので、1時間ちょっとほど研究所をまわり説明を受けました。かなり久しぶりにサイエンスの雰囲気に触れました。このような機会を通して、ビジネスという視点のみならず、いろいろと勉強できるのは楽しいです。


クライアントとのミーティング終了後、学校に戻り、CSRクラブのイベントでFTSE4Goodの方が来ていたので、その方の話を聞いてきました。内容はかなり基本的なものでしたが、最近のトレンド、インデックスの計算方法などを説明して頂きました。

FTSE4Goodは、SRI(社会的責任投資)のためのインデックスの一つで、他には、Dow Jones Sustainability Indexesや、MS-SRIなどがあります。企業の社会的責任に対する意識の高まりを受けて、今後ますます注目されていく分野だと思います。

なかなかうまくいかないですね。

今日も、IBプロジェクトのチームで一日中作業していたのですが、今までのことが積もり積もっていたこともあって(まだ本格的に始まって2週間も経っていませんが、、、)、昨日から今日にかけていろいろあり、ぶち切れてしまいました。こんなに怒ったのは、かなり久しぶりです。MBAステージでは初めてです。

怒ったところでいいことはないのに、まだまだダメです。まったく成長してないんですかね、ぼくは。

まさに現在は、タックマンモデルで言うところのStormingなんでしょうか。どんなにいいと思っていたメンバーでも、チームとしてきちんと機能するまでには時間がかかりそうな気がします。

がんばります、、、

ちなみに、タックマンモデルについては以下をご覧下さい。
Forming-storming-norming-performing
タックマンモデル


それから、まったく話変わりますが、日経ビジネスオンラインに“ニセ日本食”を撲滅? 世界の日本食レストランを日本人の舌で格付という記事が載っていましたが、やはり正しい日本食をきちんと世界に広めていくことは大事なのではないかと思います(あまり深くは考えていませんが)。世の中、とんでもない日本食が普通に提供されてますからね、海外では。

プロジェクトが具体的に決まったので、早速、今後のセカンダリーリサーチの方法についてライブラリーの方にアドバイスを頂いてきました。

このプロジェクトの場合に、どのデータベースを使って、どのような情報を得られるのか、基本的なことを教えて頂きました。多くのデータベースは今までも使ったことがあるものだったのですが、各データベースごとに、実に様々な機能、使い方があり、目からウロコ状態でした。こんなことならもっと早くから、データベースに慣れ親しんでおくんだった、と。

M&Aプロジェクトを初め、様々な課題で使ってはきたのですが、なかなか使いこなすまでには至らず、その場しのぎ的に使ってきていた気がします。こういったスキルは、初めに多少時間がかかったとしても、ある程度の時間を投資して、一通りのことをマスターしておくと、後々非常に役立つと思います。今さら言っても少し遅いのですが。

以前、「木こりのジレンマ」について書きましたが、まさにこれですね。


今後の具体的なアクションプランを作成してみたのですが、予想以上に時間的に非常に厳しいことが判明しました。これはかなり忙しそう、、、

先週の水曜日にプロジェクトの提案書を提出して以来の様子を振り返っておきたいと思います。

  • 1月9日(水)

  • 3社(製薬会社A、製薬会社B、お菓子メーカー)のプロジェクトに対する提案書を昼に提出しました。その後、特にミーティングなどはせず、寝てない人は寝て、少しリラックスした後、その日は各自文献などで理解を深めるのみ。


  • 1月10日(木)

  • 午前中は授業。クライアントに行うプレゼンに対する一般的な注意と、時間管理に関するレクチャー。午後からプレゼンの準備を開始。この時点では3社のうちどこからプレゼンによばれるか不明だったため、とりあえず二人ずつにわかれて準備を開始。

    夕方頃、お菓子メーカーのコンペに破れたことが判明。ということで、割り当てを変更し、2社のプレゼンを準備。


  • 1月11日(金)

  • 午前中は再び授業。Questionnaire (インタビューを行う際の質問票)設計と、ファイナルレポートの書き方に関する授業でした。前者は春学期のBRMの時とほぼ同じ内容だったため、特に目新しいことはなかったのですが、後者は過去のIBプロジェクトのエグゼクティブサマリーの実例を使って、どのように改善するべきかなど実践的な内容だったので、意外と勉強になりました。

    そして、午後はマッキンゼーの方が来てワークショップ。事前に課題が与えられ、イシューツリー(Issue Tree)、ハイポセシスドリブンツリー(Hypothesis-driven Tree)、ピラミッドプリンシプル、MECEなどに関して学びました。個人的には概念としては特に目新しいものはなかったのですが、実際に普段から使い慣れているかというとそうでもないので、それなりに勉強になりました。でも、タイミング的にはMBAプログラムの中で、もっと早い段階でやっておきたかったという気がします。

    夕方頃、製薬会社Aからはプレゼンに呼ばれ、製薬会社Bからはプレゼンに呼ばれなかったことが判明。これ以降、6人全員で一つのプレゼン作成に取り組みました。プレゼンの日時は14日(月)の18:25と判明しました。


  • 1月12日(土)

  • 一日作業。


  • 1月13日(日)

  • 一日作業。


  • 1月14日(月)

  • プレゼン当日、パワーポイントの最終チェックと、プレゼンターはひたすらリハーサル。ぼくはプレゼンの前半を担当したので、ひたすらプレゼンの練習。日本語ならともかく、英語だと未だに表現とかまで含めて事前にある程度頭に入れておかないとなかなかプレゼンはできません。

    ところが、午前中に連絡が来て、一度はダメだしが出た製薬会社Bからプレゼンに呼ばれることになりました。このプロジェクトにビッドをしていたチームが、すでに別のプロジェクトを獲得してしまったためにこの製薬会社Bに対するプロジェクトを辞退してしまい、繰り上がってぼくらが急遽呼ばれることになったからです。ここからは大変でした。6人のうち、4人は夕方のプレゼンの準備に集中し、残りの2人が製薬会社Bに対するプレゼン(翌日15日朝8:30)の準備を始めました。

    いよいよプレゼン。予定通り18:25にプレゼンを行いました。クライアントからは3人、MBSから3人、合計6人の前でプレゼン。授業で行うプレゼンよりしんどいかとも思っていましたが、やり始めると意外とそうでもなく、なんとかプレゼンを終えることができました。その後は部屋に戻って待機し、1時間後くらいに、クライアントからオファーをもらうことができました。

    このオファーを保留にするとか、断るとかで、次の日の製薬会社Bのプレゼンに参加しようと思えば参加もできましたが、その時点からの準備で他のチームを抜かせるとは到底思えないので、すぐにオファーを受諾。無事、希望通りのプロジェクトを行えることになりました。

    その後、21時くらいからクライアントと簡単なミーティングを行い、今週中に一度クライアントのオフィスでミーティングを行うことを確認し、その後はバーで軽い祝賀会。

    このプロジェクトは、一つのチームのみと競っていたのですが、けっこうドキドキでした。相手チームは製薬会社経験者(薬剤師)と、マーケティング経験者がいたため、プロジェクトの性質上、厳しいかなという気もしていました(ちなみに、ぼくらのチームにはクライアント企業の韓国法人出身者がいたのですが、ファイナンス系だったので、薬学という意味でのバックグラウンドを持っている人は誰もいませんでした)。しかも、別のプロジェクトでは、チームが選ばれた理由が、チーム内に化学系のバックグラウンドを持っている人が2人いたことが大きかったらしい、という話も聞いていたので、かなり崖っぷちに立たされている気がしていました。最終的になぜぼくらが選ばれたのか明確な理由はわかりませんが、ぼくらにとってやれること最後の最後までベストを尽くすことだけでした。


  • 1月15日(火)

  • 連日よく働いたので、今日は一日お休み。でも、チームのメンバーで集まってお昼だけ一緒に食べてきました。すると、早速クライアントから連絡があり、今度の金曜日、クライアント先を訪問することになりました。プロジェクトの詳細に関する打ち合わせと、研究所の見学ツアーなどです。それから、早速参考文献がメールで送られてきました(そのうちの一つはなんと150ページ!)。

    今日だけはゆっくりして、明日からまた準備したいと思います。


プロジェクトの選び方ですが、ぼくらはオファーをもらったら引き受けてもよいと思えるもののみ3つにビッドを出しました。これは事前にチーム内で議論にもなったのですが、2つはやりたいもの、1つはコンペがなさそうなもの、という風にリスクを抑える選び方もあることはあります。でも、提案書を提出した後、実際にどのような順番でクライアントにプレゼンを行うかは不明なため、万が一おさえで選んだプロジェクトのプレゼンが最初に来てしまった場合、それを辞退するという選択が非常に取りづらくなってしまうのです。こちらの方がある意味リスクが高いと考えたため、当初の3つはやりたいと思えるもののみを選びました(仮に3つともダメでも、最終的には何かしらのプロジェクトはできるので、どんなプロジェクトであってもいろいろなことが学べると思います)。


ちなみに、プレゼン当日、学校に行くと、チームメンバーの韓国人から、「あぁ、Kenがひげを剃ってきている。昨日は、よっぽど明日はひげを剃ってきてって言おうかと思ってたわ」と言われました。普段はけっこう無精ひげのままなのですが、さすがにクライアントにプレゼンをするとなると、ぼくもひげを剃ります。


さて、どこの国に行きましょうかね、、、

何とかプロジェクトを獲得することができました。製薬会社のB2Bまわりのプロジェクトです(残念ながら、守秘義務があるためこれ以上の詳細は書けません)。

とりあえず、ホッとしました。

疲れたので、もう寝ます。ここ数日の詳細はまた明日にでも。

先日、日本で口座を持っている銀行にある申し込みを郵送でしたのですが、申込書の記入に不備があったようで電話がかかってきました。

そして、それがなんと朝7時。7時って少し早すぎないですか。もちろん、時差があるので日本時間は16時なのですが、もしお客さんの立場を考えるのであれば、朝7時に電話をするというのは、少し早すぎるのではないかと思います。もちろん事務手続きを早く終わらせたかったのだと思いますが、特に担当者がいて深いお付き合いをしているならともかく、ちょっとした事務の手続きに関する電話で朝7時は早すぎるでしょう(ちょっとしつこいですか?)。

で、その用件というのが、登録時の住所と、今回書いた住所に相違があるので確かめたい、とのこと。詳しく聞いてみると、どうやらフラット名(マンション名)を書き忘れてしまっていたようです。つまり、例えば、「ライオンズマンション」とかそういった名前です。残りの部分は、部屋番号まで含めてすべて正確だったのですが、マンション名が抜けていたために、朝7時に電話をかけてきたようです。

「マンション名抜きで再登録される場合は、申込書を郵送しますが、どうされますか?」と聞かれました。

もう1年半以上イギリス生活を送っていて、日本の感覚ではなくなっているのかもしれませんが、それぐらいどうでもいいじゃん、、、と思ってしまいます。このくらいのことにそこまで手間をかける必要はないのではないかと。

コンプライアンス不況、、、なんですかね。


ちなみに、現在のフラットに1年半以上住んでいますが、未だに前の住居人宛の郵便物が送られてきます。こちらはこちらで何なんだ?と思いますが、、、

連日書いているIBプロジェクトですが、なんとか一つのプロジェクトから来週のプレゼンに呼ばれました。そして、最後の一つは残念ながらダメでした。

ということで、呼ばれた一つに全力で取り組んでいく予定です。といっても、あと2日ですが。

早いところ、プロジェクトが決まるといいのですが。

がんばります、、、

5チームでコンペになっていたプロジェクトのプレゼンに呼ばれるかどうかが判明し、いきなりダメでした。このプロジェクトは通るだろうと思っていたので、ちょっとショックです。

これは厳しい、、、かなり厳しい、、、

最近、IBプロジェクトのことしか書いてませんが、朝から晩までIBプロジェクトのことしかやれていないので、これくらいしか書くことがありません、、、

とりあえず、早めにプロジェクトを確定させたいのですが、どうなるでしょうか。

がんばります、、、

IBプロジェクトのクライアントに対する提案書をなんとか提出しました。

月曜日は0時頃まで、火曜日は朝6時半頃まで学校にいました。忙しいというか、要領が悪いだけなのかもしれませんが、どこのチームも連日2時とか、3時くらいまでは普通にやっていたようなので、ぼくらが特にひどいというわけではないと信じています。

6時半頃といっても、ぼくは3時以降は完全にただ睡魔と戦っていただけで、たまにディスカッションに参加しただけで、まったくの役立たず状態でした。ぼくは睡眠をきちんと取らないと、まったく動けなくなります。そういう意味では、投資銀行の投資銀行部門の人たちの体力はすごいですね。ぼくにはあのような生活はまったくできる気がしません、、、


以下、簡単にIBプロジェクトのプロセスを説明します。

IBプロジェクトは、実際の企業からプロジェクトを引き受け、今学期のすべての時間を使って、そのプロジェクトを行うというものです。

学生が15のチームに分かれ、20以上あるプロジェクトの中から希望のプロジェクトに対して提案をします。プロジェクトに関しては、1~3ページ程度の概要説明があるだけで、そこから自分たちでリサーチを行い、プロジェクトをどのようにぼくらが理解しているか、ぼくらのチームがいかにそのプロジェクトに対してふさわしいチームであるか、などをまとめ、ドキュメントとして提出します(この締め切りが今日の12時でした)。

そして、クライアント企業としては学生からの提案書を受け取り、実際に学生のプレゼンを聞いてみたいチームを選びます(今週中に判明するはずです)。そして、実際にプレゼンを聞いた(来週行う予定)上で最終的にプロジェクトを依頼するチームを選ぶわけです。

もしうまくプレゼンに呼ばれると、来週中にクライアントのスケジュールに合わせて各プロジェクトに対してプレゼンを行っていくわけですが、プレゼンを行うプロジェクトの順番が、ぼくらにとっての第一希望、第二希望、第三希望の順番であればよいのですが、もし第三希望のプロジェクトのプレゼンが最初で、クライアントに気に入られてしまった場合、そのプロジェクトを行うかどうかすぐに返事をしなければなりません(辞退することも可能)。

つまり、第一希望や第二希望のクライアントにプレゼンする前に、決断をしなければならないわけです。第一希望が多くのチームとのコンペになっていた場合、これはもう相当難しい意思決定になりそうです。ということで、クライアントのスケジュールが、ぼくらの希望順であることを祈るばかりです。

ちなみに、どこのチームも3つ程度のプロジェクトに対してリサーチを行い、提案書を提出していました。ぼくらが提出したのは、製薬会社2つ、お菓子メーカー1つで、事前の希望調査のままであれば、多い順に、6チーム、5チーム、2チームがそのプロジェクトを希望しているようです。

つまり、6チームで競って、クライアントから選ばれない限りはそのプロジェクトに取り組めないわけです。すべてのコンペで負けたら、残っている中から第2ラウンドが行われる予定です(これは何としてでも避けたいです、、、)。

どうなるのでしょうか、、、

ちなみに、明日、あさっての午前中はIBプロジェクトに関する授業、あさっての午後はマッキンゼーによるワークショップがある予定です。これらの合間に、来週のプレゼンに向けた準備をしなければなりません。今週末の土日はまったく休みにはならないでしょう、、、

希望のプロジェクトが取れるといいのですが、、、

マンチェスタービジネススクールのフルタイムMBAプログラム最後の学期であるMBAステージの冬学期が正式に始まりました。今学期は、授業は特になく、実際のクライアントに対して行うIBプロジェクトのみです。

いきなりですが、全速力で走っている感じです。

とりあえず、水曜日の正午の締め切りまでは忙しそうです、、、

昨日は、IB partyがありました。IBと言っても、Investment Bankではなく、International Business projectから来ているIBです。IBプロジェクト前の、最後のパーティーでした。

昨年末は交換留学などでクラスメイトはみんなバラバラだったこともあって、IBプロジェクト直前に新年会として企画されたものだと思います(いつもイギリス人のクラスメイトがいろいろと企画してくれています)。

IBプロジェクトが始まるとまた忙しくなりそうです。というか、すでに準備は始まっているのですが、、、


ちなみに、このIB partyでは、IBプロジェクトの各チームで、何かテーマを考えて衣装を着てくるということになっていました。ぼくらのチームは、ぼくがモロッコに行ったときにまとめて買ってきたジェラバ(モロッコの普段着)を着ていったのですが、優勝できず、、、残念です。

1年のまとめっぽいエントリーを書こうかと思っていたのですが、なんか構えてしまって、書けそうにないのでブログらしく思いつくままに書くことにします。ということで、まとめとは関係ありませんが、ユーロ硬貨の裏面について。

EU加盟国内では、多くの国が統一通貨ユーロを使っているわけですが、硬貨の裏面は国によってデザインが異なります。なので、現地に旅行に行って、硬貨を集める楽しみはまだあるわけです(誰も集めてないですか?)。

次のページにデザインの画像が掲載されているのを発見しました。

http://aromazzi.hp.infoseek.co.jp/euro.html

もちろん、どの硬貨もユーロとして使えるため、例えばイタリア国内でもドイツだったり、フランスだったりの硬貨が流通しているわけですが、そうはいってもその国の硬貨が主には使われているのでやはり集めやすいと思われます(逆に言えば、一つの国でもしぶとく頑張ればすべての硬貨を集めることが可能?)。

ちなみに、モンテネグロのようにユーロを使っていても、オフィシャルではないところでは独自のデザインはありません。

話は変わりますが、最近のポンド円(ドル円もですが)はずいぶんと動きましたね。これは十分ジャンプとみなせそうですね。

gbp1m.jpg

このグラフは以下のページから取得しています。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/rate/chart_gbp.htm

巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」 (講談社BIZ)
渋澤 健
4062820528


正直、渋沢栄一さんって、あまり知らなかった、というか正確には日本史で勉強したはずなのでほとんど覚えていなかったのですが、すごい方ですね。この方の考え方もやはり論語がベースになっています。

この本は、基本的に渋沢栄一さんの言葉に対して、著者である渋澤 健さん(渋沢栄一さんの孫の孫にあたる方)が解説する形になっています。以下で「」付きの部分はすべて渋沢栄一さんの言葉です。


明治から大正という「日本資本主義の成長の時代」に、彼は「論語と算盤の一致」というスローガンを掲げて行動しました。『論語』に象徴される道徳と、お金を儲ける経済という、一見かけ離れた二つを融合させること。それが日本国の発展、そして築いた富を永続させるために不可欠である-という信念を持っていたのです。 P.11

論語と算盤、そのバランスが大切であっても、どちらか一方だけではなかなかよい結果にはつながらないんだと思います。


「世の中の事はすべて心の持ちよう一つでどうにでもなる。」

ある出来事にぶつかったとき、それがあなたにとって、いいことなのか、悪いことなのか。楽しいものなのか、つまらないものなのか。それを決めるのは、実はあなた自身です。あなたの心の持ち方で、目線は変わってくるものです。 P.42

この考え方は、今までもいろいろな本に載ってました。人類に共通する不変の法則なんでしょうね。


「あまりに堅苦しく物事に拘泥し、細事に没頭する時は、自然に溌剌たる気力をしょうまし、進取の勇気を挫くことになる(中略)。溌剌たる活動をなし、初めて大事業を完成し得るものであるから、近来の傾向については、大いに警戒せねばならぬ。」

細かいことばかりにこだわると、法律やら規定やらが際限なく関わってきて、「その法律を踏み外すまい、その規定内に収めなければ…」ということが、目的のようになってしまいます。

インサイダー取引などの不正は、もちろん、きちんと追及しなければなりません。ただ、それを追求することばかりが社会正義になれば、善良な市民たちは、大胆な行動が取りにくくなって、その結果、日本は世界を相手にした競争を、乗り越えて、勝ち抜くことが難しくなってしまうでしょう。 P.54

イギリスに来てから非常に感じたことは、日本人は生真面目過ぎるのかなぁ、ということです。もちろん、真面目で、ルールを守ることは大切なことだと思うのですが、ルールを守ること自体が目的化してしまって、本質を見失ってしまうことがたびたびあるのではないかと。そのあたりのバランス感覚が重要なんだと思います。

一方、守ろうとする人を育成するために、道徳教育も重要だと思います。学校で教科書を読むとかではなく、人としてなすべき当たり前のことを当たり前のように、まわりの大人たちが自然と教えていくのが理想だとは思いますが、やさしいことではないのかもしれません。


「ただ悪い事をせぬというのみにては、世にありて、何も効能もない。」 P.58

パタゴニアのイヴォン・シュイナードさんと同じことをおっしゃってますね。


「東洋、特に日本では、陰徳をもって行いの上なるものとし、自分の責任はもちろん、他人の責任までも、これを負うをもって、武士道の粋としている。」
 
欧米に比べて日本では、寄付文化が根付いていません。これも、「武士道の伝統がある日本では、陰でよいことをする“陰徳”が尊ばれるから」と言われることがありますが、実は武士道や陰徳を口実に、正しいことを何もしない怠慢の言い訳をしているとしか思えません。

(中略)

正しいと信じたことは、何があっても、勇気を持って行う。そこに「武士道の本当の美しさ」があるはずです。陰ながらであろうが、表立ってであろうが、よい行いは、なされるほうがいいに決まっています。もう“陰徳”を言い訳にするのはやめて、「正しい行い」に時間とエネルギーを使いましょう。 P.80

表立とうと、陰でやろうと、まずは実行することが大切だと思います。実行しなかったら、何も結果に結びつきませんからね。


「もしそれ富豪も貧民も王道をもって立ち、王道はすなわち人間行為の定規であるという考をもって世に処すならば、百の法文、千の規則あるよりも遥かに勝った事と思う。」 

王道。大仰な言葉ですが、平たく言えば、「人が胸を張って進むべき道」のことです。「法律や社会的規範とは別に、人が自ら律するルール」とも言えます。

(中略)

もちろん、法律は必要です。でも、何でも法律だけを基準に考え、「法律で禁じられていないから、やってもいい」などと、すべてをその判断に委ねるのは、いかがなものでしょうか。

それよりも、すべての人が心に“王道”を持つべきです。その王道に従って行動するのは、ある意味で、法律を守ることよりも尊いのです。 P.190

何かの判断に迷ったとき、人として胸を張って他の人に説明できるかどうか、そういった指針に従っていれば、大きく間違うことはないんでしょうね。


「富の分配平均などとは思いも寄らぬ発想である。要するに富むものがあるから貧者が出るというような論旨の下に、世人がこぞって富者をはいざいするならば、いかにして富国強兵に実を挙ぐることが出来ようぞ。」 

ましてや、「富を平等に分配し、貧しい者をなくそう」などと考えるのは、あまりに非現実的なですし、それでは人は、何を目標に、仕事に励めばいいのでしょうか。

弱者、敗者に全体の水準を合わせる社会よりも、彼らが強者、勝者になれるように応援する社会。そんな世の中のほうが、健全で明るく、向上心に富んでいます。 P.192

イギリスで起きたように、あまりに弱者に対する保護を手厚くすれば、人は労働意欲を失ってしまいます。やはり、サポートすることで、働く意欲持てるようにする方向の政策を採るべきなんだと思います。格差が広がったからといって、単純に金銭的な援助をすればいい、という話ではないですよね。


「金はそれ自身に善悪を判別するの力はない、善人がこれを持てば善くなる、悪人がこれを持てば悪くなる。」 P.238

できるだけ有意義なお金の使い方をしていけるといいですね。


渋沢栄一さんについてもっと学ばねば、と思いました。

社会起業家―社会責任ビジネスの新しい潮流 (岩波新書)
斎藤 槙
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著者自身が社会起業家であることもあって、社会起業家の生の声がよく伝わってきます。社会起業家に関して、とりあえず一冊読みたいという場合にはとてもよい本だと思います。


現代の社会起業家は、自分に与えられた人生を価値あるものにしたいと考えている人たちだ。「人生の意義」を土台に据えて、その上にさまざまな価値を築き上げ、その実現に向けて、積極的で主体的な生き方をしていこうとする。すこし大げさに言うと、「いったい何のために生きているのか」と自分の存在を見つめなおし、その問いに対する答えとして事業を起こしているのだ。 P.3

必ずしも事業を起こさなくとも、社会起業家的なメンタリティーを持って、人生を歩んでいきたいですよね。


環境にやさしいアウトドア衣料で知られるパタゴニアのイヴォン・シュイナード、地球上に住む六十億人のための食卓を用意することをテーマに、レストラン経営をするジュディ・ウィックス、障害者であってもなくても使えるバリアフリー商品の開発を進めた星川安之、倫理的な日本の企業調査を手がけるインテグレックスの秋山をねなどはみんな、市民の素朴な疑問に満足な答えを示してくれる事業だ。 P.65

こういった社会起業家の方々の活躍が紹介されています。CSRだけでなく、SRIの話も出てきます。


第二世代の社会起業家にとって、会社の成長率は経営の重要なポイントだ。もっと言えば、「会社を急に成長させすぎないこと」が大切である。売り上げと社会責任とのバランスを取ることが、大事な優先事項となっている。 P.117

CSRが最近は非常に注目されていることもあって、一般的な企業であってもこういった視点は重要になってきていると思います。売り上げだけでもだめだし、社会責任だけでもだめだし、その間のどのような位置でバランスを取るか、というのは企業によって異なってくるとは思いますが。

環境や社会問題に配慮した「グリーンMBA」と呼ばれるMBAプログラムや、MBA取得者の意識の変化などにも触れています。


私は、「悪」に関して少し違った考えを持っています。善いことをするチャンスや能力があるのに、それをしないことは、悪だと思うのです。悪は必ずしも能動的な行動というわけではなく、善の欠如も悪だと考えているのです。 P.148

それでもやはり、環境を破壊することは避けられない。そこで、「私たちは自分自身に税をかけることにしました」。売り上げの1%か税引前利益の10%のどちらか高いほうを、環境への投資に使うことにしたのだ。イヴォンはこれを、自主的な「地球税」と呼び、2002年に二百四十万ドル(約二億六千四百万円)を三百以上の団体に寄付した。 P.151

アメリカン・ドリームとは、自分の会社を持ち、できるだけ早く成長させて売却し、ゴルフコースに引退すること。ビジネスそのものが、製品になっているのです。短期的な帳簿では、従業員研修、社内育児施設、汚染物質管理、快適な職場環境などの長期投資は、すべてマイナス要因です。企業が利潤に魂を売りわたす時、家族の絆を崩壊させ、地球経済の長期的な健全性を損なう。使い捨てのビジネスという概念は、社会のすべての側面に持ち込まれるのです。 P.152

これらのコメントは、すべてパタゴニアのイヴォン・シュイナードによるものです。できるのにやらないというのは、やはり悪なんでしょう。どんな小さな事であっても、まずは敷居の低いことから少しでも社会貢献をしていきたいものです。


貧しい国では、子供は学校に行くより働いています。学校が無料でも、必要な本が買えないのです。そんななかで、巨大企業が進出してくる。そういった国でこそ、社会的な調査が必要なのです。たくさんの人が飢餓で苦しんでいます。十億の人が一日一ドル以下で暮らしているのです。彼らに、優先順位を与えるべきだと思います。 
アリス・テッパー・マーリン P.167

地球規模、人類全体としての視点を持った場合、プライオリティはどこに行くのでしょうか。日本国の日本国民といった立場とは、かなり見方が変わってくるのではないでしょうか。普段からいろいろな視点で物事を捉えていけるようになりたいものです。


社会起業家から教わった 生き方、働き方の極意

1 自分の好きなこと、楽しいことに夢中になろう。
2 いろいろな人と喜びや悩みや夢を分かち合おう。
3 効率を優先させない。何が大切かを見極める。
4 かわいい子には旅をさせよ。かわいい子だけでなく、自分がかわいい大人も旅に出よう。きっと名案が浮かぶから。
5 おかげさまの気持ちを忘れずにいよう。
6 あきらめるから失敗する。成功するまで頑張ろう。
7 人と競争するのではなく「協奏」しよう。
8 人生に無駄はない。一見、マイナスなことでもそこから何かが見えてくる。
9 人がどう思うかではなく、自分がどう思うかを大切にしよう。
10 たまには自分を褒めよう。

皆様にも元気が伝わりますように。そして生き方、働き方のヒントになりますように。 P.243

この著者も含めて、こういった社会起業家の方々が活躍している姿を見ると、元気をもらえる気がします。日常の小さな事で悩んでる場合ではないなぁ、と。

この本、オススメです。

何の話かというと、IPOによる調達額の話です。ドメスティックと思われていた株式市場もグローバル化が進み、多様な株主に投資機会が提供されるようになってきているわけですが、そうした中、証券取引所の国際競争はますます激しくなっています。


New York IPOs eclipse LSE offerings
By Anuj Gangahar in New York

Published: January 2 2008 20:52 | Last updated: January 2 2008 20:52

The amount of money raised through initial public offerings in New York last year surpassed London for the first time in three years, reaching the highest levels since the internet boom.

About $54bn (€36.6bn) was raised in 2007 on the NYSE and Nasdaq combined, according to Dealogic, the data provider. In London, debuts on the London Stock Exchange and Aim combined raised $52.2bn.

However, London eclipsed New York in terms of the number of companies that came to market last year, with 241 deals compared with 220 in New York.

The LSE recently issued figures that showed it had outperformed its US rivals in attracting foreign IPOs last year. By December 14, the LSE said it had attracted 86 IPOs from 22 countries last year, raising £14.5bn (€19.5bn). The LSE said this was double the £7bn raised in offerings by non-US companies on the NYSE and Nasdaq combined in the same period.

(後略)

Copyright The Financial Times Limited 2008

もとの記事はこちらから。
http://www.ft.com/cms/s/0/edacd3d2-b972-11dc-bb66-0000779fd2ac.html


日本も昨年末のニュースを見る限り、東京を国際的な金融市場として競争力を高めていこうとしているようですが、ニューヨークやロンドンと比べたら、とんでもなく遅れている気がします。しかも、両方とも地元民は英語ネイティブの人たちです。本気で肩を並べたいのであれば、相当な努力が必要になってくるのではないでしょうか。

UPDATE1: 金融庁が東京市場の強化策、総合取引所は09年の通常国会提出へ

東京市場をニューヨークやロンドンに並ぶ国際的な金融市場にすることを目指し、1500兆円の個人金融資産の投資機会を提供するとともに、海外からの投資マネーの引きつけを図る。

また、次の記事には以下のような記述がありますが、結局は英語がけっこうボディブローのように効いてくるのではないでしょうか。やはり国民全体の英語力を本気で上げていく必要があるのではないかと、ぼくは思います。

総合取引所の創設検討 金融庁が市場競争力強化策

また、金融関係法令の英語訳推進や、外国会社の英文開示の対象拡大なども盛り込み、海外からの日本市場に対する進出を促す。


昨年、課題で日本を含めた国際比較を行いました。業界団体がまとめたレポートや統計資料などを参考に比較を行ったりするのですが、日本の場合、なかなか英語版が用意されていないのです。問い合わせてみたところ、「数年前までは英語版も用意していたが需要がなかったので作成を停止しました」とのこと。すると、日本語ができない一般的な外国人からは日本の業界に対する情報が取得できないわけで、そうすると必然的に深く調べようとした時の障害になりうると思います。今後経済が急速に成長していくような国ならともかく、そうでない場合は自国の存在をもっとアピールしていく必要があるのではないかなぁ、と思います。

もちろんやさしい問題ではありませんが。


ちなみに、以前書いたIPOおよびcross listingの関連エントリはこちらです。

Motivation for cross listing
IPO時における取引所の選択基準

社会起業家―「よい社会」をつくる人たち (PHP新書)
町田 洋次
4569613608

最近よく目にするようになった社会起業家(英語だとソーシャルアントレプレナー)に関する本を読んでみました。


デモスの報告書では、成功する社会起業家に共通する資質として、①リーダーシップがあること、②ストーリー・テラーであること、③「人」のマネジメントができること、④理想家でありオポチュニスト(ご都合主義者)であること、⑤アライアンス(同盟)の構築者であること、の五つが挙げられている。 P.39

この本、前半では”デモスの報告書”と呼ばれる、デモスというシンクタンクによる社会起業家に関する報告書の解説みたいな感じになっています。


最近のアメリカの社会事業において、主たる寄付金の担い手はテクノロジーで起業して成功した「シリコン・バレーのCEOたち」である。彼らは、おおらかで寄付金の使い道についても煩いことを言わなかった昔の金持ちとは違う。彼らは寄付を行う前に綿密な調査を行い、寄付の受け手にはアカウンタビリティと結果を厳しく要求する。 P.148

こういった視点は非常に重要だと思います。寄付したところで、本当に必要な人のところにきちんと届かなかったら意味ないですからね。


この本の根底に、「欧米は進んでいる。日本は遅れている。日本はまったくダメだ」みたいな雰囲気が漂っていて、本当にそうかなぁ、とちょっと思いました。

実は社会起業家についてはもう一冊読んだのですが、そちらの方がオススメです。それはまた後ほど。

年を越してしまい、マンチェスタービジネススクールのフルタイムMBAプログラムもいよいよ大詰めを迎えています。

今日は、都合が悪かった一人を除き、IBプロジェクトのメンバーでお昼を食べにTai Wuに行きました。まだ本格的には準備を始めていないものの、どのプロジェクトに応募するかなどを簡単に話し合ってきました。

プロジェクトの選び方に関してですが、ぼくはおもしろそうで、ある程度やりやすそうなものであれば何でもいいかな、と思っているのですが、人によってはやはり自分のCV(履歴書)にどのような影響があるか、といったことも考慮に入れるようです。

これは日本人的な感覚からすると不思議に思うのですが、多くのクラスメイトは自分のCV(というか、キャリア?)を作り上げていくという感覚が強いらしく、ブルーチップ企業のプロジェクトに携わることができればそれがCVに書けてポジティブだと考えているようです(このCVを築き上げていく感覚については、以前も少しだけ触れました)。

日本で、和文履歴書に大学在学時に取り組んだプロジェクトとかって、どのくらい書くのでしょうか。普通は書かないような気がするのですが、、、それとも、MBAプログラムは特別なのでしょうか。転職とかしたことがないのでそのあたりよく分かりません。


大詰めと言えば、年末から年明けにかけてコーポレートレピュテーションの個人レポートをやっていました。ボリュームは「約15ページ」という指定で、これくらいなら大したことないだろう、と思っていたのですが、15ページというのは意外とボリュームがあり、1ページ平均400語だとすると、6000語相当になります。途中に図とか、表とかも入るので実際にはもう少し少なめですが、それでも5000語弱になり当初の想定より長くなってしまいました。取りかかる前は、なぜか2000語くらいだろうと勝手に勘違いをしていたのですが、この長さに大晦日に気づき、元旦も関係なくレポートに取り組んだ結果、やっと目途が立ちました。


このままIBプロジェクトが始まると、あっという間に3月末のプログラム終了を迎えてしまうのでしょうか。18ヶ月のMBA生活も長いようで、あっという間だった気がします。年を取ったせいでしょうか、、、

マンチェスターのスーパーマーケットで売っているサンドイッチは未だに好んで食べたいとは思わないのですが、このPHILPOTTSのサンドイッチはかなりまともです。


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PHILPOTTSという手作りサンドイッチ屋さんです。パンの種類と中身を選ぶと、その場で作ってくれます。


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サーモンのサンドイッチです。


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タマゴのサンドイッチで、野菜サラダを追加したものです。


Philpotts_006.jpg

本日のスープで、肉と野菜のスープだそうです。


スーパーで買うとサンドイッチ2切れで2~3ポンド程度(450円~680円、高い!)が相場ですが、このお店は2.5~3.5ポンド程度なので、若干高めではあるものの、手作りで比較的おいしいことを考えると、絶対コチラの方がよいと思われます。


上の写真で紹介した Mosley St の店舗以外にも、最近 Oxford St と Portland St の交差点のところ(マクドナルドの向かい)に新しく店舗ができたので、個人的にはかなり行きやすくなりました。せっかくなので、今後はもう少し活用したいと思います。


PHILPOTTS
71 Mosley St
Manchester
M2 3JB
0161 236 3112



拡大地図を表示

専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法
鈴木 ゆり子
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加藤 ひろゆきさんの本に続き、鈴木ゆり子さんの本も読んでみました。この方、最初のころはかなり苦労されたようです。このような経験談を1500円+税というお金と少しの時間で読むことができるという意味では、読書はものすごくいい投資だなぁと思います。


例えば、

私が本格的に大家業をやってみようと思ったのは、1998年、埼玉県行田市のハローワークで「中卒に仕事はない!」と言われてからです。「仕事がないなら自分で事業をやってみるか」と思い、始めたのが大家業でした。

 でも、昨日まで内職でミシンを踏んでいた専業主婦が、知識のないまま不動産を購入するのですから、最初は失敗の連続でした。

 物件を紹介してくれた不動産業者には、高額の授業料を払い続けました。つまり、カモにされていたわけです。 P.18

とありますが、これらの経験を身をもって体験されたことによって

不動産売買をするからには、きちんと勉強しなくてはいけません。知らないことは罪なのです。 P.30

という結論に至られたのでしょう。株式投資は数万円からできるため敷居が低く、たとえ失敗しても投資した数万円程度ですが、不動産投資の場合、ローンを組んでしまうと場合によっては取り返しのつかないことになりかねません。

ベンジャミン・フランクリンの次の言葉を肝に銘じておきたいと思います。

An investment in knowledge

always pays the best interest.

        Benjamin Franklin

知識に対する投資は、

常に一番の利益を生み出す。

        ベンジャミン・フランクリン

引用はこちらから。
http://quotations.livedoor.biz/archives/50525820.html


人間関係づくりこそ、大家業をうまく回転させる最大のコツなのです。 P.45

どうしても素人の手に負えない部分は、必要以上にがんばらず、専門家に頼みます。 P.62

一人ですべてをこなすのは限界あると思います。困ったときに各分野で頼れる人を持っているかどうかで、まるで世界は変わってくるのだと思います。

MBAとかもそうですよね。経営の専門家みたいな印象があるかもしれませんが、広く浅くは理解できるもの、逆に言えば各分野の専門家にはかなわないわけですから。


私は子どもたちに「昼の仕事と夜の仕事を持ちなさい」と言っています。
これは「お金教育」です。

昼の仕事とは、自分が汗水たらして稼ぐ仕事。夜の仕事とは、寝ていてもお金を稼げる仕事です。 P.195

ロバート・キヨサキさんと同じことをおっしゃられている気がします。


人生って面白い。トラブルが起きても楽しい。でも、世の中、生きている限り、解決しない問題はないのです。明けない夜はないと言いますが本当です。

 それには誠意を持って話すことです。ときには誠意を持って接しても、通じない相手がいるでしょう。でも誠意を持ってやっていれば、周りの人は必ず見てくれています。一人の入居者さんには通じなくても、ほかの入居者さんが、「大家さんは一生懸命やっている」とわかってくれます。 P.211


これを読んだ時、次の言葉を思い出しました。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」

(江戸時代の儒学者、細井平洲の言葉。平洲は米沢藩中興の祖・上杉鷹山の師。鷹山が米沢藩に藩主として赴くときに送ったとされる)

上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件 P.174 より引用。


この本も、とても参考になりました。

昨年はこのブログを読んで頂きまして、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

2008年は3月末をもってMBA生活には終止符を打つ予定ですが、その後もできるだけ続けていきたいと考えています。

今年も何卒よろしくお願い致します。


大晦日に、2007年のまとめみたいなことを書こうかなぁとか思っていたら、日本時間で新年が明けてしまい、ああ明けてしまったのね、とか思っていたら英国時間でも明ける時間になってしまいました。

零時ちょっと前に、「ひょっとしたらシティカウンシル前で何かやってないかな」と思って行ってみたところ、ぞくぞくと人が集まってきていました。


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零時ちょっと前のマンチェスターシティカウンシル前です。けっこう人が集まっています。


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もうすぐです。


零時になった瞬間には何が起きるのかな、と思っていたのですが、鐘が鳴るだけで、特別なことは置きませんでした。一部、花火が上がっていましたが、個人的に上げていたようで、オフィシャルなイベントらしきものはなかったようです(昼間にシティカウンシルのページで確認しても見当たらなかったです)。


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ということで、比較的静かなマンチェスターでの年越しでした。サンタさんはいつまでいらっしゃるのでしょうか。


ちなみに、この時間帯、街中はパーティーに参加してると思われる人であふれていました。


ということで、今年もよろしくお願い致します。

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