社会起業家―「よい社会」をつくる人たち

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社会起業家―「よい社会」をつくる人たち (PHP新書)
町田 洋次
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最近よく目にするようになった社会起業家(英語だとソーシャルアントレプレナー)に関する本を読んでみました。


デモスの報告書では、成功する社会起業家に共通する資質として、①リーダーシップがあること、②ストーリー・テラーであること、③「人」のマネジメントができること、④理想家でありオポチュニスト(ご都合主義者)であること、⑤アライアンス(同盟)の構築者であること、の五つが挙げられている。 P.39

この本、前半では”デモスの報告書”と呼ばれる、デモスというシンクタンクによる社会起業家に関する報告書の解説みたいな感じになっています。


最近のアメリカの社会事業において、主たる寄付金の担い手はテクノロジーで起業して成功した「シリコン・バレーのCEOたち」である。彼らは、おおらかで寄付金の使い道についても煩いことを言わなかった昔の金持ちとは違う。彼らは寄付を行う前に綿密な調査を行い、寄付の受け手にはアカウンタビリティと結果を厳しく要求する。 P.148

こういった視点は非常に重要だと思います。寄付したところで、本当に必要な人のところにきちんと届かなかったら意味ないですからね。


この本の根底に、「欧米は進んでいる。日本は遅れている。日本はまったくダメだ」みたいな雰囲気が漂っていて、本当にそうかなぁ、とちょっと思いました。

実は社会起業家についてはもう一冊読んだのですが、そちらの方がオススメです。それはまた後ほど。






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コメント(4)

>彼らは寄付を行う前に綿密な調査を行い、寄付の受け手にはアカウンタビリティと結果を厳しく要求する
激しく同意。
寄付はあまり慣習が無いのでわかりませんが、納税者、株主としてのあり方も、そうあるべきだと強く思います。

そうですね。

特に納税者としては、もっと高い意識を持たないといけないかもしれませんね。一企業というより、国の問題ですからね。

社会起業家の本では、「未来を変える80人」(http://www.amazon.co.jp/dp/4822245314/)という本も堅苦しくない物語タッチで面白かったですよ。

きっと切り口しだいで無限に起業のチャンスがあるのではないかと考えていて、自分もいつの日か社会起業を実現したいですね。

manutd04さん、本のご紹介ありがとうございます。今度、ぜひ読んでみたいと思います。

最近、社会起業がかなり流行っていますが、よりよい社会実現のために、一時の流行ではなくきっちりと根付いて欲しいですね。

社会起業される際は、ぜひ教えて頂ければと思います。



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