右脳型と左脳型

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よく右脳型人間とか、左脳型人間などと言いますが、現在取り組んでいるIBプロジェクトチーム内で議論が噛み合わない原因の一つはここなのではないかなぁ、なんて思ったりします。

このプロジェクトではあるモデルを構築しようとしているのですが、モデル構築のためにはコアとなる重要な部分を抜き出して、それを中心に骨組みを作り、全体の絵を描いていこうと考えています。

ぼくは(日本での)大学時代、物理を勉強していたので、自然とこの重要な部分を抜き出して、といった考え方が身に付いているのかも知れません。例えば、さんざん勉強した線形応答理論や摂動論などといったものは、まあ現実世界はいろいろあるだろうけど、とりあえず重要なところを取り出して近似的に物事を捉えたらどのようになるか、といった考え方なんだと思います(実際にはそんな単純ではないよね、ということで非線形の理論とかが発展しているのですが、まずはシンプルに物事を考えることが重要なんだと思います)。

例えば、何か物質があって、その電気抵抗を測りたかったとします。温度や、磁場などのパラメータがあったときに、まずは温度に対する電気抵抗の変化のみを測ろうとします。つまり、磁場の方は一定に保つように努力します。次に、磁場の変化に対する電気抵抗の変化を測定することによって、磁場と電気抵抗の関係を見ようとしていくわけです。

こういった状況において、右脳型(なのかな?とぼくが思っている)の人は、磁場の変化も重要だし、温度の変化も重要なんだから一緒に動かさないとダメなんだ、と言っているように聞こえます。(ぼくはFacebookのブレイン何とかというアプリで右脳型と判定されようと、どちらかと言えば左脳型なのではないかと思います。もちろんバランスが大事なのですが。)

少し話がややこしくなってしまったかもしれませんが、事例(ケース)から物事を抽象化し、モデル化していくという作業は難しい作業です。パターンとして認識して、以下にシンプルに分類できるかといった能力が問われる作業だと思います。こういった考え方をそもそも持っていないと、いくら説明したところでなかなか理解してもらうのは難しいです。

「現実はそんな単純じゃない、こういう例だって、ああいう例だってあるじゃないか!」

「それはそうかもしれないけれど、、、」

クラスメイトの日本人で、コンサルティングファーム出身のOさんから、以前次のような話を伺いました。

コンサルティングファームではロジカルシンキングといった左脳型の人が今までは働いていたのですが、最近では右脳型の人が求められています。左脳型ばかりでは、やはり限界があるので、バランスを取っていくことが重要なんです。

もちろんプロフェッショナルの世界で、右脳型も必要といった際にはある程度のベースは共有した上での話でしょうから、そもそもぼくらの現在のレベルとは違うんだと思いますが、この話を伺った時は、へぇ、と思った記憶があります。


IBプロジェクトでやっているぼくらの議論もこういったレベルのものだといいのですが、とてもそこまではいっていない気がします。あと、1週間程度では終わる予定です。

なんか結論のないエントリになってしまいました(いつも通り?)。



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