2006年10月のエントリー 一覧

日本で大学を卒業したのもそれなりに前の話なので、現在の日本の状況ともまた違うかもしれませんが、ぼくが経験した日本の大学での授業と、こちらでの授業の違いなどを書いてみたいと思います。


まず授業中でもリンゴをかじる音が時折聞こえてきます。日本では外でリンゴをかじっている人はあまりいないように思いますが、こちらでは休み時間のみならず、授業中でもリンゴをかじる人がいます。さらに上をいくのが、生野菜をムシャムシャ食べている人。この人は英国人なのですが、タッパーって言うのでしょうか、半透明の容器に生野菜を大量に入れて持参していて、授業の最前列で問答無用で食べていました。これを見た時はかなり衝撃的でしたが、まあこんなものなのかと、最近はあまり気にしていません。

それから帽子をかぶったまま授業を受けている人が普通にいます。

あとは何でしょう、、、ペンを口にくわえるクセのある人が多いように思います。日本だとあまりいなかったような、、、

そして、ノートの取り方ですが、日本だとシャーペンを使う人が多いと思いますが、こちらではボールペンを使う人が非常に多いです。書き間違えたらどうするのか?とも思うのですが、多くの人はボールペンを使っています。筆記試験もボールペンで書くとか言うウワサを聞いているので、その対策としてぼくも日頃からできるだけボールペンでノートを取るようにしています。効果があるかどうかは不明ですが。

一方で、えんぴつを使っている人もしばしば見かけます。しかも、2〜3cmくらいの大きさのえんぴつ削りを普通に使っているようです。もう何年間あのえんぴつ削りを使っていないかわかりませんが、日本の大学ではあまり見かけないのではないでしょうか。


それから Pre-MBA stage での授業の話ですが、ある先生はドアに鍵を閉めて、遅れてきた生徒が入れないようにしていました。時間を守れ、というメッセージなのでしょうが、そこまでやらなくても、、、とちょっと思いました。


あと一般的なこととして、他の国の人はとにかくよく発言します。頼まれてもいないのに、「自分の国ではこうなっている」とか、「ぼくは面白い例を知っている。例えば、、、」などなかなか授業が進まないじゃないか、と思うくらいみんなよく発言しています。そして、アジア人はやはり相対的におとなしいと思います(もちろん一部には英語のハンディがあることは否めません)。


とりあえずそんなところでしょうか。また何か気付いたら書いてみたいと思います。

秋学期の後半戦

今週から秋学期の後半戦に入っています。

アカウンティングは今まで財務会計をやっていたのですが、今週から管理会計に。エコノミクスはミクロからマクロに。マーケティングも来週からですが、担当の先生が変わります。

ということで、簡単に前半戦の感想を。

1. アカウンティング(財務会計)
Pre-MBA stage からの続きで財務会計の基本を学びました。それほど深くはやらなかったものの、リース、退職給付会計、連結会計なども一通りカバーしているので、意外と広く学んだ気がします。財務諸表の作り方の細かい手続きを学ぶというより、MBAらしく(?)、どのような考え方の下で財務諸表が作成されているか、また財務諸表からどのような情報が得られるか(財務分析)、といった観点で学んだような気がします。

学ぶときにネックになったのは、GAAPの違いです。UK GAAP, US GAAP, IAS と3種類がちょくちょく出てきました。ややこしいです、ほんとに。あとは英語、米語による用語の違いでしょうか。これまた多少混乱のもとでした。


2. ミクロエコノミクス
ミクロは今まで勉強したことがなかったので、今回初めてテキストを読みながら勉強しました。個人的にはもう少し計算問題の演習とかがあると、より理解できた気がします。いまいちまだ把握しきれていません。


3. マーケティング
授業中に名前を指名して当てるのは嫌ですね。なんとなく気が休まりません。特に、ぼくはリスニングが苦手なので相当集中して聞いていても、なかなか細部までつかめません(特にマーケティングなど)。幸運にも(?)、未だに当てられたことが無いので生きのびています。

マーケティングもきちんと勉強したのは初めてですが、内容はけっこうおもしろいと思っています。マーケターのみならず、人にサービスを提供する人であれば誰もが一度は学んでおくべき科目だと思いました。ただ理系出身のぼくとしては、答えが特に定まらず、ある意味何でもあり、というところが当初はとっつきにくい科目でした。


ちなみに、今週はM&Aプロジェクトのグループプレゼンテーション、来週はマーケティングのグループプレゼンテーションがあります。それからコーポレートファイナンスの個人レポート締め切りが来週の金曜日。再来週にはマクロエコノミクスのグループプレゼンテーション。

やることはいくらでもありますね、ほんとに、、、

今朝起きて、テレビをつけてみると家の時計とは1時間ずれていました。ということで、サマータイムが終わったようです。パソコンを除いて、すべての時計の時間を変更しなければならないのはけっこう面倒くさいかもしれません。うちは意外と時計が多いので。

とは言うものの、1時間の違いですが、なんか得した気分です。というのも今日もミーティングがあるのですが、それまでに1時間余裕ができたので非常に助かります。もちろん来年の3月には逆のことが起きるわけですが。

日本でもサマータイムってかなり昔(ぼくが生まれるよりもかなり前です)に導入されたことがあったんですね。知りませんでした。

個人的には今の時期の1時間はとてもうれしい(外の明るさとかはあまり関係ありません、、、)のですが、全体としてはどれほど有効な制度なのでしょう。そう意味ではまだあまり実感はありません。

Student club でのプレゼン

所属している Student club である Investment Banking Society の活動の第一弾として、Investment Banking についての概略的なプレゼンをしてきました。

業界出身者ということでとりあえずぼくがやることになったのですが、やはり(英語での)プレゼンは難しいですね。ボキャブラリーの無さを痛感しました。日本語だったらもっと詳しく説明できると思うのですが、英語だとなんて説明していいのかわからない場合、「まあいっか、、、」と流れがちになってしまうため、あまり中身の無い説明になってしまった気がします。

ということで、もしまたこのような機会があった場合には、プレゼン資料はもう少し説明的な内容を充実させたいと思います(あまり説明ばかりだと聞いている人がそれをただ読むだけになってしまうので、バランスが重要ではあるのですが)。


ちなみに、今回の準備でパワーポイントのアニメーション(文字が浮かび上がって出てきたりするやつです)の設定の仕方を覚えました。あまりアニメーションを多用するとうっとうしいと思いますが、適度に使う分には効果的だと思います。なんとなくかっこいいなぁ、と思っていて設定の仕方を調べたかったのですが、なかなかその機会がなくて今までできませんでした。

今回勉強したことといえば、英語力の無さの再確認とこのアニメーションといったところでしょうか。

昨日は結局2時過ぎまで学校でビジネススクールコンペティションの提出資料の準備をしました。それでも終わらなかったため、今日初めて授業を一つスキップしてしてしまいました。

他のグループもけっこう似たり寄ったりだったようで、朝6時くらいまでやっていたところもあったようです。

昨日の深夜なんか、

「これって勝ち残っちゃったりすると続けなきゃいけないんだよね?それってどう思う?全然勉強できなくない?」

「ここであきらめちゃうのも手かな?」

などという会話も多少飛び交っていました。これだけ多くのことが一気に押し寄せてくるとほんとそんな気になってきます。

ちなみに、今晩はぼくだけなのですが、明日ちょこっとプレゼンをやる予定なので、その準備をする予定です。今からやって何時頃に終わるでしょうか、、、今日は早めに寝たいのですが、、、

コンペの締め切り間近

ケーススタディのコンペティションの締め切りが水曜日に迫っているため、今日も22時くらいまで学校でミーティングでした。最近はこればかりで、なかなか通常の勉強の方ができていません。

水曜日が締め切りと言っても、その日は授業と別のプロジェクトの件で出かけなければならないため、実質的には明日中に終わらせる予定です。下手したら明日の夜は学校にこもることになるかもしれません。

ちなみに、明日のエコノミクスの授業はゲストスピーカーの方がいらっしゃるので予習なしです。ラッキーです。まだコーポレートファイナンスの予習が終わってないのですが、、、これから少しやりたいと思います。少しだけ。

キムチの冷蔵庫

マンチェスタービジネススクールの卒業生の方が連載されているブログで、キムチ冷蔵庫に関する記事が載っていました。クラスメイトの韓国人から話は聞いていましたが、実際に写真を見たのは初めてです。

韓国では、朝、昼、晩と毎食キムチを食べているようです。また外食した時は、必ずお店で出てくるようです(無料、かつ、お替わりも自由だとか)。これだけ食べられているのであれば、確かにキムチの冷蔵庫が存在していたとしても不思議ではないかもしれません。

クラスメイト曰く、マンチェスターで入手可能なキムチは韓国で食べているものとけっこう味が違うとか。ぼくにはその違いはわかりませんが(おそらく日本で食べられているキムチとも違うのでしょう)、いつか韓国に行ったときはその違いを味わってみたいものです。

インドの新年 Diwali

今日はインドの新年にあたるDiwaliだったので、クラスメイトが主催するパーティーに行ってきました。実際に何人が来たのかはわかりませんが、チケットは100枚以上販売したらしく、スクールからかなりの人が来ていました(会計の先生も来ていました)。

初めに簡単な儀式のようなもの(以下の写真)をしてから、クラスメイトによる寸劇(この Diwali にまつわる話だと思うのですが、いまいち細かいところはわかりませんでした、、、)がありました。

その後にやっと食事が始まり、あとはみんなひたすら踊っていました。19時スタートで(実際には19時半くらいでしたが)、ぼくは23時くらいまでいたのですが、全く終わる気配がなかったので帰ってきてしまいました。

同じアジア人でも、インド人はひたすら踊っていましたが、タイ、中国、韓国、日本あたりの人たちはやはりおとなしめでした(ちなみに、われらが日本人のSさんは寸劇に参加されていました。素晴らしい!昨日、今日の2日間練習したそうですが、あそこまでできるのはすごいと思いました)。

ということで、インドの文化に触れた日でした。



最初に火のついた棒のようなものを持って、お祈りなのか何なのかいまいちわからないのですが、儀式のようなものをやってました。



このお店の2階を借りきってのパーティーでした。

こちらに来てからずっとトライし続けていたのですが、ようやくING Direct の口座 (Saving account) を開くことができました。この口座開設は非常に長い道のりでした。詳しくは書きませんが、なんだかんだで申込書を合計4回も記入するはめになりました。

なぜここまでして口座開設をしたかったかというと、最も大きな理由は金利が4.75%(2006/10/17 現在)と高いからです。そして、イギリスの大手銀行(例えば、Barclays, HSBCなど)の Saving account (日本で言うところの定期預金)と比べて、制約がほとんどないこともポイントです。

制約というのは、引き出す(例えば)2ヶ月前に通知しなければならず、急遽引き出したい場合は解約扱いになって金利が下げられたり、、、といったことです。また大手銀行の Saving account の金利は3%台のところが多く、しかも最低預金残高が10000ポンド (約220万円) とかだったりします (ING Direct は1ポンドからと良心的です)。

ちなみに、ING Direct で口座を開くと、普通預金から ING の口座への送金をオンラインでできるのですが、ING 側の Web から行うことができます(普通、銀行送金って支払い側からですよね、、、)。


4.75%の金利は(日本の金利と比べると)絶対値としては高いですが、(高収益という意味で)高いと言えるのでしょうか。

ファイナンス的な立場から言えば、いわゆるリスクフリーレートと同水準なので、高くも低くもないと思われます。つまり、(ここ英国では)誰もが享受して当たり前の金利なわけです。

それなのに、銀行口座の金利が例えば0.1%とかだと(実際にぼくが持っている Barclays 銀行のポンド建て Current account (普通預金)の金利は0.1%です)、その差

4.75% - 0.1% = 4.65%

は実質的には銀行に払っている手数料になるわけです。以前、 Barclays 銀行では振込とか、定期送金などで手数料をとらない、ということを書きましたが、この金利差で銀行は収益を得ているわけです。

例えば、2000ポンドの残高しばりがある場合、年間で

2000ポンド×4.65% = 93ポンド(約20500円/年)

1ヶ月あたりだと、7.75ポンド(約1700円)ほど(実質的には)手数料として払っていることになります。もしこの普通預金口座に、100万円を預けていたら46500円、1億円預けていたら465万円、を銀行に手数料として払っていることになります。

ということで、こんな低金利の口座に眠らせておくわけにはいかないので、がんばってING Directの口座を開いたわけです。

よく元本確保、元本確保、と元本のみに注目している人がいますが、最低限リスクフリーレート相当分は増えてもらわないと実質的には運用の面から言うと、アンダーパフォームしていることになります。日本だったら、例えばこのページにあるように、1年物だったら0.6%程度は欲しいところです(金利水準そのものが低いのはどうしようもありませんが)。


ちなみに、ここマンチェスターにはシティバンクの支店もあり、そこでは留学生でもすんなりと同様の口座が開設できるようです。

プロジェクト、ビジネススクールコンペティション、アサインメントなどでけっこう忙しくなってきました。予習の方がだんだんと厳しい状況になりつつあります。

今日は、ネイティブ(英国人)のクラスメイトから、

「このままではスケジュールが重なりすぎてなかなか(プロジェクトなどを)進めることができそうにないので、みんなで共通のプロジェクトなどは各グループが同じ時間帯にミーティングを持つようにしよう」

といったような主旨のメールが来ていました。予習にもなかなか手がまわらないようです。

まあネイティブは英語を読むスピードがぼくらドメドメ育ちの日本人と比べて格段に速いと思いますが、そういう人たちでもかなり厳しい状況になってきたようなので、ぼくら(ぼくだけ?)がアップアップな状況になっているのは言うまでもありません。

ある程度知っている科目についてはリーディングを削っていくしかないかもしれません、、、

コーポレートファイナンスとかは読んでいても(比較的)眠くなりにくい科目だったのですが、この際ガマンするしかないのでしょうか、、、

このページの上部へ

Ads by Google

プロフィール

yokoken

投資家的観点から日々思うことを書きたいと思います。まあ、ただの日記なのですが。
Manchester Business SchoolでのMBA留学を終え、2008年4月に帰国しました。最近は不動産投資やマイホーム購入に興味を持っています。


サイト内検索

最近のピクチャ

  • A201508trend.jpg
  • AA201507trend.jpg
  • AA201506trend.jpg
  • AA201505trend.jpg
  • 2015_03_29_1079.jpg
  • IMG_8258.JPG

月別アーカイブ

  1. 2015年9月 [3]
  2. 2015年8月 [1]
  3. 2015年7月 [4]
  4. 2015年6月 [2]
  5. 2015年5月 [3]
  6. 2015年4月 [3]
  7. 2015年3月 [3]
  8. 2015年2月 [3]
  9. 2015年1月 [6]
  10. 2014年12月 [3]
  11. 2014年11月 [3]
  12. 2014年10月 [1]
  13. 2014年9月 [4]
  14. 2014年8月 [8]
  15. 2014年7月 [3]
  16. 2014年6月 [2]
  17. 2014年5月 [2]
  18. 2014年4月 [4]
  19. 2014年3月 [6]
  20. 2014年2月 [4]
  21. 2014年1月 [4]
  22. 2013年12月 [1]
  23. 2013年11月 [1]
  24. 2013年10月 [4]
  25. 2013年9月 [1]
  26. 2013年8月 [1]
  27. 2013年7月 [2]
  28. 2013年6月 [4]
  29. 2013年5月 [3]
  30. 2013年4月 [2]
  31. 2013年3月 [5]
  32. 2013年2月 [6]
  33. 2013年1月 [1]
  34. 2012年12月 [1]
  35. 2012年11月 [3]
  36. 2012年10月 [4]
  37. 2012年9月 [6]
  38. 2012年8月 [3]
  39. 2012年7月 [8]
  40. 2012年5月 [7]
  41. 2012年4月 [4]
  42. 2012年3月 [2]
  43. 2012年2月 [2]
  44. 2012年1月 [11]
  45. 2011年12月 [7]
  46. 2011年11月 [6]
  47. 2011年10月 [7]
  48. 2011年9月 [5]
  49. 2011年8月 [5]
  50. 2011年7月 [9]
  51. 2011年6月 [5]
  52. 2011年5月 [5]
  53. 2011年4月 [5]
  54. 2011年3月 [7]
  55. 2011年2月 [7]
  56. 2011年1月 [11]
  57. 2010年12月 [3]
  58. 2010年11月 [8]
  59. 2010年10月 [8]
  60. 2010年9月 [12]
  61. 2010年8月 [8]
  62. 2010年7月 [11]
  63. 2010年6月 [17]
  64. 2010年5月 [15]
  65. 2010年4月 [11]
  66. 2010年3月 [12]
  67. 2010年2月 [10]
  68. 2010年1月 [16]
  69. 2009年12月 [18]
  70. 2009年11月 [15]
  71. 2009年10月 [12]
  72. 2009年9月 [9]
  73. 2009年8月 [18]
  74. 2009年7月 [13]
  75. 2009年6月 [17]
  76. 2009年5月 [14]
  77. 2009年4月 [16]
  78. 2009年3月 [13]
  79. 2009年2月 [16]
  80. 2009年1月 [26]
  81. 2008年12月 [18]
  82. 2008年11月 [18]
  83. 2008年10月 [13]
  84. 2008年9月 [14]
  85. 2008年8月 [19]
  86. 2008年7月 [15]
  87. 2008年6月 [14]
  88. 2008年5月 [15]
  89. 2008年4月 [17]
  90. 2008年3月 [29]
  91. 2008年2月 [23]
  92. 2008年1月 [34]
  93. 2007年12月 [37]
  94. 2007年11月 [41]
  95. 2007年10月 [40]
  96. 2007年9月 [43]
  97. 2007年8月 [40]
  98. 2007年7月 [28]
  99. 2007年6月 [27]
  100. 2007年5月 [25]
  101. 2007年4月 [31]
  102. 2007年3月 [27]
  103. 2007年2月 [23]
  104. 2007年1月 [28]
  105. 2006年12月 [29]
  106. 2006年11月 [26]
  107. 2006年10月 [23]
  108. 2006年9月 [27]
  109. 2006年8月 [34]
  110. 2006年7月 [40]
  111. 2006年6月 [28]
  112. 2006年5月 [26]
  113. 2006年4月 [34]
  114. 2006年3月 [14]
  115. 2006年2月 [3]
  116. 2006年1月 [2]
  117. 2005年12月 [20]

Counter


( Since 2006/4/1 )
admin